狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

政府vs県、「撤回」をめぐる駆け引き、土砂投入延期「具体的に決まっていない」 辺野古新基地建設で菅官房長官

2018-08-16 07:01:25 | 県知事選

 

 

 

 

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 当日記管理人は、翁長知事を相手取って二件の裁判を係争中です。 代理人弁護士には手弁当でご協力いただいていますが、訴訟費用の資金難で交通費、宿泊代などの実費支払いや、説明会場を借りるのも厳しい状態です。

皆様の支援金ご協力をお願いいたします。(事務整理上一口1000円以上をお願いしますが、勿論金額の多寡は問いません)

支援金お振込先

  • 金融機関:ゆうちょ銀行
  • 名義:沖縄県政の刷新を求める会
  • 記号:17010
  • 番号:1924612

 

政府は、2015年最高裁判決で、仲井真前知事が下した埋立て承認が適法と確定した時点で、辺野古移設は「終わった」と判断していた。

翁長知事が、最高裁敗訴を受け、自分の下した「取り消し」を取り消したからだ。

以来、翁長知事死去後の本日現在まで、仲井真前知事埋立て承認は、法的に生きている。(有効である)

政府は17日予定されている土砂投入工事を開始しても何の問題も無いはずだ。

法的に何の問題もないなら、政府は予定通り17日から土砂投入を開始するべき。

と思いきや、どうやら雲行きが怪しくなってきた。

きょうの八重山日報一面トップはこれ。

辺野古17日の土砂投入延期

荒天理由、知事選後も

産経新聞2018.8.15 05:01更新

【普天間移設】
辺野古 土砂投入を延期 台風影響、17日は断念 政府方針 沖縄知事選後 ずれ込みも 

米軍普天間飛行場の移設工事が進む沖縄県名護市辺野古の沿岸部=6月26日米軍普天間飛行場の移設工事が進む沖縄県名護市辺野古の沿岸部=6月26日
 

 政府が、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設に関し、17日に予定していた辺野古埋め立てのための土砂投入を見送る方針を固めたことが14日、分かった。複数の政府関係者が明らかにした。台風の影響で17日からの作業には間に合わないと判断した。週明け以降、県が検討する埋め立て承認の撤回に向けた動きなどを踏まえて投入時期を探るが、9月30日投開票の知事選後までずれ込む可能性もある。

 防衛省は6月、県赤土等流出防止条例に基づき、土砂投入を「8月17日」と通知していた。しかし、台風14号が今月11日に沖縄本島に接近したため、埋め立てによる周辺海域の汚濁を防止するシートなどを一部撤去していた。さらに台風15号の影響で現場海域の波が高く、土砂投入の準備が整うのは週明け以降となる見通しだ。

 辺野古埋め立てをめぐっては、埋め立て承認を撤回する意向を表明していた沖縄県の翁長雄志知事が8日に死去した。県は防衛省からの反論を聞く「聴聞」を予定通り9日に実施したが、撤回に踏み切る時期については明らかにしていない。知事の職務代理者を務める富川盛武副知事は14日、記者団に「土砂投入までに撤回するが、時期を申し上げることは戦略的に差し控えたい」と述べた。

 翁長氏を支えてきた県議会会派の複数の幹部は、埋め立て承認撤回の是非を知事選の争点とするため、知事選後に先送りするよう主張している。ただ、撤回を先送りしたまま土砂投入が行われた場合、辺野古移設反対でまとまってきた翁長氏の支持母体「オール沖縄」の求心力が落ちる恐れもある。

土砂投入延期「具体的に決まっていない」 辺野古新基地建設で菅官房長官

 
菅義偉官房長官(資料写真)

 【東京】菅義偉官房長官は15日午前の会見で、名護市辺野古の新基地建設を巡り、政府が埋め立て土砂の投入を延期する方針を県に伝えたとの報道が出ていることについて「現時点において具体的に決まっているものはない」と述べた。

