Koba の庭~春夏秋冬

庭や鉢植えの樹木や草花を中心に、家庭菜園も楽しみ、四季の彩を写真で紹介します。

アマガエルの繁殖 2018(1)~親カエル

2018-08-19 | アマガエル

毎年、庭の貯水容器や睡蓮鉢などで、アマガエルが繁殖しています。
 
私がウオーキングで歩く範囲には、水田が無くなりましたが、
数年前までは、近くに水田があって、カエルが移動してきました。
 
ニホンアマガエル」(日本雨蛙)は、
体長3~4cmでメスの方が大きく、

前足4本、後足5本の指先には、丸い吸盤が着いています。
体色は腹部が白色、背中側は黄緑色だが、灰色や褐色、
黒いまだら模様の有無など、環境によって変化します(保護色)。
 
主に樹上で生活し、昆虫やクモなどを捕食します。
冬は地中で冬眠し、 繁殖は当地では5~7月頃ですが、
庭の睡蓮鉢などでは、現在もまだオタマジャクシが泳いでいます。 
 
2018年の繁殖記録、まず親カエルはこんな感じです。
 
4月、冬眠から目覚めて、地中から這い出てきたばかりのカエル。

 

 

 
日中は木に登って、葉上で休んでいる場合が多く、 
 

 

 
自宅の基礎コンクリを這い上がるカエルもいます。 
 

 
4月末、繁殖期には、オスがメスの背中に抱きついて抱接します。 
 

 
睡蓮鉢などが並ぶ玄関前通路を出歩く、親ペアです。 
 

 

 
小さなオスをのせた大きな雌カエルが、睡蓮鉢内を移動中です。 
 

 
産卵は夜間、集団で大合唱の中で行われますが、鳴くのはオスだけです。
 
下は過去写真ですが、オスの喉には鳴嚢(めいのう)という袋があり、
声帯で出した声を共鳴させて、大声を出しています。 
 

 
繁殖期以外でも、雨が降る前や、降っている最中にもよく泣きます。
(レインコール)
 

 
 
 


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