万葉短歌-悠山人編

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万葉短歌3680 夜を長み3420

2020年08月10日 | 万葉短歌

2020-0810-man3680
万葉短歌3680 夜を長み3420

夜を長み 寐の寝らえぬに あしひきの
山彦響め さを鹿鳴くも  〇

3420     万葉短歌3680 ShuH182 2020-0810-man3680

□よをながみ いのねらえぬに あしひきの
  やまびことよめ さをしかなくも
〇=出典未詳。
【編者注】遣新羅使人等の歌(3578~3722、一四五首)の第103首。「引津亭・・・歌七首」の第7首。男。
【訓注】寐の寝らえぬに(いのねらえぬに=伊能年良延奴尓)。あしひきの(安之比奇能)。山彦響め(やまびことよめ=山妣故等余米)。さを鹿(さそをしか=佐乎思賀)。



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