2020-0401-man3546
万葉短歌3546 青柳の3291
青柳の 萌らろ川門に 汝を待つと
清水は汲まず 立処平らすも ○
3291 万葉短歌3546 ShuG555 2020-0401-man3546
□あをやぎの はらろかはとに なをまつと
せみどはくまず たちどならすも
〇=出典未詳。
【編者注】相聞(3455-3566、112首)の第92首。女。
【訓注】萌らろ(はらろ=波良路)[「<萌れる>の東国形。<萌る>は草木の芽がふくらむ意」]。清水(せみど=西美度)[「<清水(しみず)>・・・の東国語」。下記注]。立処平らすも(たちどならすも=多知度奈良須母)[09-1808立平之(たちならし)、12-2951立平之、など]。
【編者注-しみづ】集中「せみど」はここだけ。「しみづ」は以下の3か所。01-0052御井之清水(みゐのましみづ)、02-0158山清水(やましみづ)、15-3875寒水之(しみづの)。
【2020年04月01日】2010年11月01開設から 3438日
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