 また、政府が県に対し、埋め立て承認撤回を延期するよう求めたとする報道についても「承知していない」と述べるにとどめ、具体的な言及は避けた。

 小野寺五典防衛相は同日の会見で「辺野古移設が唯一の解決策であるとの考えに変わりはない」と強調。翁長雄志氏の死去により知事選が前倒しになることの影響に関しても「政府の方針としては変わらない」との認識を示した。【琉球新報電子版】

                            ☆

>複数の政府関係者が明らかにした。台風の影響で17日からの作業には間に合わないと判断した。週明け以降、県が検討する埋め立て承認の撤回に向けた動きなどを踏まえて投入時期を探るが、9月30日投開票の知事選後までずれ込む可能性もある。

 

知事権限の委任を受けた副知事が「知事の遺志を受け継いで」撤回すればよいはずだが、「伝家の宝刀」を抜いてしまって、それが「竹光」と分かってしまっては、翁長知事の遺志は壊滅してしまう。

政府は一気に土砂投入工事に突入する考えを急きょ延期した。

理由は、いわゆる「県民感情」に配慮したのだろう。

知事の死去後約9日で、土砂投入を実行したら知事選で「弔い合戦」といわれる魔物のが巨大化するの避け、県民感情を逆なでする恐れが有るからだ。 

ここは一旦「天候のせい」にして延期して様子見する作戦だろう。

政府の延期に胸を撫で下ろしたのは謝花副知事だ。 これで「撤回」というババ抜きのババを、あわよくば選挙後まで先送りできる可能性が出てきたからだ。

 

その一方、翁長知事は、最高裁で敗訴が確定した後も、「取り消し」はだめでも「撤回」は実行すると主張し続けた。

 

1年半も前から「撤回」を主張していながら、ついに撤回は実行しなかった。 撤回実施を中に浮かせたまま、意識混濁で職務を副知事に委任し、その約1時間後に逝去した。

 

その間、沖縄2紙は、撤回は「伝家の宝刀」「最後の切り札」などと、翁長知事の「撤回」実施に圧力をかけ続けた。

 

翁長知事が「撤回」を叫びながら終に「撤回」の実施に踏み切らなかったのは、知事自身が撤回が「竹光」であることを知っていたからだ。

【おまけ】

体調を崩して、思考がまとまりませんので、普通の宜野湾市民さんのコメントに【バトンタッチします。(「ババ」をめぐる駆け引きが興味深いです)

普通の宜野湾市民さんのコメント

 トランプカードの「ババ抜き」は、最後は二人が残り一人は1枚、もう一人は2枚残した状況で相手から「ジョーカー(ババ)」を如何に引かないかで勝負が決まるゲーム。

国側と翁長知事(オール沖縄勢力)の辺野古移設を巡るこれ迄の攻防を「ババ抜き」に例えてみた。
↓↓

辺野古移設工事を進める国側に対し、翁長知事は辺野古移設工事阻止を掲げ知事選挙に勝利した。

選挙に勝った事で翁長知事は「辺野古新基地建設阻止」を賭け、国側は「辺野古移設工事推進」を賭けて翁長知事と国側による一対一の「ババ抜き」が大勢のギャラリーが見守るなか始まった。
但し、翁長知事の勝負の期限は4年間と制限付き!

