万葉短歌-悠山人編

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万葉短歌3790 あしひきの3527

2020年11月27日 | 万葉短歌

2020-1127-man3790
万葉短歌3790 あしひきの3527

あしひきの 玉縵の子 今日のごと
いづれの隈を 見つつ来にけむ  ○

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□あしひきの たまかづらのこ けふのごと
  いづれのくまを みつつきにけむ
○=作者未詳、壮士(をとこ)三。
【編者注】第1部(3786-3815、三十首)の第5首。男。
【訓注】あしひきの(足曳之)。玉縵の子(たまかづらのこ=玉縵之児)。今日(けふ)。隈(くま)[「異霊のこもる場所・・・他界に連なる間所」。01-0017(長歌)道隈(みちのくま)、-0025(長歌)隈毛不落(くまもおちず)、など]。



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