「バイカアマチャ」(梅花甘茶)は、静岡以西から九州に分布する
ユキノシタ科またはアジサイ科の落葉低木です。
名は、甘茶に似た樹姿で、梅の花を思わせる白花から、
6号鉢植えで株立ちとなるも、樹高は10数cmしかありません。
花後の現在の樹姿です。
茎頂に白い点状に蕾が見え、そのまま経過し、
7月中旬、急に蕾が肥大して、長く伸びて下向きになります。
7月下旬、下向きに咲く、白い蕾と花弁の質感が独特です。
中には横向きに咲くものも、
雌しべが2本に分かれ、
周りをたくさんの黄色い雄しべが囲みます。
7月末の花です。 日本人好みで、茶花に向きます。
花弁と雄しべが落ちた、花後の姿、
20日後の現在、どんな果実が出来るのでしょうか?