狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

『弔い合戦』という泣き落とし!知事選一騎打ちの公算 超短期戦 告示1ヵ月切る

2018-08-15 06:25:01 | 県知事選

 

NO!残紙キャンペーンサイト

 

■支援金のお願い■

 当日記管理人は、翁長知事を相手取って二件の裁判を係争中です。 代理人弁護士には手弁当でご協力いただいていますが、訴訟費用の資金難で交通費、宿泊代などの実費支払いや、説明会場を借りるのも厳しい状態です。

皆様の支援金ご協力をお願いいたします。(事務整理上一口1000円以上をお願いしますが、勿論金額の多寡は問いません)

支援金お振込先

  • 金融機関:ゆうちょ銀行
  • 名義:沖縄県政の刷新を求める会
  • 記号:17010
  • 番号:1924612
 

知事選一騎打ちの公算 超短期戦 告示1ヵ月切る

 
遺族らが見つめる中で始まった翁長雄志知事の告別式=13日午後2時すぎ、那覇市松山の大典寺(代表撮影)

 8日に死去した翁長雄志知事=享年67=の葬儀・告別式が13日に営まれ、約4500人余が最後の別れを告げた。自公協力やオール沖縄体制といった枠組みを生み出し、新たな政治潮流をつくってきた希代の政治家だった。那覇市長、県知事として保革を超えたウチナーンチュの結束を呼び掛け、沖縄の基地問題の不条理を日米両政府に突き付けた。志半ばながら県民や全国に強烈な印象を刻んだ翁長県政3年8カ月の歩みに、参列者からねぎらいの言葉が寄せられた。一方、県政与野党は9月30日投開票の知事選に向けた準備を加速化させている。

 9月13日告示、30日投開票の第13回県知事選は告示まで1カ月を切った。県政与党は8日に死去した翁長雄志氏の後継擁立に向けた作業を加速化する考えで、週内にも政党や労働組合、企業などで組織する選考委員会を発足する。対する野党自民が擁立した宜野湾市長の佐喜真淳氏(54)は14日に辞職届を議長に提出し、知事選への出馬を正式に表明する。県政史上初めてとなった現職知事死去による知事選の前倒しにより、県政史上例を見ない超短期決戦となる。今選挙は事実上の一騎打ちとなる公算が大きい。

 米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古の新基地建設の是非が最大の争点となる。現県政による埋め立て承認撤回も選挙戦の行方に影響しそうだ。

 知事選の期日が決定した日に「告示まで1カ月」という異例の展開となった今知事選。与野党双方とも選挙母体とともに政党間の協力態勢づくりにも着手する。

 与党は、14日に政党や労働組合などでつくる調整会議を開き、選考委員会の枠組みや人選について協議を始める。複数の与党幹部によると、調整会議と会派おきなわを中心に結成した「翁長知事を支える政治・経済懇和会」が中心となって選考委を発足する予定で、城間幹子那覇市長や謝花喜一郎副知事、呉屋守将金秀グループ会長、稲嶺進前名護市長らを軸に人選を進める見通し。

 与党代表者会議座長の照屋大河県議は13日、「翁長知事の後継者の基準などを各組織で確認している。与党が先んじてということではなく、今まで選挙を一緒に進めてきた皆と知事選のスケジュールに沿って油断なく対応したい」と話した。

 一方、自民党県連は13日、県連事務所で議員総会を開き、今後の日程について確認した。選挙戦で掲げる政策作りや、公明、維新への推薦依頼も並行して行う。国場幸之助会長は今後の取り組みについて「全ての作業が前倒しになる。統一地方選や那覇市長選、宜野湾市長選、豊見城市長選もある中、一つ一つ丁寧にスピード感を持って取り組む」と話した。

 一方、保守系候補として出馬を表明している元沖縄観光コンベンションビューロー会長の安里繁信氏(48)は19日までに出馬を断念し、佐喜真氏一本化に応じる見通し。関係者によると、安里氏は10日に那覇市内で菅義偉官房長官と面談し、菅氏から一本化に向けての協力を求められたという

                                                 ☆

■東子さんのコメント

「知事選一騎打ちの公算 超短期戦 告示1ヵ月切る 2018年8月14日 11:38」
翁長雄志 知事選
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-781836.html

↑の記事についたコメント↓
https://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20180814-00000014-ryu-oki&s=plus_points&o=desc&t=t&p=1


| 16時間前 設定
稲嶺って名護市長選で敗れた人でしょ?名護でダメだったのに知事選なんて自意識どうかしてる。

を書く
tob*****
| 17時間前 設定
沖縄の民意を反映したオール沖縄さんなら、誰を擁立しても勝てるんじゃないの?


