隊長のブログ

元商社マン。趣味:ヒップホップダンス、ジャズダンス、日舞(新舞踊)、旅行、映画、スポーツ観戦。阪神タイガースのファン。

スポーツ No.182 『「ラグビー大学選手権決勝戦」 行きたかった!』

2020年01月18日 | スポーツ

隊長が体験や観戦した「スポーツ」を紹介するシリーズの第182回は『「ラグビー大学選手権決勝戦」 行きたかった!をお送りします。

 


第56回ラグビー全国大学選手権最終日は、1月11日に落成直後の東京・国立競技場で決勝戦が行われました。早稲田大学(関東対抗戦2位)が、45対35で明治大学(同1位)を破り、11大会ぶりで大学選手権最多となる16度目の優勝を果たしました。今季対抗戦を全勝で制した明大は二連覇を逃したことになります。


早大は試合開始早々、ペナルティゴールで3点を先制。12分にはナンバー8の丸尾が最初のトライを挙げるなど計4トライを奪い、31対0の大量リードで前半を終えました。後半は明大に5トライを許して点差を詰められたが逃げ切りに成功し、栄冠を掴みました。試合には、 5万7345人の観客が詰めかけたそうです。


この試合、テレビ観戦でしたが、母校の早稲田が優勝したこともあり、改めて決勝戦を国立競技場で観たかったと悔しさが増してきました。何故なら、2013年12月1日に、旧・国立競技場で最後の早明対抗戦を観に行ってことがあった⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/a668bb8feb730bef546f2014b4b8da1e からです。


新・国立競技場での初めて行われるラグビー試合が、奇しくも早明対決になるとは、偶然にしても出来過ぎていますよね。旧・国立の最終戦と新・国立の最初の早明戦を観たかった!

 

 


実は、準決勝戦の組み合わせに、早稲田と明治が残ったことを知って、どちらかが国立競技場に出場する確率が高いと思い、チケットサイトにアクセスしましたが、その時点で、既に売り切れになっていました。W杯で盛り上がったラグビー人気と完成直後の国立競技場を見たい人たちが、決勝戦の組み合わせ如何になろうとも、売り出し直後にチケットを購入したのでしょうか。


決勝戦の話に戻りますが、試合で隊長が注目して観ていたのが、4年で主将のスクラムハーフ(SH)・齋藤直人選手と、1年生でフランカーの相良昌彦選手です。


前にも書きましたが、隊長も中学時代、同じSHのポジションだったので、齋藤選手を注目して見ていました。斉藤は、自ら攻守で活躍するだけでなく、常に部員たちに声を掛け続け、キャプテンシーを見事に発揮してくれました。早稲田のSHで、今でもそのプレーが記憶に残っているのは、1987~91年に在籍して堀越正巳さんですが、齋藤直人も記憶に残る選手になるでしょう。


もう一人の相良選手、部員数100名を超える早大ラグビー部の中で、唯一一年生でこの大舞台に出場しただけで、非凡な選手でないことは、分かるのですが、前半39分には守備の穴をめざとく突いて抜け出し、トライを奪っています。同選手は、早大ラグビー部現監督の相良南海夫さんの次男とのことですが、決して監督の息子だから出られたのではないことを証明して見せました。まだ一年生、あと三年間、彼の活躍が楽しみです。


試合全体の感想では、新・国立競技場で初のラグビー試合だったのですが、インゴールの奥行が極端に狭いのが気になりました。インゴールとは、トライするエリアのことですが、これだけ狭いとプレーに影響するだけでなく、怪我も心配になります。次回の国立でのラグビー試合までに何ならかの対策をしてもらいたいと思います。


良かった点は、レフリーの指導が徹底してたのかも知れませんが、両チームとも反則が少なく、見ていて気持ちが良かったです。それに試合終了後、「ノーサイド」の精神が発揮されていた点も良かったです。ラグビーW杯で、南アフリカに敗れたイングランドチームの表彰式の態度とは比べ物になりませんね。


尚、「ラグビー」に関する記事を、これでを26本アップしたことになります。詳細は、こちらの「ラグビー」記事一覧をご覧下さい⇒ https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/bb918a30e6d9603fe5e6123fd6c31530

 


==「スポーツ」バックナンバー ==
http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/c/6f101d6b0ec3426d0116ade60659fbd5
No.1~165 省略

No.166 2019/5/29  『令和初優勝は、平幕の朝乃山』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/8af06dbb1a473cbc7570e9b4a1aa80ae

No.167 2019/6/5   『サンウルブズ 国内最終戦も勝てず』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/d87820efe68dbc64533e40edb93b28a9

No.168 2019/6/18  『スポーツ中継で聞き慣れない用語』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/a61216e27960a5ac26ac24d0d5c40184

No.169 2019/7/7   『令和元年名古屋場所の注目力士は』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/74bc52d019f79d2eecb4026135d560c8

No.170 2019/7/23  『鶴竜 7場所ぶり6度目の優勝』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/6bbff7a9fc369a9df8215b4e522430b6

No.171 2019/9/11  『令和元年秋場所の注目力士は』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/0995da198b9a9563756eaf236ab5f0fb

No.172 2019/9/15  『MGC面白かった』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/5f05f808bcf1245c32c8c217f4637ca5

No.173 2019/9/23  『ラグビーW杯 日本初戦勝利』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/8559596f93872ad9ad7140429f54c384

No.174 2019/9/28  『御嶽海 2度目の優勝で大関獲りへ』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/15f15b6d2c464da9e3d1c3e52993fc86

No.175 2019/11/7  『ラグビーW杯 南アの優勝で幕』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/2c688b54d573dc07ab66d0a6fe3006f9

No.176 2019/11/10 『令和元年九州場所の注目力士は』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/4fe981e0f759cf4acc66e804ff200445

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No.181 2020/1/11  『令和二年初場所の注目力士は』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/82df64b152c9b0853c089a5406849d95


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