こんばんは。
国際離婚解毒カウンセラー兼、アフリカとHIPHOPのセレクトショップ、『Crazy Funky Cool』店長の野地 麻理子(ノヂ マリコ)です。
今月は全然更新できませんでしたが
何卒お付き合いくださいませ。
まずはこちらの、
◆このテーマを開設した理由
を、お読みいただけますと幸いです。
こちらをお読みいただいてもまだ文句が言いたい方がいらっしゃるのであれば、どうぞお気軽にご連絡ください。
フルシカトするか、ブログを通してご回答いたします。
なお、誤解のないように記載しておきますが、全ての在日アフリカ人に該当する内容ではありませんのでご了承ください。
【Eさんの場合②】真の感情と向き合う・生い立ち・母親の一言
【Eさんの場合③】ま、嘘は嘘なんです。必ずバレます。
【Eさんの場合⑤】番外編:離婚調停で勝訴した、もう一人の相手
【Eさんの場合⑥】物事の捉え方と感性から紐解く〜元DV夫ベイちゃんの闇〜
【Eさんの場合⑦】論より証拠・諦めなかった人だけが見ることができる絶景
この取材をしたのは今年の2月でしたが、読み手に伝わる文章構成のイメージができず先送りとなっていました。
が、
時間が経ちようやく綴れそうです。
あの日は昼くらいに集合し、10時間くらい話しました
コロちゃん乾杯三次会
今年はコロナで人生が狂った方がたくさんいるかと思いますが、
既に人生が狂うほどの経験を積まれてきた方は皆、至って冷静です。
しかしこの境地には、簡単には辿り着けません。
冷静さ・心の平安に行き着くまでに、
多くの(精神的肉体的金銭的)ストレスや葛藤を抱え、
そしてそこから逃げず、
向き合い、
受け入れ、
自分の中の何かに気付き、覚醒する。
峠を越えた皆様には、こういったサイクルが必ずあったはずです。
ですからコロナで窮地に立たされている方は、むしろ人生大逆転のチャンスかもしれません。
何かに気付き、覚醒に至るキッカケや出来事というのは実に人それぞれで、
Eさんの場合は、愛犬の死が鍵となって覚醒したのだそうです。
今年の2月、久しぶりの再会したEさんは清々しい表情でした。
では始めましょうかと牛角でバインダーを広げ、
第一声はというと、
「(元DV毒アフリカ人夫ベイちゃんとの泥沼離婚劇の)原因は親でした。」
改めて過去記事からのEさんの生い立ち
・三姉妹の末っ子
長女52歳 / 次女51歳 / Eさん48歳
・お父様はエリート
・お母様は昔貧しく、お父様と結婚して裕福になり、故にその考え方=『結婚が全て』という価値観を押し付けるタイプ
「今まで心のどこかで違和感を感じていたし、何度もサイン(トラブル、不幸な出来事)があったのに、親や教師を尊敬しなければならないと洗脳されて生きてきたことで気付けなかったんです。今回のことで全てが繋がりました。」
刷り込み・洗脳に気付けたことにまず乾杯
しかし長年の癖や思考が悪影響を及ぼしていたことに気付けたところで、改善に至るまでがまた修行僧のような道のりです。
(私自身魂レベルで引き戻されて、また軌道修正中なので。)
2019年12月
去年のEさんといえば、仕事の合間に離婚調停で何度も役所に足を運んでいた頃。
Eさんは次女の犬が産んだ3匹のうちの1匹の子犬クロ(仮名)引き取り、共に暮らして来ましたが、
その愛犬クロが、去年12月、16年の生涯に幕を閉じました。
16年って多分犬の寿命の中では長いですよね。
(老衰による病気だったのだそうです。)
しかも離婚確定日の前日だったのだそうですよ。
Eさんはクロに沢山の愛情を与えて来たのですが、
次女は育て方が気に入らなかったのか、12年にわたりクロを返してくれと言い続けて来たのだそうです。
という流れの中、次女に電話で死を伝えたところ、、、
「だから返せって言ったんだよ!」
「何もしてやらなかったくせに!」
何もしなければ16年も生きないですよ…
(私が思うに次女も毒親との確執に翻弄されて、今もなお気付けず、Eさんへの当て付けはストレス発散と嫉妬だと感じています。)
翌日の火葬で家族集合。
次女はひたすら、Eさんに文句を言い
「だから子供もダメなんだ!」
「あんな黒人と結婚したからこんなことになったんだ!」
(↑これはもうただの差別ですね)
と、騒ぎ立て
なんと皿を投げてきたのだそうです。
相当凶暴な方ですね。。
そんなすったもんだの後、
Eさんは愛犬の死を通して、更に自分と向き合うことになりました。
自分とは何なのか?
