Google Glassのグラスにヒビが入る

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つっ、、、っつ、、、ついに、というわけではないのですが。Google Glassにヒビが入ってしまいました。最初は、埃が一本入り込んだ!?と思っていたのですが、どうやってもとれない。。ということで、ほこりのひとすじのようなヒビが”ok glass”のaの下に、”アンダーバー”のように出るようになってしまいました。

おそらく内部の実際のヒビはとても小さなヒビなんだと思いますが、スクリーン投影のようにやや拡大して、Glass上に表示されるしくみなので、大きめに感じてしまいます。弱点と言えるかもしれませんね。

このヒビの原因は何だったのかを考えると、一つは落としたこと。机からの落下ですね。もう一つは、glassの調整の際の手の力の圧力による歪み等でしょうか。

精密部分ですから落下に弱いのは、しかたないとは思いますが、一般販売されるようになるのであれば、そのような生活の中で起こりうる故障や事故による故障にも、比較的安価な交換パーツの提供などで、対応できてもらいたいと思うのは、誰しもだと思います。

iPhoneをアクティブに使いすぎて画面が割れているという人をみかけることは、あまりまれというわけではなく、周りを見渡せば意外といたというのが実際のように、Google Glassのような製品も壊れることを想定した価格帯にやっぱりなってほしいところですな。

スマホの液晶画面の一部がかけているのも嫌だと思いますが、そのような状態になってしまいました。スマホの場合は、スマホ用のケース、またフィルムによる画面保護で、ある程度、生活にようる不意の故障は避けられるとは思いますが、Google Glassの場合は、ネックストラップか Glassキャップのような保護アイテムが出る感じでしょうかね?

いずれにしてもスマホには既にとんでもなくたくさんの補助的なアイテムがあるように、スマートグラスも普及したとしたらそこらへんに需要のあるメーカーは今から狙っているんだとは思います。

あー、ねっくストラップつけておけばよかったなぁ!とがっくりです。使えないことはないですが、なかったものが、でるのはショックですね。みなさんは大事につかってくださいな。

 

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Google Glassの次に欲しいもの

 

Google Glassの記事を前回書いてから約1ヶ月。。。

私もすっかり興味を失っています。というか、新しい情報があまりないので、調べる気がちょっと減っているというのが現状です。

でも、実際の生活の中でGoogle Glassを使っていないことはなく、週末になると使っています。Google Glassの利点は、何よりも、手ぶらの電話、メール通知、英会話の勉強も兼ねたニュースの視聴などは、やはり便利ですからね。

室内ではあっても、スマートフォンを持ち歩くっていうのは、常ではないですから。

一方で、手ぶらを目指すのであれば、もちろんApple Watchでしょという意見もあるかと思います。

すでに私は、Smart Watchなども所有しており、スマートウォッチの方向性についても、実体験を通じて想像しているのですが。通常の視界にないということで、時計という域から、まだまだ出ていけないんですよね。

Apple Watchだから、劇的になにかがよくなって、 Apple Watchを装着しているだけで、画期的ななにかがあるのであれば購入意欲があがるのですが、スマホが時計になっただけだとしたら、それほど違いがないと思えてしまいます。宝石や高価な金属をちりばめて、時計の置換を狙っているのであれば、さらに興味を失ってしまうという感じです。

Google Glass2の発売が先になってしまったところで、次に買おうとおもってる今日書こうと思っているものは、スマートグラス エプソン MOVERIO BT-200AVです。

いがいにもソニーではなく、エプソンです。

ヘッドマウントディスプレイ、いわゆるHMDに分類されていますが、メガネがシースルーということで、実はGoogle Glassにも似たデザインなのです。

PCも接続可能ということで、PSO2などのゲームを繋げて遊びたいと思う私などには、コンセプトがとても素晴らしく感じます。

すでに販売されていますので、価格コムなどに行けば、皆さんの評価を見ることができますが、操作性など、商品コンセプトに追いつけていない問題があるようです。

それでも、新幹線の中で視聴するとかいった状況であれば、すごくありな商品だと思います。

どうせならエプソンのスマートグラス部隊がGoogle Glassに買収されるとか、あるいはNexusのようなハード側の提供社として、協調するとかの路線をやってもらいたいですw