| 18時間前 設定
偽オール沖縄は人選、揉めるだろうね。

jo_*****
| 17時間前 設定
稲嶺進が知事?名護市長選にも勝てないのに、笑っちゃうよ。候補者は辺野古への意思を明確にして、戦ってほしい。有権者を騙すような選挙はすべきではない。

| 17時間前 設定
普天間移設の佐喜真か、
辺野古阻止の稲嶺ってとこですかね。

まず、かねひではないでしょ。
糸数はもっとない

| 17時間前 設定
翁長ネタは 飽き捨てられ
次は このネタなのね。

活動家のエース山城を 忘れたらアカンやろ。

基地しか争点に出来ない オール沖縄には、最適過ぎる!

xx
| 17時間前 設定
弔い選挙ではなく、冷静に、これからの沖縄をたくす人を選んで欲しいと思います。

| 14時間前 設定
翁長前知事は過去の人。情に訴えても、生活第一の浮動票は辺野古争点の翁長後継には投票しない。

| 16時間前 設定
何事にも反対してプロ市民団体と手をつないだ知事だったなあ・・・。


| 18時間前 設定
へのこが争点でない県民、結構多いよ~!??

 ・・・コメントをもっと見る・・・



■東子さんのコメント

なかなか冷静かつ辛辣なコメント。
全てが沖縄県民によるものとは限りませんが、「オール沖縄に対する沖縄県民の怒り」があると感じる。
タイムス、新報の煽りにとても乗りそうにない感じ。

 

 


コメント (7)    この記事についてブログを書く
« 虚飾に満ちた「弔い合戦」を... | トップ | 嵐を呼ぶ男!トランプ、国防... »

7 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (東子)
2018-08-15 09:52:31
【参考】
「知事選一騎打ちの公算 超短期戦 告示1ヵ月切る 2018年8月14日 11:38」
翁長雄志 知事選
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-781836.html

↑の記事についたコメントから。

nek***** |17時間前
hikさん

私は沖縄県民です。

お気持ちはありがたいのですが、
hikさんの考えている「沖縄の人たちの意志」は
偏向マスコミが作り上げたファンタジーです。

私たち沖縄県民は・・・
基地反対だけで県民生活に直結する県政を疎かにする知事は要りません。

公費でお仲間の利権企業を引き連れて
海外旅行を繰り返す知事はいりません。

実効支配を目的に沖縄県の領海、接続海域に侵入する中国に対して
何一つ発言しない知事は要りません。

オール沖縄なんて国からの交付金、振興費の搾取目的の利権団体です。

シュワブゲート前の反対派「市民」、いったいどれだけ
本物の沖縄県民がいるのでしょうか?
沖縄県民が関西弁を話しますか?

その反対派が集う「県民大会」
なぜ、ハングル文字や○○県○○組合といった旗ばかりが翻っているのでしょうか?

偏向マスコミの報道に騙されないで下さい。


max***** | 18時間前
翁長前知事は過去の人。情に訴えても、生活第一の浮動票は辺野古争点の翁長後継には投票しない。


Taku | 21時間前
慎重派であり、沖縄県民のアイデンティティーを謳って来た翁長派と、強硬派であり本土からの指示を受けながら自分達の面子と意地に拘り、沖縄県民、地域住民、子供達、お年寄り達を都合のいい政争の道具に利用し続けて来た、社民党に代表される特定野党連合一味。
オール沖縄は一枚岩ではない。
先の中国地方豪雨被害の被災地に社民党の福島瑞穂が駆けつけるとツイートした。
現地からは、「来るな!」「サクラと偏向報道マスコミを引き連れて自己アピールする政治家は来るな!」と罵声が吹き荒れた(笑)
要するに、全てがそういう事だ。
奴らがこれまでやって来た事、全てがそういう事だ。日本国民を馬鹿にするな!沖縄県民を馬鹿にするな!お前達こそが沖縄の失われた22年間の元凶だ!もう、誰も騙されたりしない。
偏向報道マスコミ一味も、特定野党連合一味も仮面の下の素顔は丸見えだ・・。下らない誘導と扇動に踊らされるのは、もう沢山だ。
Unknown (東子)
2018-08-15 09:52:48
土砂投入が延期かもを伝える記事。

