浅草神社 浅草寺創建の功労者を祀る神社はワクワクするようなところでした。

2019年10月19日

こういつです。
今回は浅草神社に参拝してきました。

東京福めぐりの4社目。
浅草名所七福神も4社目です。

浅草神社に祀られているのは、

土師真中知命(はじのまつちのみこと)
檜前浜成命(ひのくまのはまなりのみこと)
檜前武成命(ひのくまのたけなりのみこと)

日本書紀や古事記に出てくる神様ではなくて、浅草寺の創建に関わった方々です。

檜前兄弟は漁師さん。
ある時、仏像が網にかかっんだけど、最初は川に戻したんだって。
でも、何度捨てても網にかかったから、その像を持ち帰ることにした。

その像を土地の長だった土師中知にみてもらって聖観音菩薩像だとわかった。

翌日の朝に、里の童がつくたお堂に聖観音菩薩像を祀ったのが浅草寺の始まりなんだって。

檜前が最初に聖観音菩薩像を安置したのが槐の木の切り株。

この槐は浅草神社の御神木。

境内の真ん中にいる狛犬さんは大きくて威風堂々。

境内の片隅には寄り添う形の夫婦狛犬。

良縁、夫婦和合、恋愛成就のご利益があるとして人気。

頭の穴はなんだろう?って思ってたらもともとはここに角があったみたい。

本殿で参拝してから、嬉しいとかワクワクするとかそんな感じで胸がいっぱいになる感じ。

本殿の右手から先へにいくと被官稲荷があります。

本当に昔からあるんだな~と感じる趣です。

僕はお稲荷さんの近くに行くと、胸が苦しくなったりすることがあるんだけど今回はそんなこともなし。
ここのお稲荷さんはとても優しい感じがしました。

境内にたくさんいる神使のキツネも、全く怖い感じもなく優しくてカワイイと感じました。

鳥居の跡かな?
ということは、この木は御神木だろうか?

御朱印

東京福めぐりの御朱印

浅草名所七福神の御朱印

浅草はやっぱり観光客が多くて、浅草神社の中でも着物を着て写真を取ることに夢中な観光客もたくさんいました。

人が多くて観光地化している寺社はうんたら・・・みたいな話もありますが、浅草神社はそんなものも全て包み込むような感じでした。

本殿で参拝してから、なんだか嬉しいという感情が胸いっぱいになって、ウキウキしながら境内をまわったり被官稲荷にお参りしたり。

肉体的にも精神的にも充電される神社でした。

浅草神社

所在地:東京都台東区浅草2-3-1
駐車場:あり(事前に連絡)
HP:https://www.asakusajinja.jp/