ギャラリーの中には、翁長知事を特別に支援する勢力が多くいた。

お互いに一進一退の攻防が進む中、翁長知事が「承認取消カード」を引き、一時的に辺野古の移設工事は止まる事になる。

翁長知事を特別に支援する勢力のギャラリー達は翁長知事が勝利すると歓び沸いた。

しかし、国側は翁長知事が引いた「承認取消カード」はルール上無効だとして審判に判断を申し立てる。

国側の申し立てた「無効」が審判に認められ一時的に止まっていた辺野古の移設工事は再開する。

翁長知事を特別に支援する勢力のギャラリーの一部は国側が取った「無効」に怒り、マナーを無視し騒ぎだしたり暴れたりするが「ババ抜き」は進んでいく。

移設工事が推進していく中で最後に国側が1枚、翁長知事が2枚のカードが手元に残り最後の勝負となった。

国側が翁長知事から引いた最後のカードは「ババ」ではなかったので、勝敗は決まったと普通のギャラリーの多くの誰もが思った。

しかし、翁長知事を特別に支援する勢力のギャラリー達が、翁長知事の手元に残ったカードは「ババ」ではなく「承認撤回カード」で、このカードを切れば逆転し勝つことが出来ると言葉巧みに、時に恫喝するように翁長知事に迫り他のギャラリーをも巻き込み唆(そそのか)そうと画策をした。

ギャラリーの中には、国側の手法に賛成、容認する者や、翁長知事を特別に支援するギャラリーのやり方には賛同しない者も多くいたが、争いになる事を避け、声に出して異を唱える者は少なかった。
その為、ギャラリーの大多数が翁長知事を支援する特別な勢力が占めていると、翁長知事を支援する勢力は思い込んだ。

国側は勝利を確信しているが、翁長知事を支援する一部の狂暴的なギャラリー達が何を仕出かすか分からないので、翁長知事の出方を見る事にした。

翁長知事も内心では自分が手にしている最後のカード「承認撤回カード」が実は切ったら最後「ババ」だと分かっていた。
が、自分を特別に支援したギャラリー達には県知事に押し上げてくれた恩義もあり、負けを認める事が出来ずにいた。

翁長知事を特別に支援するギャラリーからは
「早く承認撤回カードを切れ」と迫る声が日増しに高まってくるが翁長知事はその度「承認撤回カードは切る」としか言わず、実行する時期の明言も避け時間だけが過ぎていった。

翁長知事を特別に支援するギャラリーの中では応援する方法論を巡り対立し、別のグループを作るギャラリーも出てきた。

そうした中で、翁長知事に重症な病が見つかり、病床に伏す事になる。

しかし、翁長知事を特別に支援するギャラリー達は病に伏す翁長知事を気遣う素振りは見せるが、翁長知事が勝負を投げ出す事を決して許さなかった。

誰もが翁長知事が勝負を続けるのは無理だと思っていたが、翁長知事を特別に支援する勢力のギャラリーの中から誰一人として、
「翁長知事に代わり勝負を引き継ぐ」と手を挙げる者はなく、しかも勝負の期限4年を過ぎても重症な翁長知事を引き続き担ぎ出し、国側との勝負の席に再び着かせようと画策をしていた。

翁長知事は廻りの状況を察知し「自分が責任を持って承認撤回カードを切る」と強きの発言をするしかなかった。

病床からやっとの思いで立ち上がり、いよいよ承認撤回カードを切るかと誰もが思ったが、翁長知事は
「必ず自分の責任で承認撤回カードを切る」と宣言しただけで承認撤回カードを切る事なく、逝去してしまった。

国側が勝利したと思われたが、翁長知事が最後迄勝負を投げ出さなかった為、国側との勝負は知事の職務権限を副知事が代理執行出来るというルールにより、副知事に勝負が引き継がれる事になった。

翁長知事が残した「承認撤回カード」が実は
「ババ」だという事も副知事を始め翁長知事を特別に支援する一部のギャラリーは承知していた。

しかし、勝負を引き継いだ副知事も翁長知事同様に自分(副知事)を支援していて、「承認撤回カード」が最後の切り札だと信じている特別な勢力のギャラリー達の手前、勝手に「負け」を認める事が出来ず、承認撤回カードを切る事は現在「検討中」だとして曖昧にした。
↓↓
(現在この状況。ババ抜き例え終り)

翁長知事が逝去した事によりオール沖縄勢力は、国側との最後の勝負をする情勢が一変した。

副知事が県知事の職務権限を代行して「承認撤回」を行使する事も出来るがそうした場合、国側は即座に司法に申し立てる。

一時的に辺野古移設の工事は止まるが、司法に判断を委ねると「承認撤回」が実は「無効(ババ)」だった事が確定し、辺野古移設工事が急速に推進してしまい、オール沖縄側は、成す術を失ってしまう。

オール沖縄も、自業自得になるとようやく気付き「承認撤回を早くしろ!」という声は一気にトーンダウン!

