明日、10月18日はウェルの『うちの子記念日』です

しかも今年は１０周年という節目の年。

ここ数年は、うちの子記念日が来ると、あっという間のような、

それなりの年月だったような気がしていましたが

今は、あっという間の１０年だったという気持ちしかありません。

 

完全に犬派だった飼い主。

（この先の文章、長く読者でいてくださる方々には繰り返しになってしまいます）

 

「猫は興味ない」なんて思って生きてきたのに、

旅先で泊まったペンションにいた猫たちがとてもかわいくて

膝に乗ってきてくれた子もいて、猫の可愛さに気づきました。

 

当時、一人暮らしをしていた飼い主だけど「猫を飼いたい」と思う気持ちがどんどん大きくなって

保護猫を迎えようと決めました。

10年前は、保護猫がいる施設は今みたいにそんなになかったと思います。

ネットで検索して「東京キャットガーディアン」を知り、面談を申し込みました。

 

当時はひとり暮らしで、仕事の帰りが遅い日もある、初めて猫を飼うなどの条件から

施設の方には「絶対、成猫にしてください。子猫は可哀そうです」と強く言われました。

毛色の希望を聞かれて「白猫がいたら」といったら、その時は白猫はいなくて。

「じゃあ茶トラで」といってシェルターに通されました

「この子が私のおすすめの茶トラなんですよ」と施設の方に言われたんだけど

その子のゲージの対面にいた、ケージ内で小さく怯えていた茶トラが気になって

他の子をみてもどうしても気になって、その怯えた茶トラを迎えました。

 

それが、ウェル。

 

 

625番。

キャットガーディアンでは名前は付けずに番号で管理されていました。

上の写真は、HPの里親募集中のコーナーに出てた写真。

 

生後５か月くらいでした。

成猫にしてほしいと強く言ってた施設の方も「この子にします」っていったら

涙ぐんで喜んでくれたことを今でもすごく記憶に残っています。

 

 

施設の方が記念に撮ってくれた写真。

これもHPの「里親決まりました」コーナーにしばらく出てたのでダウンロードしておきました。

 

「ウェル」という名前は、面談の前から決めてた名前。

『たくさんの幸せを招いてくれる、招き猫になるように』と、

招き猫を英語にしたWelcome Catから「ウェル」にしました。

 

キャリーで我が家に到着してすぐはものすごく怯えて動かなかった

 

 

 

キャリーから抱っこしたら、ガリガリで肋骨がみえるくらい軽かった。

１．９キロでした

 

 

すべてが怖くて、逃げ込んだテレビ台の下。

 

 

なんとか引きずり出して、和室で初めての夜を迎えてもらい、

翌朝見に行くと、隅っこにへばりついた状態で、また動かない。

 

 

こんな状態で飲まず食わず出さずで３日を過ぎてしまい、

衰弱してきた気がして、近所の動物病院に駆け込みました。

 

「診察室の奥で、すごい勢いでご飯食べてますよ」って獣医さんにいわれて

ほっとしたのを覚えています。

 

そこからまた数日して、やっとやっと慣れてくれて触らせてくれたり

隣に来てくれたりして、心を開いてくれるまで１週間ほどかかりました。

 

でも、相変わらず？猫らしく？狭いところに入るから

埃で目が結膜炎になってしまい、エリザベスカラーをしました。

 

 

最初は狂ったような動きになって焦ったけど

すぐに慣れてくれて、そのまま遊んだり寝たり食べたり何でもできるようになったね！

 

毎日、とにかく元気いっぱい！！

 

 

いろんなおもちゃで毎日一緒に遊びました

 

 

ぬくぬくも大好き！

 

 

年末が近づいて購入した、初めてのキャットタワーもすぐに使ってくれました。

 

 

そのころ、初めてお腹の上に乗ってくれて感動

 

 

毎日、本当に可愛くて楽しくておもしろくて、

ウェルがウェルになっての３カ月で

もう完全にウェルママはウェルのシモベとなり、今に至ります。

 

猫がいる生活、最高すぎる！

 

写真をひっくり返して気づいたけど、

ウェルのちょも足って、子猫の時からちょもってたのね

 

長くなりました。

最後まで読んでくださってありがとうございました

 

 

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