完全自宅での使用であれば、やはりソニーのHMDがおすすめというか、私も自宅で使うなら現状これだと思えるHMD はソニーです。

 

PS4向けに、「モーフィアス」という名前の新しいヘッドマウントディスプレイを開発中ではありますが、現状であればこれがベストな商品でしょう。

つらつらと書き連ねてきましたが、そろそろ大画面テレビモニターをこの世から抹消してしまうような商品を出してもらいたいのが、私の個人的な希望であったりもします。

でかいテレビは引越しも大変だし、捨てるのも大変だしで、いいかげんいいでしょ。むしろスマホでいいじゃんかと、心のなかでいつも思ってます。。

これまでのソニーであれば、ブラビアの売り上げも気にしつつ、ヘッドマウントディスプレイやスマートグラスを売らなければいけないわけで、ぜったいにテレビをぶっ壊すなんて発想は生まれなかったはずだと私は考えています。

だから、手を抜く。抜かざるをえない。

だからこそ、テレビをつくっていないようなアップルやグーグルなどが大画面テレビを絶滅するくらいの意思をもった、グラス端末を作ってくれることを大いに期待していたりもしているわけなんですね。

Google Glass2を買うまでに買いたくなるような商品として、今回はエプソンの商品を書いてみましたが、それでもやっぱり、買わないな。

Google Glass2の仕様をはやくしりたいもんです。

Google Glassに興味があるが、Sony SmartEysWareに興味がわかない理由

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http://www.engadget.com/2014/09/19/sony-smarteyeglass-prototype/

ソニーのSmartEyeWareが発売されるそうですが、やっぱり興味がわきません。私はソニーのウォーク・ディスクマンが好きだったし、Vaioも5台は買ってたし、PS3もPS4もあるし、PS Viataだって持ってるしで、ソニー信者まではいきませんが、ソニーは好きなブランドです。

なぜか、わからないので考えてみました。

デザインがいけてない

Google Glassのデザインがいけてたか、いけてなかったかは賛否両論あるのは知っていますが、すくなくともファッション性を意識していました。しかし、Sony SmartEyeWareは意識しているとは思えない。

表示されるのは緑色の字幕だけ?

アプリが開発されていないだけなのか、YouTubeを見ていてもスクリーに映るのは緑色の文字だけなんですよね。あるならもっとすごいことアピールしてください。

ワイヤ有りコントローラー?

EyeWareとうたっておきながら、Wareできていないじゃんというツッコミをしたいたくなるワイヤレスでないコントローラーがダサいです。

 

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Google Glassの次世代バージョンは動いている

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http://9to5google.com/2015/02/19/sources-glass-at-work-partners-testing-new-google-glass/

日本では存在自体も知らない人が多い、グーグルグラスですが、昨年、死んだ・終わったとアメリカのメディアは散々言い放っていました。

アップルのジョブズの後任、高い評価を得ている最中のティム・クックも「あれは、ちがうでしょ。頭につけるもんじゃなくて、時計でしょ」なーんて話もでているように、みんなでボロクソにされています。

ボロクソに言われた2014年末(よりにもよって私が手にした後に、ボロクソ言われてますな笑)でした。

ということで、Google Glassの行方はいかになのですが、何やら、すでに次世代バージョンは限られたパートナー企業に渡され、次期システムに沿ったアプリの開発も始まったようだと書かれていますね。

もちろん、年末から次世代バージョンの話は出ていたわけですが、記事を読んでもはっきりいってどんなものかわからなかったので、かなり極秘に進んでいるみたいですね。

すでに直近のGoogle Glassのメンバーも移籍されているようで、「Glassにさよなら、そして、新たな部署にHello」なんて、本心はどうかしりませんが、コメントがでていますね。

