出雲大社のご報告① 参拝準備
2018年 08月 15日
ここに八百万の神様が集結するのがわかる迫力と慈愛に満ちた海岸です
感謝の気持ちが湧いて参りました。号泣!
ようやく戻って参りました。
走りに走って3000キロ超。
ダーリンが日本海を車で走りたかったらしく まあ すごい距離を移動しました。
倉敷のご報告は、させていただきましたので、いよいよ出雲大社のお話。
まずは、八百万の神様たちが神在祭で全国から集まるときに集まる浜。
稲佐の浜に行って参りました。
旧暦10月全国から神様が集結するので出雲だけは、神在月と言われ、その他は、神様がお出かけになっているので、神無月。
でも伊勢神宮の神様天照大神だけは、神宮にいらっしゃるそうです。
この素敵な八百万の神様をこの浜でお迎えし、神迎の道を通って出雲大社にお見えになります。
神在月に集まった神様が「神議(かむばかり)」と言う会議をされます。
出雲大社の大国主大神は、広く縁結びの神様として知らせており、すべてのもののご縁を結びつける」と言う会議が行われます。
そこで集まった神様が男女の縁 人の縁 日ごとのご縁 お金のご縁をどのように結び付けられるかを決められる何とも素敵な神様の会議。
この浜にドンドン全国の神様が集結していらっしゃると思っただけでゾクゾクしてしまいました。
出雲は、日が沈む海の彼方の異界に繋がる地として認識をされていた場所。
神様が集結する浜 稲佐の浜から5キロぐらい行った日御碕の夕陽を観て納得。
古代の人々が出雲を日が沈む神聖な場所とした理由がとてもよくわかりました。
黄泉の国(あの世)と現世を繋ぐ特別な場所としてこの夕日に神々の姿を重ねて敬い 祈っているのがとてもよくわかる素晴らしい場所でした。
私自身の20年を振り返るとあまりにも目まぐるしく 苦しいこと 悲しいこと 辛いことがいっぱいありましたが、それ以上にありがたいこと うれしいこと 幸せなことをたくさん経験しました。
その感謝を伝える準備として黄泉の国と現世を繋ぐ特別な場所の夕日がみられたことを本当に幸せに思えましたし、歩んできた道が間違っていなかったことをご先祖様達に教えていただいたような何とも言えない充実感を感じることができました。
稲佐の浜の神迎祭は、今年11月17日(土曜日) 19時から行われます。
お時間のある方は、行かれてみるのもいいと思います。
私も60歳の還暦を迎えた年。2020年に1週間ほど出雲に滞在して神在祭を経験したいと密かに思っております。
まずは、出雲大社 参拝の前日のお話をお伝えいたしました。
by madamumarine
| 2018-08-15 11:31
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