県知事候補者を、オール沖縄勢力の中から選出し、辺野古移設を容認(推進)する保守派から名乗りを挙げる候補者(恐らく佐喜真氏)に勝たなければ、国側と辺野古移設工事阻止を賭けた勝負の席に再び付く事は出来ない!

今となっては翁長知事が最後迄切らなかった
「承認撤回」のカードが県知事選挙を闘う際に、オール沖縄の足枷になってしまったようで、

※副知事に「承認撤回(ババ)」を引かし「承認撤回」を知事選挙の争点から反らす戦法を取るのか!?

※承認撤回を引き延ばし、翁長知事の遺志を引き継ぎ、志し半ばで果たせなかった「承認撤回」を掲げ選挙戦を闘うのか!?

※「承認撤回」とは別の新たなカードを出し選挙戦に挑むのか!?
が注目される。

何れにせよ、オール沖縄は翁長知事が病に伏した時に後任者を立てる事を考えず、又翁長知事も後任者を指名しなかった事が今となっては大きな痛手となった。

「翁長知事の後には翁長知事しかいない!」の発言が物語っているように、
「承認撤回」のカードは翁長知事が持ってこそ「最後の切り札」に見えたが、翁長知事の後任者が持ったとしても、誰が見ても「ババ」にしか見えない!

オール沖縄を支援する琉球新報・沖縄タイムスを始めとする左側メディアは、翁長知事の逝去以降、翁長知事を「神格化」や「美談」記事を掲載する事に躍起になっている。

余り露骨に美化すると翁長知事の後を引き継ぐ候補者が霞んでしまうと思うのだが!?

気になるのは昨日から国側が土砂搬入を知事選挙が終わるまで延期する予定だというような報道が飛び交っている。

それが事実なら、実は国側とオール沖縄は「グルなのか?」と疑ってしまう。

裏で予定調和を行っているとしたら、絶対に許されない!
「粛々」と辺野古移設工事を進めるべきだ!



※狼魔人の江崎氏が体調崩されているようですが、無理せず御自愛下さい。

※お見舞い、ありがとうございます。 夏風邪をこじらしましたが、どうやら快方に向かいつ有ります。江崎ー管理人

 

 


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Unknown (東子)
2018-08-16 09:54:18
「辺野古新基地 国、土砂投入先送り 知事死去「喪に服す期間」 2018年8月15日 06:30」
辺野古 新基地 土砂投入 米軍普天間飛行場 埋め立て承認 撤回
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-782321.html

>国は13日までに、8月17日以降と通知していた埋め立て土砂の投入を先送りする方針を県に伝えた。
>翁長雄志氏が知事在任中に死去したことを受け「喪に服す期間」と説明した。
>県幹部は知事選後まで土砂投入は延期されることになるとの見通しを示している。

主語がないが、「『喪に服す期間』と説明した」のは、国?
県幹部?

「知事選後まで土砂投入は延期される」は、県幹部の期待?
Unknown (東子)
2018-08-16 09:54:43
「辺野古、17日の土砂投入延期 政府、天候不良が影響 2018/8/15 10:32」
https://this.kiji.is/402273874438734945?c=92619697908483575

>土砂投入を延期する方針を固めた。
>相次ぐ台風の接近や、波が高い状況が続き、準備作業が間に合わないと判断した。
>複数の政府関係者が15日、明らかにした。

あれ?
「『喪に服す期間』と説明した」が消えて、「準備作業が間に合わない」。
「準備作業が間に合わない」はありきたりな理由だが、いつでも「準備作業ができた」に変更できる強力な言葉。
「喪に服す」は、新報の完全な期待?