チャレンジするから失敗するのであるからして、ボロクソいわれたって続ける限りは、成功に近づくことは歴史が物語っているわけで、彼らはまだやる気のようですな。

よかった、よかった。

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Google Glassの改善して欲しいところ

私はGoogle Glassを初めて手にしてから3ヶ月が経ちました。

最初は興奮冷めやらぬといった感じで、すこしポジティブなプレミアムをまとってGoogle Glassを見ていましたが、そろそろ冷静にこの新しい道具について、普通に語れるようになったかなぁというところで、今回は改善してもらいたいところを書きたいと思います。

  • レンズを薄くすべき(必須)
  • 右前方の視野の改善(アームのアクリル化)
  • カメラ撮影を続けても半日は持つバッテリー(既出)
  • 痛くならない装着感(メガネレベルへ)
  • 調整不要の装着感(メガネレベルへ)
  • Blutoothヘッドフォン化(選択可能へ)
  • スマホ連動実行時の速度を早く(サクサク化)
  • 市販ヘッドフォンの利用可(ソニー等)
  • 電源のオン・オフの明確化(可能であれば)
  • カードの整理ツール

Google Glassを四六時中装着することを考えると、視界の妨げとなる場所はあってはなりません。しかし、現行のGoogle Glassではレンズが透過しているとはいえ、分厚ので歪みはありますし、アームの部分が車のフレームのように視界を妨げる部分になってしまっています。それを補助する機能があるわけではないので、このような場所があると、車のエアーバッグのように何度ものリコールの原因になったりするのではないでしょうか。

私が上げなくてもすでに有名なバッテリー問題があります。カメラを使わずほとんどスタンバイ状態で使っていれば現行機種も半日は持ちますが、動画を見ていたら数時間でバッテリー切れを起こしてしまいます。USBケーブルで電源を確保しながらというやり方もとれますが、そうすると今度はヘッドフォンが使えなくなることになるので、いずれにしてもここは改善してもらいたいところですね。また、電源のオンオフもイマイチ明確でなく、自動のオンオフ機能も、100%うまく動いているわけではないので、思わぬバッテリー食いが起こってしまっています。

私は常時メガネをかけているのですが、Google Glassが締め付ける部分はメガネとは違うので、やや痛みを感じます。ランニングを想定したのであれば、現行の強いフィット感が必要かもしれませんが、普段使うだけであれば現行のようなフィット感は入りません。完全にメガネとスポーツ用途で切り離して選べるようにする必要があると思います。既に、フレームだけでも売られるようになったので、この点はほとんど改善できたところではあると思いますが、既に持っているメガネは利用できなくなるので、追加の出費となるので、そこは残念ではあります。

次にスマホとの連動ですが、スマホとのヘッドセット化のみ対応となっているところがとても残念です。スマホを見ながらGoogle Glassを使うということは、ユーザーに想定させたくないのか、理由は定かではありませんが、ヘッドフォンにはならないのです。YouTubeをスマホで見るときにGoogle Glassのヘッドフォンから音楽がでてくれればいいのですが、そうはならないんですね。普段の生活をサポートしてくれてないじゃないですか?と思ってしまいました。

また、ヘッドフォンがmicroUSB端子を使うものとなるために市販のヘッドフォンが利用できません。市販が追いついてないのかもしれませんが、現在のGoogleにはない、優秀なインイヤーヘッドフォンが利用できないことは残念な話です。また、付属のものはオープンエアーであるために、騒がしい場所では音が聞き取れません。カラオケなどの場では骨振動でも不可能ですね。

現行のGoogle Glassの仕様だと、カードがずらーっと並んでしまいますが、30枚以上のカードがずらーっとならんでもはっきり言って探せるような状態ではありません。これは整理するようなツールか、そもそもの仕様の改善が必要かと思います。やりっぱなしの印象がどうしてもでてしまいます。洗練させるべきだと思います。

