2020-0925-man3728
万葉短歌3728 あをによし3465
あをによし 奈良の大道は 行きよけど
この山道は 行き悪しかりけり 中臣宅守
3465 万葉短歌3728 ShuH267 2020-0925-man3728
□あをによし ならのおほちは ゆきよけど
このやまみちは ゆきあしかりけり
〇中臣宅守(なかとみの やかもり)=第3723番歌注参照。
【編者注】中臣宅守・・・六十三首(3723~3785)の第6首、悲別歌群8首(3723~3730)の第6首。男。
【訓注】あをによし(安乎尓与之)[下記注]。奈良(なら)。
【編者注-あをによし】「あをによし」訓は、集中に28か所。うち27か所が「なら(都、山、家)」訓に接続し、1か所だけが「くぬち(久奴知=国内)」へ接続する。
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