「辺野古への土砂投入、沖縄知事選後に 政府、影響回避で検討 2018年8月14日 06:47」
沖縄県知事選2018 翁長知事死去 辺野古新基地 辺野古土砂投入 富川盛武
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/298391

>沖縄県名護市辺野古の新基地建設を巡り、政府が17日に予定している埋め立て土砂投入を9月30日の知事選以降まで延期することを検討していることが13日分かった。

と、相変わらず「新基地建設を巡り」と書くが、全国に配信された共同通信の記事では


「政府、沖縄に撤回延期要請 県は土砂投入前の方針 2018/8/14 00:39」
https://this.kiji.is/401762451798656097/amp?c=39550187727945729&c=39550187727945729&__twitter_impression=true

>米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設を巡り、政府が県に対し、翁長雄志知事が表明した辺野古沖の埋め立て承認撤回について、延期するよう要請していたことが分かった。

と、正しく「辺野古移設を巡り」。

共同から記事を買っている新聞の無料電子版をざっと見てみたが、共同の記事のまま「辺野古移設を巡り」。
全国で、「新基地建設」でなく、「辺野古移設」が認知される。



(おまけ)
なんと、タイムス、新報も共同から買った記事は「辺野古移設を巡り」のまま!!!

「政府、沖縄に撤回延期要請 県は土砂投入前の方針 2018年8月14日 00:39」
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/298357

>米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設を巡り、政府が県に対し、翁長雄志知事が表明した辺野古沖の埋め立て承認撤回について、延期するよう要請していたことが分かった。
>(共同通信)


「政府、沖縄に撤回延期要請 県は土砂投入前の方針 2018年8月14日 00:39」
https://ryukyushimpo.jp/kyodo/entry-781652.html

>米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設を巡り、政府が県に対し、翁長雄志知事が表明した辺野古沖の埋め立て承認撤回について、延期するよう要請していたことが分かった。
>(共同通信)
Unknown (東子)
2018-08-15 09:53:25
「[解説]/知事選控え世論警戒 土砂投入先送り 2018年8月14日 00:00」
2018年8月14日朝刊総合2面 政治
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/298549

>土砂投入が、翁長雄志知事の死去を受けて9月30日の知事選後に先送りとなる可能性が高まった。


「国が県に撤回延期を求める 2018年8月14日 18時28分」
http://www.qab.co.jp/news/20180814105463.html

>県は今後、国側の土砂投入のタイミングを見ながら、撤回時期を判断するものとみられます。

タイミングを見る??
「撤回」は土砂投入前日でなければならない規則なんか、ない。
土砂投入日が先送りになろうと、何も「撤回」まで先送りする必要はないのに、土砂投入日をどうしてこんなに気にするのだろー?(棒
早々に「撤回」したら良いじゃないか。
早く「撤回」してくれないと、どうしたって「オール沖縄」の候補は「撤回」を公約にいれなければならないいじゃないかー(棒


「【解説】沖縄県知事選控え、世論警戒? 辺野古・土砂投入先送り 2018年8月14日 15:37」
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/298424

>土砂投入が知事選後に延期されれば、撤回も選挙後に新たな知事が判断する可能性がある。
>土砂の投入が延期されたとしても、新基地建設の阻止を求める県民の一部から知事選前の撤回を求める声が上がることが想定され、撤回の権限を知事から引き継いだ副知事、知事選を取り仕切る県政与党の難しい判断が迫られる。

撤回の権限を知事から引き継いだ副知事
  (次期「オール沖縄」の候補が「撤回」しないですむように)早く「撤回」しろー
知事選を取り仕切る県政与党
  (副知事が「撤回」しないことを視野に入れて)「撤回」を公約に入れる候補探し

翁長知事が
 後継者指名をせず、かつ二期目にも色目を使った
 撤回カードを手放さず、かつ「撤回」をしなかった
ことで、翁長知事、死して「オール沖縄」に苦悩を贈る。

翁長知事、ありがとう。
Unknown (東子)
2018-08-15 10:17:00
「与党連絡調整会議 今週中にも候補者決定へ 2018年8月14日 18時26分」
http://www.qab.co.jp/news/20180814105458.html

>県の富川盛武副知事が「翁長知事の意を汲み、遺志を継ぎ、建白書の実現に取り組める人を選んでほしい」と要望。

「辺野古阻止」から「建白書の実現」にスライドしたのは、
  「撤回」を公約にしないでも良い
  辺野古阻止を本気でしなくて良い
  辺野古阻止と言ってくれるだけで良い
ってこと?
建白書が前面にでてくれば、建白書に成り立ち等、掘り起こされるでしょうねぇ。
ちなみに、少し掘り起こしておきますね~。

