四季折々

~感じるままに~

ネジバナ~なぜ?

2020-07-04 15:29:20 | 写真・花
朝からの霧雨がやんだ昼前、散歩に出てみました。
公園の土手のあちこちで、何やら小さなピンクの花が・・・
近寄って見てみると、ネジバナ(捩花)でした。 なぜねじれる ???
   


    
ねじれている部分に近寄ってみると、向こうにも小さい花が1本あるのが見えました。

         
ちょっと離れたところには少し背の高い花が立っていました。
高いといっても25センチくらいで、最初に写した花は12~13センチくらいでした。

   
らせん状に徐々にねじれ、丁度真ん中辺りで極端に花の向きが変わっていました。

   

   
また少し離れたところには数本かたまって生えていました。
いずれも草の中なで、葉っぱは分かりませんでした。
ねじれる方向は一定かと思いましたが、右巻きのものも左巻きのものもあるようでした。

ネジバナは、ラン科の多年草で、日本各地の草地に自生しているそうです。
細い茎に小さなピンク色の花がらせん状にねじれていっぱい咲く。おもしろいですね。
なぜねじれる?
「花がみな一方向に向いて咲けば、茎が細いので傾いて倒れてしまう。そのため、

花の方で工夫してわざとねじれる花をつけるようになった」
というおもしろい説があるんだそうです。

たぶんそのとおりでしょう。エラいね。


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