以上が、3ヶ月使っての私の気になった改善点ですが、では実際のところ、現状使えるか?といったところはみなさん気になるところだと思います。

率直に申し上げると、Google Glassは日本で現在使い物にならないと思っています。日本語化の問題だけではなく、スマホよりも洗練されているようなアプリもほとんどありませんから、スマホに比べてかなりの割高感を多くの人が感じると思います。

Google Glassを買うなら、Nexus 6を買ったほうが明らかに満足度が高いと思います。

ただ、未来を感じたいという人であればこのエクスプローラーモデルを手に取るのもありだと思います。

私は、テレビモニタの代わりのプロジェクター、その先にもGoogle Glassはあると思っています。手書きの資料だけではなく、追加の資料をプロジェクターだけではなく、Google Glassにも映し出してプレゼンをするようなことが、実際に可能になることがわかります。

昨今の技術は年を経るほどにスピード感も早くなっていきます。インターネットや、Google Glassのような新しい道具がその改善速度を速めているのも事実だと思います。もしかしたら、次のGoogle Glassで私が書いたような改善点は、すべて解決されているかもしれません。そのくらいに、技術改善のスピードが早くなっていると思っています。

Google Glassの2年間は失敗の印象で終わった感がありますが、それを超えるウェアブルがおそらく出てくると、私は期待しているし、可能だと思います。人間の目も耳も頭にあるのですから、端末だってそのそばにあるべきなのですからね。

次のバージョンを楽しみに、今回の記事は終わりにいたします。ここまで読んでいただいた方、ありがとうございました。

Google Glassの生産中止

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http://www.pymnts.com/in-depth/2015/bye-bye-google-glass/

既にご存知の方も多いと思いますが、現行のGoogle Glassの生産が中止されました。しかしながら開発は続け正式なGoogleの部門となるようです。また、インテルが乗ったGoogle Glassの噂も昨年末からあります。

この中止を受け、ネガティブな見方としては失敗、消費者に受け入れられなかった。ポジティブな見方をすれば、Google Xプロジェクトから正式なGoogleの部門となったという見方がある。

どちらも意見なので、展開されてもいない日本に住んでいる我々には、実際のところははっきり言うとよくわからないわけですが、私の観点では、まだ開発バージョンという提示が物語っているように、売り物ではなかったものであっても、この世になかったものが世に出たことで十分すぎるくらい世界の人々にウェアブル製品の認知度を高めたことは確実であり、まったく無駄でなかったと感じている。

私は、画期的な活動をやっていて、すごいなと感じた。

例えば、パソコンのマウス型の入力装置を例にとってみると、信じられないくらいたくさんの派生インターフェースがある。しかしながら、多くの入力装置は知名度もなく、開発されては消えていくということの繰り返しなのだ。専門ショップに行けば様々なマウスの代替商品を見ることができるだろう。

そもそも名前すら一般の人の耳に入らなかったインターフェースも多々ある。最近注目を集めたリング型のマウスもあまり好調とは言えない気がする。

そんな中でGoogle Glassは、製品版が実際の市場で受け入れられるかの調査費用を含んだような価格設定で、Google Glassのエクスプローラーを展開し、どのくらいの研究開発費を回収できたのかは不明であるが、資金回収しながら次のバージョンに向けて活動ができているのである。

何が悪かったのか、何が受け入れられなかったのか、その反省をする機会も得て、開発も続けることができる製品というものは、いつか日の目を見る気がしてならない。いや、すごいと思う。

今こそアップル製品が市場で大人気であるけども、長い停滞期間があったことを、私は忘れていない。もちろんスティーブ・ジョブズの復帰が成功の鍵であったわけではあるが、一気にアップルの世界となったわけではない、復帰後もMicrosoftの世界は変わらず、今のように市場に受け入れるまで時間はかかっていた。