※建白書の理念
  =オスプレイ配備撤回! 普天間基地の閉鎖・撤去! 県内移設断念!
※「私達は以下の理由で仲井眞弘多沖縄県知事を応援しますー仲井眞弘多知事を支える市長会 2014年09月30日」
 http://www.nakaima.info/?p=2974
 >翁長那覇市長は県内41市町村の首長及び議長に「建白書」へ署名参加を求める際、保守系首長に「我々が反対しても国の方針は変えることができないと思う。反対することで振興策が多く取れる、我々はどんな情勢になっても県政を支えよう」と発言し、保守系首長で確認した。
 >平成26年9月 仲井眞弘多知事を支える市長会


>候補者選考を翁長知事を支えた保守や中道、経済界などにも幅を広げ

案外、呉屋氏ありかもね~~。
呉屋氏は「県民投票」を訴えてきた人だから、「撤回」については「県民投票の結果をみて」くらい、公約に入れてくれるでしょう。

呉屋氏なら保守の色が残っているから、呉屋氏+社民、共産なら辛うじて「オール沖縄」を名乗れる。
でも、ですよ。
保守の翁長知事が社民、共産とくっついたら政府とパイプを持てなくなっていくのを見ていた呉屋氏。
政府とパイプを持って仕事が欲しい呉屋氏が、翁長知事の二の舞をするかしら?
二の舞を避けるとなれば、呉屋氏+社民、共産はないわけで。
呉屋氏が「オール沖縄会議」の共同代表を辞任したのも、社民、共産から距離を置きたかったからと思われる。

「オール沖縄」は保革合体してこそ。
腹6分で、保革を合体させたのが翁長知事。
翁長知事の遺志を継ぐなら、保革を合体は必須。

翁長知事の遺志を継ぐハードル、高っ!!
あぁー、本当に翁長知事は色々なことを実践を通して教えてくれた。
翁長知事、ありがとう。
本日の沖縄タイムス投稿欄 (カウンター58)
2018-08-15 10:54:43

オピニオン面に一般投稿6本(児童生徒の「ぼくも私も」など除く)。

「戦争指導層に ささげる法案」の宮古島市・田畑増男さん(80)は、1月15日、2月14、24日、3月9、23日、4月11日、5月10、31日に続き今年9回目の掲載。
「竹やり対銃器 防衛隊の悲惨」の那覇市・当真嗣寿雄さん(74)は、1月26日、2月2日、3月26日、4月12、23日、5月14、20日、6月17日、8月2日に続き今年10回目の掲載。
「目を閉じ思う 戦争より平和」の那覇市・儀間敏子さん(83)は、4月22日に続き今年2回目の掲載。
「それぞれ違う 犠牲者の命日」の那覇市・呉我あい子さん(61)は、4月19日、6月24日に続き今年3回目の掲載。
「卑劣な戦争 風化許すな」の西原町・渡久山勇さん(80)は、1月24日、4月4日、6月24日に続き今年4回目の掲載。
「届かなかった玉音放送」の宜野湾市・仲村元惟さん(81)は、1月18日、2月25日、4月11日、5月15日、7月3日、8月9日に続き今年7回目の掲載。

カギカッコは投稿欄における見出し。

本日の主張・意見は「終戦記念日に寄せて」をテーマに構成。

Unknown (宜野湾より)
2018-08-15 13:29:06
沖縄は、「正攻法の一本勝負」  自民党はこれまで、策を弄しすぎた。  そして足元をすくわれ、みずからドロ沼へおちた感。  策に溺れた。  肝心の沖縄の県民を声をちゃんと、うけとめていたか? (ボスが自民党の偉い人にいった話)
https://twitter.com/officematsunaga/status/1029218774795182081


基本は 「沖縄のことは、沖縄県民にまかせるべき」  そのためにするべきことは、 「すべてを公開し、提示すること」  あとは、県民が判断。  それを見守る。  東京から、あれこれ策を弄するは、本土から大量に投入されているパヨクと一緒になる。 【正攻法一本勝負】
https://twitter.com/officematsunaga/status/1029225731727876096

