国際離婚解毒カウンセラー兼、アフリカとHIPHOPのセレクトショップ、『Crazy Funky Cool』店長の野地 麻理子（ノヂ マリコ）です。
このところインプットばかりしていて、アウトプットが間に合いません。
前回の記事に(親の育て方やそれぞれの感じ方についての)源さんの記事のリンクを貼りまくりましたが、
最近自分に集中するために他人の発信をシャットアウトしていたので、それを機に源さんのブログを一気読み。
私もあの頃のことを思い返すと、
やりたいことをやるというよりも、
結婚という夢が敗れたので、
このままつまらない会社員生活から逃れるために何が出来るかを必死に探しましたね。
ぶっちゃけ初めからお店を作りたかったわけではないのです。
なので源さんの言う、
この『やりたくないこと』をやめるにはどうしたらいいんだろう？
この『好きじゃない生き方』をやめるにはどうしたらいいんだろう？
を、常に自問自答する気持ちがものすごく理解できます。
事実上の婚約破談となったときは、
当時の財産もそれに費やした時間も戻らないのだから、
ひとりで一からやり直そうという覚悟の元で遠距離をしたので、
いよいよやり直す時が来たか…
と、腹を括ったのです。
このまま失敗を繰り返しては後悔し、
やりたくもない仕事の面接に履歴書作って何度も訪問しては、
満員電車に乗る日々から逃れられないなんて心底嫌でした。
日本社会の家畜のように生きる人生なんか
いやこんな可愛らしい“ヤダ”ではなく、
金輪際嫌だ！
このくらい嫌でした（笑）
なのでもう逃げられない環境を自ら作り出す必要があったので、都内の仕事を辞めて引っ越したのでした。
この時の決意と、実際に行動してきての今現在の決意というものは、
私の心の変化に伴いもちろん現実も変化しているのですが、
全く後悔していません。
極論ですが、結果後悔しなければなんでも良くない？と思っています。
お陰様でもう満員電車に乗ることもなくなりましたし、それだけでも十分有難い。
そして、
夢を叶える直前、アフリカ人に対する憎しみに翻弄されて夢を投げ出す寸前まで追い込まれましたが、
逃げられない環境を自分で作ったことは、今思えば正解。
結果お店も国際離婚問題も両方やると腹を括り直せたし、全ては自分を高めるために必要な出来事でした。
そして源さんのおっしゃる通り、
好きなことで食ってくなんてそんなに簡単なことではないことが、実際に足を踏み入れてみて良く解りました。
会社員みたいに時間に縛られることが無い、というのは
逆の見方をすれば
24時間365日いつでも仕事をしないといけないこともある、ということだ
あの人みたいになりたいとか、
自由に生きてそうな人を見ては、
憧れを募らせている方がいるとしたら、
まずあなた自身の中に、
揺るがない覚悟を決めなければならないと思います。
その覚悟というのは私の場合、
金輪際会社員には戻らないという覚悟です。
今も時々迷走したりしますし、
当時目標であった自分のショップで食っていく夢は砕けたわけですが、
なーんも行動せず“自分には向いていない”と決めつけているのではなく、
行動してみて“自分には向いていなかった”ということがわかったのだから、
後悔してません！と言い切れるのです。
私はひとつのことを長〜く続けるよりも、色々なことに挑戦する方が向いていることに気付きました。
仕事が一本じゃないほうが生きやすい時代となった今、
私は15年前から仕事を掛け持ちしてきましたから、
つーことは私のこれまでの生き方に時代がついて来たのだね、ラッキー！
くらいに思うことにしました（笑）
それからこれも私の場合、
何かを達成した時よりも、
達成するまでの葛藤の時間の方が楽しい。
達成してしまったらその道を極めるのではなく、次のやりたいことを探すタイプなのです。
そこにも葛藤していた時期がありましたが、
達成できたものは現状維持で、それを続けながら新しいことに挑戦することは、何も悪いことではないと思えるようにもなりました。
それから、
会社員も個人事業主も両方経験できたからこそ両方の立場が理解できるようになったので、
こんなダサい人間にもならなくて良かったわ〜と心底思っています。
ちなみにコイツ、今だから言いますが、
私の心友のア◯タカの会社の社員のことですから
よし、言いたいことは言い切りました本日の記事（笑）
“ひとり”と“孤独”の意味を履き違えている人、多いと思うんです。
心が孤独な人こそ読んだ方が良いですよ^ ^
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野地 麻理子（ノヂ マリコ）でした^^
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