私は、今回多くの人がGoogle Glassが失敗であったと認識すれば認識するほどに、次の製品の受け入れが、とあるブレークスルーにより一気に熱狂的になるようなことが起きる気がしてならない。

こっそり、そして地味に、次を期待してます。

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Google Glassのショップが閉店に向かっている

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http://www.techworld.com/news/wearables/google-glass-stores-around-world-close-3588546/

ニュースによると、Google Glassのショップが閉店し始めたようである。ちなみにショップは世界に4店舗(アメリカ3、イギリス1)あるが、日本にはない。

昨今からのGoogle Glassのネガティブなうわさ、Twitterを始めとするアプリ開発の撤退・停止などの流れを見ているとこのまま終息していくような流れもあるが、Google側の主張によれば、オンラインで買えるし、電話でもサポートできるし、必要性がなくなったということらしい。

ポジティブなこと、ネガティブなこと、どちらも的をいていると思う。購入したいと思った人は、すでに購入しているだろうし、かといって興味がなかった人がこれから買うというような新しいアプリケーションや使い方が生まれているわけでもない。

開発者向けバージョンのまま販路を拡大し、2014年を成功に収めようとしていたのかもしれないが、開発者向けのままということで、失敗しても開発者向けだからという逃げ道を持って進めていては販路の拡大などはできないと、私個人的には思った。

Google Glassの方向性について、Google の中の人でも慎重な勢力もあれば、拡大路線の勢力もあるのであろうと予想される。いつかは辿りつく未来だとは思っているが、初期の携帯電話が誰でも持てるものではなかったように、まだまだ実験段階の感がある。

一般人的視点に立てば、開発者向けのGoogle Glassは高すぎるし、かといって使い物にならない。綺麗な写真が撮りたければプロ仕様のカメラを買えばいいし、映画を見るなら映画館がいい。まぁ、すこし譲っても、スマホで基本満足なのである。

Glassのレンズに関してはオリジナルだが、それ以外はスマホ向けのパーツを組み合わせているだけの感が否めない状況であれば、当然の結果なのかもしれない。

いずれにしても、日本には市場がないと思われたまま、しばらくは寂しい感じになりそうな話である。といっても、新作は予定されているはずなので、まだまだ、期待を持って待ちたいところである。

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新年の挨拶

私事ですが、昨年Google Glassの購入に伴って開設した本サイト、本年もよろしくお願いします。

今年もウェアラブルの本命と思われるGoogle Glass=スマートグラスについて、徐々にですが色濃い情報を持ったサイトとしていこうと思っています。

Google Glassの2014年はあまり良い年ではなかったようで、アメリカでは期待はずれ的な位置づけでもあったと感じています。その年に私は手にしたことは、はずれを引いた感じもありますが、そうだとはやはり思えません。

あまりにも先を行っていて、また周辺技術も追いつかず、バッテリーの問題やセキュリティーなどの倫理的な問題も含み、一般化するには、課題がたくさんあることを認知した年でもあった気がします。

Google Glassで望めることは、まずは記憶能力や判断能力が優れた人が備える能力を共有するところだとは思います。

言語に長けた人と同じことができるようなリアルタイム翻訳

トップゴルファーが読む、距離・風向き・力加減をサポート

素晴らしい記憶能力を持った人間と同じような録音・写真のサポート

日常の中で、普通にやっていることのサポートを、Google Glassのようなスマートウェアがしてくれるようになると私は考えています。

行き過ぎれば、指示待ち人間が増えるのかもしれませんが、情報はあっても、従うこと拒絶することの選択しが人にはありますので、私は驚異を感じなくなっています。

今年は、インテルのCPUが搭載された新しいgoogle glassだけではなく、ソニーといった古参のハードメーカーも続々とウェアブルを実際に売り始める年だと思いますので、なかなか面白い展開があるかもしれませんね。

