Widget CSS Classes:ウィジェットにクラスとIDを追加できる

ウィジェットにクラスとIDを追加できる WordPress 用プラグインの紹介です。
それは「Widget CSS Classes」です。
その導入手順から日本語化・使い方と設定などを解説していきます。

Widget CSS Classes

Widget CSS Classes - WordPress.org

Widget CSS Classes は、ウィジェットにカスタムクラスと ID を追加できます。

カスタム CSS コードを入力することはできません。
テーマの style.css を編集するか、
カスタム CSS コードをを入力できる別のプラグイン等が必要です。

記事を作成もしくは更新時点でのバージョン:1.5.4
マルチサイトでの利用:可

インストール手順

Widget CSS Classes をインストールするには 2 種類の方法があります。
下記の URL から ZIP ファイルを入手して、管理画面からアップロードして有効化する。
Widget CSS Classes – WordPress.org

もしくは、WordPress.org の公式プラグインディレクトリにリリースされているので、
管理画面からインストールできます。

ダッシュボードから「プラグイン」メニューの「新規追加」を選択し、
プラグイン追加画面右上の検索窓に「Widget CSS Classes」と入力します。

WordPressプラグイン「Widget CSS Classes」の導入から日本語化・使い方と設定項目を解説している画像

検索結果の一番左上に表示されると思うので、「今すぐインストール」をクリックします。
※一番左上に表示されない場合は、上記の画像から探して下さい。
インストールが完了したら、プラグインを「有効化」します。

プラグインのインストールに慣れていない方は、
下記の記事にて詳しく解説していますので、御覧ください。

WordPressプラグインのインストール手順を解説 – WordPress活用術

日本語化

Widget CSS Classes を有効化した際に日本語化されない場合には、
日本語化用の言語パックを translate.wordpress.org から入手できる場合があります。

WordPress と関連プロジェクト(テーマ・プラグイン)用の翻訳プラットフォームとして、
translate.wordpress.org (GlotPress) が導入されています。

※ボランティアで翻訳されている場合が多いので、
全てのプラグインで、必ずしも日本語化用の言語パックが用意されているわけでは無いです。
また、用意されていても 100% 翻訳されている保証もありません。

日本語化用の翻訳ファイルの探し方は、下記の記事を参照してください。

WordPress公式での日本語化用の翻訳ファイルの探し方 – WordPress活用術

専用メニュー

WordPressプラグイン「Widget CSS Classes」の導入から日本語化・使い方と設定項目を解説している画像

管理画面の「設定」メニューの中に追加されています。

使い方

設定画面から必要な設定を行います。

設定(Settings)

Widget CSS Classes設定

WordPressプラグイン「Widget CSS Classes」の導入から日本語化・使い方と設定項目を解説している画像

  • Add Widget Number Classes
    ウィジェット番号クラスを追加できるようにするか。
  • Add First/Last Classes
    サイドバーの最初・最後のウィジェットに追加できるようにするか。
  • Add Even/Odd Classes
    サイドバーの奇数・偶数番号のウィジェットに追加できるようにするか。
  • Show Additional Field for ID
    ID の追加フィールドを表示するかどうか。

WordPressプラグイン「Widget CSS Classes」の導入から日本語化・使い方と設定項目を解説している画像

  • Class Field Type
    追加するクラスの入力フィールドのタイプを選択します。
  • Predefined Classes
    「事前定義済み」もしくは「両方」を選択時に事前定義済みクラスを入力可能。

WordPressプラグイン「Widget CSS Classes」の導入から日本語化・使い方と設定項目を解説している画像

  • Fix widget parameters
    ウィジェットパラメータを修正するかどうか。
  • Remove duplicate classes
    重複クラスを削除するかどうか。
  • Translate classes
    クラスを翻訳するかどうか。

インポート&エクスポート

WordPressプラグイン「Widget CSS Classes」の導入から日本語化・使い方と設定項目を解説している画像

設定のインポートとエクスポートを行えます。

表示例

WordPressプラグイン「Widget CSS Classes」の導入から日本語化・使い方と設定項目を解説している画像

フィールドタイプが「Text」の場合

WordPressプラグイン「Widget CSS Classes」の導入から日本語化・使い方と設定項目を解説している画像

フィールドタイプが「Predefined」の場合

WordPressプラグイン「Widget CSS Classes」の導入から日本語化・使い方と設定項目を解説している画像

フィールドタイプが「Both」の場合

実際に表示させると上のような感じで表示されます。

URL

Widget CSS Classes – WordPress.org

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Posted by 管理人