伊藤邦武ほか(編著)『世界哲学史5』を読了。
8巻シリーズの第5巻。
対象は14世紀から17世紀。神秘主義や経済思想、科学論など、哲学を起点として展開された各分野での議論が各章でコンパクトにまとめられており、大変興味深く読んだ。
しかし、後半に朱子学を扱った章が並び、これが全般的にイマイチな印象。
前半の充実度と比して「とってつけ」感の強い後半の残念さと言ったら。
伊藤邦武ほか(編著)『世界哲学史5』を読了。
8巻シリーズの第5巻。
対象は14世紀から17世紀。神秘主義や経済思想、科学論など、哲学を起点として展開された各分野での議論が各章でコンパクトにまとめられており、大変興味深く読んだ。
しかし、後半に朱子学を扱った章が並び、これが全般的にイマイチな印象。
前半の充実度と比して「とってつけ」感の強い後半の残念さと言ったら。