↑このご意見に大筋同意。

嘘・誤魔化し・意図的な見落としや、内容ではなく印象や権威に訴える論証などはすぐに指摘・反論反証される時代にあって、多くのマスコミと野党、オール沖縄と活動家がそのおバカな手法を続ける理由は、「彼らはそれしか出来ない」以外には、例えば「温暖化で異常気象」に同調しながら「全教室にエアコンは贅沢、私らは子供の時エアコン無くても平気だった」と平気で言ってしまうような低リテラシー層を騙せればまだいける、と彼らが値踏みしているから。
それで勝っても「今日を生き延びた」程度のことで、彼らに将来の展望が無いことは明らかだが、重要選挙ではいつもどちらかが圧勝するってことがない沖縄では、自分で情報を取ることも考えることもしない層に訴えながら、「本土に対して何処かしら割り切れない気持ち」で沖縄世間をくすぐればまだいけるかもしれないとも思うし、私には知事選の結果がどうなるかわからない。

おバカがおバカ故に敗れる時は遅かれ早かれ来るが、この9月、例え51対49であったとしても、厳しい現実の数々をそのまま現実的に考えていく方向に我々が歩き出すのか、なんだかんだ言っても守られる花畑の徒花で居続けたいと表明するのか、どっちかな。

まず本当に反辺野古移設・是辺野古移設のシングル・イシューだけで良いのか?ってところから、より多くの事柄が公開、提示されることを望む。
Unknown (普通の宜野湾市民)
2018-08-15 15:23:57
トランプカードの「ババ抜き」は、最後は二人が残り一人は1枚、もう一人は2枚残した状況で相手から「ジョーカー(ババ)」を如何に引かないかで勝負が決まるゲーム。

国側と翁長知事(オール沖縄勢力)の辺野古移設を巡るこれ迄の攻防を「ババ抜き」に例えてみた。
↓↓

辺野古移設工事を進める国側に対し、翁長知事は辺野古移設工事阻止を掲げ知事選挙に勝利した。

選挙に勝った事で翁長知事は「辺野古新基地建設阻止」を賭け、国側は「辺野古移設工事推進」を賭けて翁長知事と国側による一対一の「ババ抜き」が大勢のギャラリーが見守るなか始まった。
但し、翁長知事の勝負の期限は4年間と制限付き!

ギャラリーの中には、翁長知事を特別に支援する勢力が多くいた。

お互いに一進一退の攻防が進む中、翁長知事が「承認取消カード」を引き、一時的に辺野古の移設工事は止まる事になる。

翁長知事を特別に支援する勢力のギャラリー達は翁長知事が勝利すると歓び沸いた。

しかし、国側は翁長知事が引いた「承認取消カード」はルール上無効だとして審判に判断を申し立てる。

国側の申し立てた「無効」が審判に認められ一時的に止まっていた辺野古の移設工事は再開する。

翁長知事を特別に支援する勢力のギャラリーの一部は国側が取った「無効」に怒り、マナーを無視し騒ぎだしたり暴れたりするが「ババ抜き」は進んでいく。

移設工事が推進していく中で最後に国側が1枚、翁長知事が2枚のカードが手元に残り最後の勝負となった。

国側が翁長知事から引いた最後のカードは「ババ」ではなかったので、勝敗は決まったと普通のギャラリーの多くの誰もが思った。

しかし、翁長知事を特別に支援する勢力のギャラリー達が、翁長知事の手元に残ったカードは「ババ」ではなく「承認撤回カード」で、このカードを切れば逆転し勝つことが出来ると言葉巧みに、時に恫喝するように翁長知事に迫り他のギャラリーをも巻き込み唆(そそのか)そうと画策をした。

ギャラリーの中には、国側の手法に賛成、容認する者や、翁長知事を特別に支援するギャラリーのやり方には賛同しない者も多くいたが、争いになる事を避け、声に出して異を唱える者は少なかった。
その為、ギャラリーの大多数が翁長知事を支援する特別な勢力が占めていると、翁長知事を支援する勢力は思い込んだ。

国側は勝利を確信しているが、翁長知事を支援する一部の狂暴的なギャラリー達が何を仕出かすか分からないので、翁長知事の出方を見る事にした。

翁長知事も内心では自分が手にしている最後のカード「承認撤回カード」が実は切ったら最後「ババ」だと分かっていた。
が、自分を特別に支援したギャラリー達には県知事に押し上げてくれた恩義もあり、負けを認める事が出来ずにいた。

翁長知事を特別に支援するギャラリーからは
「早く承認撤回カードを切れ」と迫る声が日増しに高まってくるが翁長知事はその度「承認撤回カードは切る」としか言わず、実行する時期の明言も避け時間だけが過ぎていった。