「撤回延期の要請「承知してない」 辺野古埋め立てで菅官房長官 2018年8月15日 11:43」
普天間移設問題・辺野古新基地 辺野古 辺野古埋め立て承認撤回
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/298974

>17日を目安としていた土砂投入を延期するかどうについても、「気象状況を踏まえる必要があり、現時点で具体的に決まっていない」とした。
>小野寺五典防衛相は記者会見で土砂投入に関し、「政府方針としては変わっていない」と述べた。

あらら。「喪に服す」が、完全に消えた!
だけでなく、知事選後まで延期も消えた!

「政府方針としては変わっていない」
 =天候次第で土砂投入するかもよー。
  「撤回」するなら早くしないと、土砂投入後に「撤回」となるかもよー。
と、「撤回」を煽っているwww

「撤回」したくない県と次期知事の公約に入れたくない「オール沖縄」との綱引きは、続くわね。
Unknown (東子)
2018-08-16 09:55:01
17日以後に土砂投入は確実でも、いつまで延期か分からないなら、県に「早く『撤回』せよ」の圧力は、掛かるわね。
「いつまで延期か分からない」、これ肝(笑
で、「オール沖縄」は知事候補を8月30日までに決めることを目標にしているとな。
8月30日までに決めるでは、ありません。
目標です。

早急に決めると言って、まだ2週間かかる。
候補者が決まらないというより、県の「撤回」待ちなんでしょう(笑
逆にいえば、何が何でも8月30日までに県に「撤回」させるぞー、でしょう。

あと2週間、タイムス、新報はどう煽る?
佐喜眞氏が「辺野古阻止か容認か」、はっきりさせないことを非難して時間を稼ぐ?
佐喜眞氏は、「オール沖縄」の候補の意見がでないうちは、この問題は先延ばしって言うんじゃない?
そうしたら、タイムス、新報は、「撤回」をしない県を批判するの?
県は、土砂投入前日に「撤回」する方が国の横暴を浮き彫りにできるから、タイミング見ていると言って、のらりくらり。
2週間もやっていれば、「撤回」の押し付け合いしていることは、知れてくる。
こうなってくると「弔い合戦」の合言葉は、どこへやら。
Unknown (東子)
2018-08-16 09:55:22
「辺野古土砂投入先送り 知事選にらみ「休戦協定」 政府と県、神経戦続く 2018年8月15日 10:57」
辺野古 辺野古新基地 辺野古新基地建設 土砂投入 承認撤回
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-782518.html

色々言い訳しているが、要は、投入前日まで「撤回」を延ばそう魂胆。
だから、「いつ、投入する?」「本当に延期する?」「延期と言って、急に早まるかも」と神経戦になるのだ。

「オール沖縄」の候補者が「撤回」をしないですむ方法
 1 知事選投票日前に職務代理者が「撤回」をする
 2 「オール沖縄」の候補者が落選する


「【解説】沖縄県知事選控え、世論警戒? 辺野古・土砂投入先送り 2018年8月14日 15:37」
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/298424

>撤回を知事選後に先送りした場合、翁長知事の後継候補で敗れれば、撤回という最大のカードそのものが消えることになる。
Unknown (東子)
2018-08-16 10:22:29
「知事選一騎打ちの公算 超短期戦 告示1ヵ月切る 2018年8月14日 11:38」
翁長雄志 知事選
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-781836.html

>与野党双方とも選挙母体とともに政党間の協力態勢づくりにも着手する。
>与党は、14日に政党や労働組合などでつくる調整会議を開き、選考委員会の枠組みや人選について協議を始める。
>複数の与党幹部によると、調整会議と会派おきなわを中心に結成した「翁長知事を支える政治・経済懇和会」が中心となって選考委を発足する予定で、城間幹子那覇市長や謝花喜一郎副知事、呉屋守将金秀グループ会長、稲嶺進前名護市長らを軸に人選を進める見通し。

誰が選考委員になるか、そこから決めているのね。
でました! 「経済懇和会」が中心に。
屋良氏、急浮上ね。
ところで、「経済懇和会」は、社民、共産と組めるの?