自分を大切にするとはどういうことなのか?
クロが亡くなり自分の感情の整理をしていく中で、Eさんはあることに気付きました。
自分が一番自然体でいられた時間はクロとの時間だったのです。
悲しい時も苦しい時も、
言葉が通じないクロがいつも側にいてくれたのです。
そんな相棒を失ったことで明るみに出た、毒。
自然体でいることを許してくれたクロ。
そしてそれらの感情に蓋をしてはいけないと、死を通して教えてくれたのもクロだったのでした。
人は何か大切なものを失ったり、大きな傷を負うことで初めて気付くもので、
私もそのような経験があったからこそ離婚問題に向き合った末に毒親に辿り着いたように、
Eさんの場合はクロを失ったことと引き換えに、全ての苦しみの根源は毒親との関係にあったことに気付けたのでした。
父親との関係に苦しみ和解された話、
こういうことなんです。
自分の中にある「なにか」を氷解し、
「なにか」をひっくり返して、
「なにか」を満たさなければ、次のステージには行けないのだと、
正に今、私も感じています。
親から欲しかったけれどもらえなかったことを、仕事や恋愛に求める。
そんな説がある。
これはきっとその通りなのだと思う。
こどもは、どんな親でも好きになる。
親のためなら自分を捨てるし、親のためなら自分を殺す。
自分が幸せになることよりも、親が幸せでいてくれることを求める気持ちがこどもにはある。
だから最初は自分を犠牲にする。
ただ、その犠牲の裏側には「私を見て欲しい」という痛切な願いがある。
あなたのためなら私はいくらでも犠牲になるから、せめて一言だけでも「あなたがいてくれてよかった」と伝えて欲しい。
私があなたを好きなように、あなたにも私を好きになって欲しい。
そんな痛切な願いがある。
自分を愛する。
自分のために生きる。
誰かの期待ではなく自分の期待に応える。
言葉で言うのは簡単だが、親と子供を切り離すことは難しい。
どこまでが自分で、どこまでが親か。
私たちは、良くも悪くも親の影響を受けて育つ。
親の口癖が自分の口癖になり、親の常識が自分の常識になる。
親との和解が自分自身との和解になることも多い。
私とEさん
そして親との確執に苦しむあなたの課題
それは、許すことです。
私は許すというよりも『諦めも肝心』という結論に漂着し2年くらい穏やかに生きていましたが、
またしても、
ダメよ~ダメダメw
という出来事が起こり、再び向き合わなければならなくなったので、
それも含めて許すに繋がるのだなと想像しているところです。
それからこちらも参考になりそうなので、以前テレビを見ていてその通りと思いメモしていたフレーズ
✔️人は教わっていることに対して疑問を持たない
✔️文化や時代に影響を受ける
✔️育った環境や時代にその人の感情が影響を受ける
✔️立場や価値観が変わると捉え方も変わる
それぞれの時代や自分の感覚でものを言っても、時代遅れかもしれなければ、その人にとっては全く響かないかもしれません。
ではどうしたら良いのかといえば、
思いやり
ではないでしょうか。
そして
自分を知ること
私はこんなことが好きで
あんなことは嫌いだ
それを相手に伝えること。
それらができる他人の方がよっぽど楽なのですが、
これを親子間で意識し合うことは実に重要です。
これまで自分は空気を読んで賢く生きてきたつもりだったが、自分を深掘りすればかなり無理をしていたことに気付いたEさん。
自分が楽になるために空気を読んでいたつもりだったのに、真逆のことしか起こらない。
そんな人にお伝えしたいこと。
空気なんか
読まなくて
いいから‼️
最後までお読みいただきありがとうございます。
お問合せ等ございましたら、お気軽にご連絡ください。
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野地 麻理子(ノヂ マリコ)でした^^
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