翁長知事を特別に支援するギャラリーの中では応援する方法論を巡り対立し、別のグループを作るギャラリーも出てきた。

そうした中で、翁長知事に重症な病が見つかり、病床に伏す事になる。

しかし、翁長知事を特別に支援するギャラリー達は病に伏す翁長知事を気遣う素振りは見せるが、翁長知事が勝負を投げ出す事を決して許さなかった。

誰もが翁長知事が勝負を続けるのは無理だと思っていたが、翁長知事を特別に支援する勢力のギャラリーの中から誰一人として、
「翁長知事に代わり勝負を引き継ぐ」と手を挙げる者はなく、しかも勝負の期限4年を過ぎても重症な翁長知事を引き続き担ぎ出し、国側との勝負の席に再び着かせようと画策をしていた。

翁長知事は廻りの状況を察知し「自分が責任を持って承認撤回カードを切る」と強きの発言をするしかなかった。

病床からやっとの思いで立ち上がり、いよいよ承認撤回カードを切るかと誰もが思ったが、翁長知事は
「必ず自分の責任で承認撤回カードを切る」と宣言しただけで承認撤回カードを切る事なく、逝去してしまった。

国側が勝利したと思われたが、翁長知事が最後迄勝負を投げ出さなかった為、国側との勝負は知事の職務権限を副知事が代理執行出来るというルールにより、副知事に勝負が引き継がれる事になった。

翁長知事が残した「承認撤回カード」が実は
「ババ」だという事も副知事を始め翁長知事を特別に支援する一部のギャラリーは承知していた。

しかし、勝負を引き継いだ副知事も翁長知事同様に自分(副知事)を支援していて、「承認撤回カード」が最後の切り札だと信じている特別な勢力のギャラリー達の手前、勝手に「負け」を認める事が出来ず、承認撤回カードを切る事は現在「検討中」だとして曖昧にした。
↓↓
(現在この状況。ババ抜き例え終り)

翁長知事が逝去した事によりオール沖縄勢力は、国側との最後の勝負をする情勢が一変した。

副知事が県知事の職務権限を代行して「承認撤回」を行使する事も出来るがそうした場合、国側は即座に司法に申し立てる。

一時的に辺野古移設の工事は止まるが、司法に判断を委ねると「承認撤回」が実は「無効(ババ)」だった事が確定し、辺野古移設工事が急速に推進してしまい、オール沖縄側は、成す術を失ってしまう。

オール沖縄も、自業自得になるとようやく気付き「承認撤回を早くしろ!」という声は一気にトーンダウン!

県知事候補者を、オール沖縄勢力の中から選出し、辺野古移設を容認(推進)する保守派から名乗りを挙げる候補者(恐らく佐喜真氏)に勝たなければ、国側と辺野古移設工事阻止を賭けた勝負の席に再び付く事は出来ない!

今となっては翁長知事が最後迄切らなかった
「承認撤回」のカードが県知事選挙を闘う際に、オール沖縄の足枷になってしまったようで、

※副知事に「承認撤回(ババ)」を引かし「承認撤回」を知事選挙の争点から反らす戦法を取るのか!?

※承認撤回を引き延ばし、翁長知事の遺志を引き継ぎ、志し半ばで果たせなかった「承認撤回」を掲げ選挙戦を闘うのか!?

※「承認撤回」とは別の新たなカードを出し選挙戦に挑むのか!?
が注目される。

何れにせよ、オール沖縄は翁長知事が病に伏した時に後任者を立てる事を考えず、又翁長知事も後任者を指名しなかった事が今となっては大きな痛手となった。

「翁長知事の後には翁長知事しかいない!」の発言が物語っているように、
「承認撤回」のカードは翁長知事が持ってこそ「最後の切り札」に見えたが、翁長知事の後任者が持ったとしても、誰が見ても「ババ」にしか見えない!

オール沖縄を支援する琉球新報・沖縄タイムスを始めとする左側メディアは、翁長知事の逝去以降、翁長知事を「神格化」や「美談」記事を掲載する事に躍起になっている。

余り露骨に美化すると翁長知事の後を引き継ぐ候補者が霞んでしまうと思うのだが!?

気になるのは昨日から国側が土砂搬入を知事選挙が終わるまで延期する予定だというような報道が飛び交っている。

それが事実なら、実は国側とオール沖縄は「グルなのか?」と疑ってしまう。

裏で予定調和を行っているとしたら、絶対に許されない!
「粛々」と辺野古移設工事を進めるべきだ!

※狼魔人の江崎氏が体調崩されているようですが、無理せず御自愛下さい。

コメントを投稿