今なにしてる         (トミーのリペイント別館)

カメラ修理などについてご紹介します。
富塚孝一
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改良版?のローライ35SEの巻

2020年04月02日 22時10分00秒 | ブログ

次は、ローライ35Sの改良版になるのかな? ゾナー付きで露出計がファインダー内のLEDによる表示に変更されたタイプですね。問題は電池が特殊です。PX27 5.5Vという電池ですが、私、アタブターを持ってません。ではと古い4LR44を分解して+-の両端の部品を調達してLR43X4個でセットすると丁度良いです。

こうなるのね。

 

 

シャッターボタンを半押しするとファインダー内にLEDが点灯しますね。

 

 

ファインダーの清掃をする場合、問題となるのが露出計基板と繋がっていることです。

 

基板はネジを外せば簡単に分離出来るかと思ったら出来ません。裏側にシャッターボタンと連動するON/OFF接点があるのですが、下の画像のようにシャッターボタンを受けるリンケージの下側に入っています。工場ではどのように組み込んだのでしょう?

基本設計の後で別の機構やユニットを組み込む場合、往々にして組立にしわ寄せが来て組立困難となるものですけど、分離は強引に出来ても組立の方法が分かりませんね。

 

絞りとシャッターダイヤルとリンケージにて連動してCdsの透過フィルターが回転します。半透明の樹脂の厚みを変えて透過率を変化させています。

 

長くなるので割愛しますがシャッターの洗浄注油、ファインダーの分解清掃をしてトップカバーを締めます。レバー当てを製作して取り付けました。右端は電池のロック解除。

 

なんだこの化粧リングの接着は・・

 

 

あ~、言葉が出ませんね。すべて溶剤で溶かして洗浄をします。

 

 

シャッター自体は35、35Sと同じですね。

 

 

レンズもすべて分解をして清掃しました。古い接着剤も完全に清掃してピカピカです。ヘリコイドグリスも交換してあります。

 

絞りダイヤル6時の位置にあるロック機構が省略されているんですね。無限調整をして化粧プレートを貼ります。

 

ボディーは欧米人特有の手油でベトベトでしたが、すべて清掃をしてきれいになりました。ファインダー内のLED表示は約10秒点灯しますが、明る過ぎてちょっとファインダーが見にくいような気がしますが、まぁ、好き好きでしょうかね。

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