「知事支持政党 候補擁立急ぐ 2018年08月14日 18時05分」
https://www3.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20180814/5090004023.html

>後継候補を早急に擁立することを確認しました。

「早急に擁立する」をわざわざ確認としたのは、「経済懇和会」が決めた候補者に異論を呈するなってことね。


>城間幹子那覇市長や謝花喜一郎副知事、呉屋守将金秀グループ会長、稲嶺進前名護市長らを軸に人選を進める見通し。

ネットの拾い物
 オール沖縄、直前のサプライズ候補でないとダメだ!
 城間幹子:沖縄振興予算をAKBにつぎ込んだ。
 謝花喜一郎:翁長知事のイエスマンで副知事に取り立ててもらった人。
 糸数慶子: 高校生と議論もできずフェイスブックを閉鎖。
 呉屋守将会長:移設阻止基金への寄付金を、従業員から給料天引。
 稲嶺進:パンダ誘致を訴える。日ハム無視してキャンプ地移転される。


城間幹子氏を知事選候補にすると、那覇市長候補も探さないといけなくなる。
佐喜眞氏が知事選に出馬の可能性が非常に高かったのに宜野湾市の候補が決まっていない。
その上に、城間氏に代わる那覇市長候補を探せる?

「宜野湾市長選 与党、松川氏を擁立へ 佐喜真氏の後継候補 2018年8月7日 07:00」
宜野湾市長選 佐喜真淳
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-777177.html

>市長選を巡っては、市政野党の候補者選考委員会も6日に宜野湾市内で会合を開いた。
>新垣清涼(68)、宮城一郎(51)両県議、桃原功市議(59)の名前が挙がっているが、3氏とも出馬に難色を示しており、擁立決定に至っていない。


知事候補が決まっていないだけでなく、宜野湾市長候補も決まっていない。
知事選も宜野湾市長選も、勝つ気、ないかも。
落選して、「撤回」そのものを無くす方向へ向かうのか?
Unknown (東子)
2018-08-16 10:23:07
トラック1台分の土砂投入なら、回復はまだ間に合う。
もし、トラック1台分の土砂を投入したら、慌てて「撤回」表明するだろうか?
いえいえ、↓の言い訳を使って、のらりくらりを予想。

「辺野古埋め立ての承認撤回、迫るリミット 決意表明はもういらない 2018年7月11日 10:00」
平安名純代・米国特約記者 普天間移設問題・辺野古新基地 翁長雄志
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/281967

>池田竹州知事公室長は6月28日の県議会で「公水法に基づく埋め立て承認がいま生きているので、それ(土砂投入)だけでは看過できない事態になるか判断できない」と答弁。


県に期待できなとなると、次期「オール沖縄」の候補に「撤回」の期待がかかる……。
「知事選」を前に土砂投入できないとタイムス、新報は書いているが、実は、土砂投入しても、次期「オール沖縄」の候補に「撤回」の度胸はないことを見せられる最高のタイミングを狙っていると予想。

次期「オール沖縄」の候補に「撤回」の度胸はないことが分かれば、求心力を急速に失うだろう。
万が一、「撤回」の度胸はない「オール沖縄」の候補が当選しても、平気。
「撤回」しないもの。
当選後に度胸ができて「撤回」しても、それもまた平気。
3か月止まって、また、工事は、進むだけ。
Unknown (東子)
2018-08-16 10:23:29
城間氏が知事選出馬を否定したニュース、大ニュースと思うが、タイムス、新報の無料電子版に見つからないので、産経のニュースで。

