万葉短歌-悠山人編

万葉短歌…万葉集全4516歌(長短)のうち、短歌をすべてJPG&TXTで紹介する。→日本初!

万葉短歌3682 天地の3422

2020年08月12日 | 万葉短歌

2020-0812-man3682
万葉短歌3682 天地の3422

天地の 神を祈ひつつ 我れ待たむ
早来ませ君 待たば苦しも  娘子

3422     万葉短歌3682 ShuH188 2020-0812-man3682

□あめつちの かみをこひつつ あれまたむ
  はやきませきみ またばくるしも
〇娘子(をとめ)=「その土地の遊行女婦であろう。」
【編者注】遣新羅使人等の歌(3578~3722、一四五首)の第105首。「肥前国・・・七首」の第2首。女。左注に、「右一首娘子」。
【訓注】天地の(あめつちの=安米都知能)。神を祈ひつつ(かみをこひつつ=可未乎許比都々)。我れ(あれ=安礼)。君(きみ=伎美)。



最新の画像もっと見る