厳選!ビジネス書 今年の200冊

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2019年158冊目『できる社長はなぜ、アスリート化するのか?』

2019-07-13 20:58:36 | おすすめビジネス書

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評価 (3点/5点満点)

著者の後藤浩之さんは、仕事の合間に、平日も時間を見つけてはサーフィンやゴルフ、ジムでのトレーニングなどで汗を流し、日々の中で同じような経営者と出会うことも多いそうです。

会社も成長し、1億円以上の資産を築いてきた社長たちほど、徹底的にスポーツにのめりこんでいます。

そんなエネルギッシュな社長たちの生き方は、私たちのビジネスやプライベートを発展させるヒントになるでしょう。

スポーツとビジネスの共通点を知ることができる1冊です。

【my pick-up】

◎スポーツをするとストレスに強くなる

運動は自律神経系と内分泌系を介して副腎皮質刺激ホルモン、コルチコイド、アドレナリンの分泌を増やします。これはいわゆる「ストレスホルモン」と呼ばれるもので、体にストレスがかかったときに分泌されます。そのため、スポーツや運動でこのホルモンが分泌されるということは、これをくり返すことでストレスに対する抵抗性が生じるということがいえます。

ストレスの原因として、最も多いのは解決法を見出せずに問題を抱えていることではないでしょうか。体を動かすことで、血の巡りをよくし、脳を刺激して、新たなアイデアを出すことができるかもしれません。また、気持ちが整理できていないときにもストレスに陥りやすいものです。一回スポーツをして、頭をリフレッシュさせてみましょう。

スポーツの利点として、自分の目標、ゴールを数値化することが非常に簡単であることが挙げられます。ストレスに負けてしまうのは、成功体験に乏しいことも大きな理由だと考えます。

◎腹が出ていては戦はできぬ

もしかしたらこれは少し偏見があるのかもしれませんが、恰幅のいい人には、人の話を聞かず、意見を受け入れない人が多い。少なくとも私がこれまで出会った方々はそうでしたので、これはその経験から申し上げています。そして、そういう方々の事業は、売り上げの数字が一度良くても、その後急落しています。ほとんどがそうでした。

私の周りの経営者らトップビジネスパーソンはそんな多忙な時期であっても、皆シュッとした、引き締まった体型を保持している人ばかりです。太っていること、特にお腹が出たようなゆるんだ体型をしているということは、自己管理ができていない、怠けているのではないか、などと、たとえそうではなかったとしても、ネガティブに解釈されてしまうことが多いものです。

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