評価 (3点/5点満点)
この本では、〝人間はミスをする〟という前提に立って、よくあるミスの種類を洗い出し、その原因を明らかにし、対策法を具体的にお伝えします。
・ミス減らしの取組みを続けていくことで、気づいたら業務の生産性は大幅に向上していく。
・ミスをなくすことでムダな時間も減り、生み出された時間を使って改善にチャレンジすることや、お客様や周りに喜んで頂ける新たな価値を生み出すこともできる。
うまくいったことからよりも、ミスから学ぶことの方が多くあります。
著者の藤井美保代さんも以前、お客様から「先生、その調子では、情報も書類も整理整頓されていないのでしょうね。当たり前のことすらきちんとできていない方に、大事な研修をお任せすることはできません」と言われ、これがきっかけで整理整頓や効率化について、学びと実践を深めていくことができたそうです。
本書の100の法則を参考に、受け身ではなく主体的に楽しみながら、ミス減らしの取組みを実践しましょう。