「城間幹子那覇市長、知事選出馬を否定 翁長雄志氏後継でオール沖縄から推す声 2018.8.15 21:36
https://www.sankei.com/politics/news/180815/plt1808150035-n1.html

>知事の後継候補として名前が挙がる那覇市の城間幹子市長(67)は15日夜、那覇市内で開かれた集会で「私は(那覇市長)2期目を目指す。那覇市を守る。いろいろな声があるが、ここで宣言する」と述べ、知事選には出馬せず10月21日投開票の那覇市長選で再選を目指す考えを表明した。
>知事選出馬を打診された場合の対応も「覆ることはない」と強調した。

ぐははは。
きっぱり、城間氏、知事候補になることをお断り。
城間氏は教員を務め(30年間だったかな)、教育長になり、ついには市長になった。
そして、知事にと切望される。
本来ならこんな嬉しいことは、ないはずだ……。

でものねー、「撤回」があるものね。
まっ、いいんじゃない? 城間氏の方から断ってくれて。
城間氏に代わる那覇市長候補を探す手間が省けるし。
本日の沖縄タイムス投稿欄 (カウンター58)
2018-08-16 10:42:47

オピニオン面に一般投稿6本(児童生徒の「ぼくも私も」など除く)。

「占領状態許す 『日本』に不信」の豊見城市・大山隆さん(78)は、1月14日、2月24日、3月24日、4月15日、5月14日、7月8日に続き今年7回目の掲載。
「宮崎疎開の母 恩義を忘れず」の那覇市・島袋定さん(66)は、4月1、20日、6月17日に続き今年4回目の掲載。
「高校球児応援 自販機に感心」の栃木県真岡市・菅谷文子さん(48)は、2月7日、5月9日、6月15日、7月22日に続き今年5回目の掲載。
「圧政ニ負ケヌ 人デアリタイ」の西原町・平良明さん(62)は、6月18日に続き今年2回目の掲載。
「自然遺産登録を考える」の西原町・盛本勲さん(62)は、2015年8月7日以来の掲載。
「記憶のない戦争体験」の那覇市・上原勇吉さん(74)は、今年初掲載。

カギカッコは投稿欄における見出し。
Unknown (amai yookan)
2018-08-16 12:04:30

この間のTVニュースでオナガさんの弔問客へのインタビューが流れていた

「オナガサンは、私たちに(ウチナーンチュの)アイデンティティーを与えてくれた・・」と、言っていた、が

どーも、イメージだけでウチナンーンチュを捉えているよーだが、これが曲者で多くの県民がこのよーに勘違いしているよーだ

TV局も敢えてこの人だけのを放映、他の意見は取り上げない・イメージの悪用に加担していた

最近は、言わなくなったが「0.7%に74%」=基地の過重負担、のイメージが未だに生きているよーだ。

海洋県・沖縄の八重山・石垣市に日々侵犯してくる中共、当事者としての対応を放置、無責任を決め込む県・対応に苦慮する石垣市

日本防衛の最先端の状況を認識すれば「0.7%が如何に虚構」であるかが分るし・報道による周知が必須だろーに!

      
         
Unknown (普通の宜野湾市民)
2018-08-16 15:44:10
辺野古撤回は先送りの公算 沖縄県、慎重に判断
8/16(木) 9:49配信

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180816-00000007-ryu-oki

米軍普天間飛行場の移設による沖縄県名護市辺野古の埋め立てを巡り、政府が当初17日に予定していた辺野古海域への土砂投入を先送りすることを検討すると県に伝えたことを受け、県による埋め立て承認の撤回は17日より後になる公算が大きくなっている。県幹部や県政与党の間では、土砂投入は知事選後になるとの見方があり、埋め立て承認の撤回という「最後のカード」(県幹部)はぎりぎりまで残しておくべきだという意見がある。一方で国の動向にかかわらず、早期撤回を求める声も根強い。県は撤回の時期を慎重に判断する考え。


