カフス。使うなら「どんなシャツ」?
先週、 外見ブランディングコース のお客様からカフスのお尋ねがありました。
部下の結婚式にご出席されるためのフォーマル用のスーツやシャツはすでに同行ショッピングを完了していたのですが、カフスはまだだったんです。
幸い頭の中にベストなアイテムが入っていたので、すぐに選ぶことができました。
さて、男性のファッション小物のカフス(正確にはカフリンクスといいます)、皆さんはお使いですか?
ジャケットからのぞくシャツの袖口でキラリと光るカフス。カッコイイですよね。そんなメジャーな小物であるカフスですが、実は僕自身、ほとんど持っておりません。
別に興味がないわけではないのですが、持っているカフスはフォーマル用の1つだけ。
何故かと言うと・・・
カフスを付けられるシャツをほとんど持っていないから。
自宅のシャツ置き場には数十着のシャツが掛けられているのですが、その中でカフスが付けられるシャツは2〜3枚です。
そのシャツというのは、こんなのです。
↓↓
フォーマル用のダブルカフ(袖口が折り返してあるもの)のシャツです。
このシャツの袖口を広げるとこうなります。
↓↓
イカの一夜干しではありません(笑)。
ご覧の通り、このダブルカフのシャツはそもそもボタンがないんですね。だからカフスで留めるという選択肢しかないわけです。
対してシングルカフの袖口はと言うと・・・。
ボタンが付いている側にカフス用の穴が開いていません。正式な場や華やかな場で使うダブルカフに比べると、シングルカフにはカフス穴は必要ないという認識なのかも知れません。
(シングルカフとダブルカフ、どちらがフォーマルかという点については諸説あります。)
実際、大手セレクトショップや鎌倉シャツなどのシャツ専門店で扱われているシャツでシングルカフにカフス用の穴が開いているものを見た記憶がほとんどありません。
逆に巷ではコンバーチブルカフといって、シングルカフの仕様ながらカフス用の穴が開いているシャツも存在します。百貨店やスーツ量販店などのシャツコーナーで売られています。
そうしたものを選ぶのも自由ですが、個人的にはカフスは華やかな印象を与えるダブルカフで使うのがいいのかなぁと考えるところです。
細かい点ですが、そうしたディテールに想いを馳せながらシャツ選びをしてみるのも楽しいですよ。
本日はここまでです。
皆さん、ステキな一日を♪
いかがでしたか?
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