今年もよろしくお願いします。

Google Glassの方向性と可能性

私はGoogle Glassを最近着用しない日々が続いています。(まぁ寒くて自宅にいるから、着用する機会もないからっていうのが本当のところですが)

さて、「Google Glassはスマホの代わりにはならん」というようなことを、もう一人のスティーブ、アップルの共同設立者であるスティーブ・ウォズニアックは言ったらしいですが、まぁ今のところ実務的な道具としての方向性にしか光は当たっていたので、その通りかもしれません。

ただし、生きるうえでの情報検出および情報提供的な使い方ができる道具というのは未だかつて存在していなかったように思うので、正しい設計思想で進んでいるのではないかと、私は感じています。

Google Glassが提案したものは、右上の視界に映像情報を表示するというものでした。

我々が生きているうえで情報を検出し表示してくれているものといえば、車のメーター、飛行機のメーター、温度計などなど、つまりは計器類の情報であるわけです。

グーグルグラスというのは、そのようなセンサー情報をまとめて表示してくれているような道具として進化する方向が正しいと私は理解してきました。

娯楽としてのメガネは、明らかにHMD(ヘッドマウントディスプレイ)が正しい方向だと思います。ただし、これはリアルに真似たものを作る装置であり、背景や登場人物を描き出す道具だと思います。

つまりは、映画用途に向くわけですね。だからこそ、ソニーもリードしています。

一方で、Google Glassは、字幕だと私は思うわけですな。

まぁ、字幕といっても、超高性能で、リアルタイム翻訳や、登場人物の歴史的背景や男優・女優の情報へも瞬時にアクセスできるような使い方が、できるようになるわけです。

一見すごく地味に見えますが、情報の根源になるわけですから、インターネットで情報を得て生活するようになった我々にとっては、まさにこれからの未来の道具として、スマートグラスは発展していく道具なわけです。

ヘッドマウントディスプレイは、テレビの代替手段として進化していきそうですが、スマートグラスは、字幕や計器類の代わりとして終わってしまうのか、本当に新しい情報提供装置として進化していくのか、どちらを望むのかは、我々の選択次第であることは間違いないと思います。

私は、好きですから後者を望んでいる一人であります。

 

Google Glassへのソニーの対抗馬は脱着式ということね

Snap A Site
http://www.techtimes.com/articles/22445/20141219/sony-single-lens-display-module-makes-any-glasses-smart-google-glass-rival-eyes-2015-ces-debut.htm

ソニーが新しいデバイスを作ったというニュースが飛んでいる。どんなものか調べると、既存のメガネに取り付けることができる脱着式のアタッチメントということである。

フレームがない、Google Glass的なものですね。すでに多くのお気に入りのメガネを持つ人にとってはグーグルグラスに比べ朗報ですね。

Google Glassよりも軽い40gということで、かなり軽いものであるようだ。ただ、バッテリーやCPUなど、それほど画期的な技術が生まれていない状況であるので、軽いというのは微妙な気もする。バッテリーの持ちが悪いという批判がグーグルグラスに向けられているように。

アンドロイドが乗るのかどうかは記事には記載されていないが、本当の独自路線なら載らないだろうし、スマホ路線であれば、アンドロイド路線であることは、皆が理解している通りだと思う。

ただし、これは一般人向けに売ることはないようで、それはGoogle Glassが一般受けしなかったという状況を受けてなのか、スポーツやアウトドア、そして業務向けということである。

2015/1/6〜1/6までの「Consumer Electronics Show」でスポーツ・アウトドア向けの商品が発表されるということで、詳細はそちらへという宣伝的なニュースではあるが、それほど画期的でない気がするのは私だけでしょうか。

グーグルグラスは、思想から作られていることを感じられる製品なのですが、ソニーからは思想を感じないんですよね。2番煎じは、ポリシーがないので、結局はダメなんですよね。そんなことは、Googleがライバル視するくらいの製品がソニーから発表されるのであれば、喜ばしいことではあります。

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グーグルグラスの情報、開発やその試行錯誤

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