みなさん、こんにちは！

スタイリストの小林です。

今日のブログタイトルを見て、ハッとされた方もいらっしゃるのではないでしょうか？

アラサー以上の男性の洋服って色んな場所で手に入れることができますよね。

ユニクロ、GU、無印良品、百貨店　etc・・。

中でもファッションが好きな男性がほぼ間違いなく訪れる場所があります。

それは、セレクトショップ。

セレクトショップというのは国内外の様々なファッションブランドを集めて、１店舗で販売している形態のお店のことを指します。

BEAMSやユナイテッドアローズ、SHIPSなどがその代表格ですね。

そうしたセレクトショップではセンスがある洋服が販売されていて、訪れるお客さんもファッションセンスに長けている人が多い印象です。

実際、僕もあちこちのショップに足を運ばせているのですが、中にはめちゃくちゃオシャレな方もいて、密かに勉強させてもらっています。

しかし、皆さんがオシャレかというと残念ながらそうでもないんですよね。

中にはアチャーっと感じてしまう人も・・。

きっとオシャレが好きなんだろうなと思うのですが、オシャレには見えずむしろ残念なファッションに見える人は一定数います。

どんな特徴があるのでしょうか。

自分なりにまとめてみました。

セレクトショップに通う男性で多いのが３０〜４０代ではないでしょうか。

この年代って、それなりに落ち着きながらもセンスが漂う服装が求められるのですが、中には２０代前半の大学生のようなファッションをしている方がいます。

具体的に言うと、ピタピタのVネックTシャツやとんがった革靴、袖が７分丈のジャケットなどを着ているようなパターンです。

どれも軽薄な印象を与え、安っぽく見えてしまいます。

そうなってしまう原因ですが、一番はショップ選びが間違っているパターン。

冒頭で「セレクトショップが・・」と書きましたが、オシャレなお店の形態はセレクトショップだけではなく、ブランド単体の洋服を扱っているパターンもあります。

分かりやすい例で言うとポールスミスやタケオキクチなどです。

（これらのブランドがダサいといっている訳ではないので悪しからず。）

こうしたショップには各ブランドの世界観があって、実は対象となる年齢層も概ね決まっています。

そのショップ判断を誤ってしまうと「値段はそれなにするのになぜかパッとしないオヤジ」が出来上がってしまうんです。

若い頃好きだったブランドに１０年、２０年通い続けていて服装もその頃のままという男性は要注意です。

先ほどの若作りパターンに次いで多いのが、この個性が強すぎるパターンです。

セレクトショップで売られている洋服はほとんどがオシャレなわけですが、中には個性が出過ぎていて、合わせるのが難しい服というのが存在します。

一例を挙げると、ストライプ幅がかなり太めなシャツ、派手な色・柄のパンツなどです。

店頭では目を引くので思わず手にとってしまうのですが、それらを上手くコーディネートできる人は本当にごく少数。ほとんどの人はアイテムの個性に負けてしまいます。

さらにそうしたアイテムが好きな人は個性的、奇抜なアイテムばかり買ってしまう傾向があるので、コーディネートはさらに激しくなってしまうのです。

僕もあえて主張が強いアイテムを合わせることがありますが、その場合は他との組み合わせをめちゃめちゃ真剣に考えます。

一応、ファッションの仕事をしている自分でもそれくらい気を遣うので、個性が前面に出過ぎているアイテムを選ぶ場合はそれなりの覚悟が必要だと考えています。

以上、セレクトショップで服を買っているのにダサい人の特徴についてお話しましたが、正直自分ではなかなか気づきづらいです。

奥様や周りの人から服装についてダメだしをされている場合、一度どこがダメかを素直に聞いてみるというのも有効な方法です。

あとは、自分のファッションについて周りで客観的にアドバイスしてくれる人に聞いてみるというのもオススメですよ。

そういう人も居なそうであれば、僕のようなパーソナルスタイリスト（個人向けスタイリスト）に問い合わせてみるのも手です。

本日はここまでです。

連休最後の今日は子どもと思いきり遊ぼうと思います！

それでは、素敵な一日を♪