大学院に進学します | 子育て*自分育て*親子のこと〜公認心理師目指して勉強中です〜

子育て*自分育て*親子のこと〜公認心理師目指して勉強中です〜

公認心理師を目指して大学で勉強中です!
7歳の男の子と5歳の女の子を育ててます。



大変ご無沙汰しています。
前回の更新から半年以上
経ってしまいました。


皆さまお元気ですか?


ウィルスの問題で色々な制約があり、
暮らしづらさや不安もある日々かと思います。



私は一昨年から臨床心理士(民間資格)と
公認心理師(国家資格)いう
心理職の受験資格を得るために

大学の卒業と大学院進学を
目指してきました。



そして今月無事
大学を卒業することができました。

育児との両立はやはり大変だった分、
卒業は達成感と自信になりました。



また先月中旬には大学院を受験して、
無事合格することもできました。


4月から2年間、通学で頑張ります。
 

 


私が4月から入学する大学院は
一番行きたい学校だったので
合格した時はすごく嬉しかったです。



主に医療、教育、福祉の3領域について
座学と学内・学外実習を通して

心理士として専門性をもって対人支援を
できるようになるようになることが
目標です。

実習先は精神科、学校、
児童養護施設や乳児院になります。



心理検査や心理療法、他職種との連携や
自助グループの運営方法など
学びたいことがたくさんあります!



個人の主観や経験則に基づいた
支援だけでなく、
心理学の知見や事例に基づいた
多角的な支援をできるよう
一生懸命勉強していきたいです。




この大学院を知ったのは去年の秋頃、
たまたま友人の紹介で
臨床心理士をしている方に出会い、

その方が子どもを育てながら
卒業されたのがこの大学院でした。



実習の多さや
先生によるフォローの充実さなど、
また家から比較的近いことなどの話を聞いて
ここだ!と思い、

渡りに船でその翌週の説明会に間に合い、
受験することに決めました。

 

といっても12月までは大学の通信課程の
試験があったので受験勉強どころではなく、
過去問に取り組めたのは
年が明けてからでした。



受験科目は心理学の専門科目、
英語の論文読解と小論文。
プラス面接とグループディスカッション。



私が受けたのは決して
難関校ではないですが、
今の私の生活では受験はなかなかの
プレッシャーでした。



頑張っても日中の勉強時間は
子どもたちがいない間の1日4、5時間、
(夜は疲れてあまり集中できない)

子どもたちの幼稚園や小学校の行事が
あると疲れて1分も勉強できない日も
ざらにありました。




とにかく効率重視、短時間のつめこみ、

参考書は3冊に絞ってひたすらそれを
頭に入れました。
(河合塾カルスのテキストが
とにかく使いやすかったです)



ベローチェでおばちゃんたちの
楽しそうな社交を横目にしながら何度も


無理だ…
間に合わない…と落ち込みました。



私が受けたのは春期なので、
これを逃すと入学まで丸々1年空いてしまう。



それはそれでその1年で
子どもともう少しゆっくり過ごしたり
PTAや学内ボランティアに
取り組もうとは思っていましたが、



来期でも必ずしも受かる保証はない。



受かるかな、だめかな
先が見えないことへの
気持ちの繰り返しは疲れます。

体調管理にも気を使う。

受験って辛いな!と
この年になって改めて思いました。




別に大学院に行けなくても死にはしないし
他にも仕事はある。

それでもせっかくここまで来たから
入学して実践的な勉強をしたい!!



最後はその一心で頑張りました。



受験会場では入り口で他の受験生の
保護者と間違えられ保護者待合室に
案内されそうになりましたが、、



受験ではいくつかラッキーが重なりました。

小論文と英語では参考書で
ちょうど勉強していたテーマに
近いものが出た。

グループディスカッションでも
自分が興味を持っている分野の話が出た。



手応えはありました。



その分期待も生まれただけに
合格発表までは余計に怖かった分、


合格は嘘みたいに嬉しかったです。




通信で出会った仲間が直前まで
たくさん応援してくれたり、

合格を伝えたい先生や友人が
30人近くいました。


いつの間にかたくさんの人に
恵まれていました。





ちょうど35歳からの
新しいスタートになります。
大学院の若い仲間たちとともに
頑張りたいと思います!





受験が終わった日は
子どもたちが手紙を書いて
待っていてくれていました。





私は自分の自己実現に懸けちゃっている分
子育てでは手が回っていないところが
たくさんあって、

決して良いお母さんとはいえない。

大学院でも忙しくなってしまうけれど、
今からできることを改めてやっていきたいです。


仲間からいただいたお祝いぐすん赤薔薇



そして合格発表の夜に
小学校休校のニュースが飛び込み、
思いがけず子どもとの時間がスタート…。



今月は下の娘も卒園しました。
卒園の寂しさもちゃんと味わえないまま
嵐のように終わってしまいましたぐすん



娘の小学校入学の学用品を作ったり
学童の申請をしたり家中を片付けたり
3月はあっという間に終わりました。

けれど子どもたちとは今までになく
ゆっくり過ごせた気がします。

(ゆっくり…だけじゃないかな。。
実際は子どもたちの騒ぎ声と喧嘩の声に
イライラしっぱなし)



コロナウイルスの問題は終息が見えず
不安が蓄積する毎日ですが、

人が生きる力を信じて暮らしたいです。