 県は沖縄防衛局からの聴聞について聴聞調書と報告書を作成中。報告書が知事の職務代理者である富川盛武副知事に提出されると、県はその内容を踏まえて撤回に踏み切ることが可能となる。県は当初、政府が土砂投入予定日とした17日より前に撤回する構えだった。だが、翁長雄志氏の知事在任中の死去で知事選が前倒しとなり、政府は知事選への影響も踏まえて土砂投入のタイミングを先送り検討せざるを得なくなった。
琉球新報社

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県は沖縄防衛局からの聴聞を終えたのだから、何時でも「承認撤回」のカードを切る事が出来る。が、

>埋め立て承認の撤回という「最後のカード」(県幹部)はぎりぎりまで残しておくべきだという意見がある。

承認撤回が「最後のカード」??

確かオール沖縄お抱えの自称・識者の先生方の見識では、「承認撤回」は国に勝てる唯一の
「カード」だった筈では?

承認撤回が「最後のカード」だとしても、勝てる自信があるなら、国が土砂投入をしようがしまいが、タイミングは関係ない。

承認撤回のカードを切れば国が推進している
「辺野古移設」は頓挫し、オール沖縄の大勝利になる!(はず)

何故、ギリギリまで勝てるカードを残す必要があるのか、理解に苦しむ! (笑)

琉球新報は、生前の翁長知事には「承認撤回を早急に行え」と紙面で執拗に訴え、恫喝していたのが嘘のように、
↓↓
>一方で国の動向にかかわらず、早期撤回を求める声も根強い。

「一方で」を使い、まるで他人事のように報じる。 厚顔無恥にも程がある!

ホント、憐れで情けない新聞社!

しかし、県幹部が承認撤回が「最後のカード」と口にしたのには笑ってしまう。

「最後のカード」を切ってしまったら長年に渡って国と争った「辺野古移設問題」が終結する(負ける)と認め、白状したようなもの!

やはり、承認撤回の「最後のカード」が「ババ」である事は、重々承知しているようです!

ここに来て、国が土砂投入を見送る検討をしており、その理由としては県知事選挙を見据えてとか、翁長知事の喪に伏す為とかの報道が増えてきた。

現に、台風や天候の影響で17日に予定された土砂投入は延期となった。

琉球新報・沖縄タイムスは、新たに土砂投入が行われる日程が決まってないのを良いことに、土砂投入は当面行われないと世論作りを行う事で、土砂投入の準備が整い土砂投入が開始されると
「翁長知事への冒涜だ、土砂投入を止めろ!」
「沖縄県民の民意を踏みにじる暴挙だ」
等、世論を煽り県知事選挙をオール沖縄の候補へ有利に運ぶ狙いもあるのでは!?

しかしハッキリ言って、直ぐに土砂投入が行われても、県知事選挙には殆んど影響は無い。断言できる!

翁長県政の約4年間は評価出来ないし、賛同も出来なかった。
しかし、翁長知事は本当によく闘ったと思う!

オール沖縄勢力が誰を担ぎ出そうが、琉球新報・沖縄タイムスを始め、左翼メディアがどんなに世論を煽ろうが、翁長知事が逝去した事で、「辺野古問題」はもう終ったのだ!

普通の沖縄県民の多くも、口には出さないがその感じていると思う!

土砂投入の延期は、辺野古での更なる大混乱を招くだけで、何のメリットも無い!

国は予定通り「粛々」と辺野古移設工事を進めるべき!

まだまだ沖縄は沢山の問題が山積している。
此からの4年間を又「辺野古問題」で引っ掻き廻されるのはいい加減ウンザリ!

そう思っている県民は多くいる。

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