「バイカオウレン」(梅花黄蓮)は、
キンポウゲ科の常緑多年草です。
和名は、梅に似た花で、黄色いヒゲ根を出すことから。
福島県以西の本州と四国に分布する日本の固有種で、
亜高山帯の針葉樹林下などで、糸状の地下茎を出して繁殖します。
白い花弁に見えるのはガク片で、5枚あります。
12月下旬に、北側軒下から玄関前庇下に山草棚を移動し、
皿鉢は黄金シダに覆われて開花に気付かず、
白い萼片の一部を見つけ、
慌ててシダの葉を取り除いた2月11日です。
シダの葉下で、開き始めた花です。
緑の葉がバイカオウレンの葉です。
2月13日、5輪だけの開花でした。
本当の花弁は蜜を分泌し、
小さく黄色いスプーン状に変わっています。
雌しべを囲んで固まっていた雄しべが、開いてきました。
2月15日の花です。 花茎4㎝、花径は1.5cm程です。
2月18日、開いた雄しべの葯から、花粉を出します。
玄関外で陽射しを浴びる、本日の花です。
この後も花茎は伸び、種子を結びます。
下は、昨年の3月下旬の画像です。
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