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茨城県取手市「美容室アトリエティンカーベル」ティンカーベルのスタッフを身近に感じていただければ嬉しいです

取手市の指定文化財一筆書き その4

2020年05月09日 | Weblog
11時58分『龍禅寺三仏堂(国指定文化財)』到着。7つ目のアクセスポイントです。

ここは取手市で唯一の国指定文化財となります。

三仏堂の名称の由来ともなった釈迦如来、阿弥陀如来、弥勒菩薩の三体の仏像が安置されています。

部材の残存がきわめて高く、加工の痕跡が明瞭なのだそうです。
昭和60年から行われた解体修理で、室町時代の永禄12年の墨書のある木札が発見されました。


はい次です。
12時40分『地蔵ケヤキ』8つ目のアクセスポイントです。

県指定天然記念物です。

画像見て分かりますか?
お地蔵さんが大きな木の割れ目の中に鎮座しています。
すごい太さですね。幹の太さは10m、高さは15mだそうです。

この割れ目は火災にあった際、けやきに燃え広がって空いた穴だといいます。
子育て地蔵尊が安置されており、安産・子育てにご利益があると言われ、多くの人が参詣します。

いよいよ疲れが出てきました。
昨夜、娘がコンビニに行くというので『なんでもいいからパンを2つ買ってきて』と頼みました。

届いたパンはマヨネーズまで乗ったコテコテの焼きそばパンときな粉の揚げパンでした。
オジサンの胃袋にはちょっとキツいかなと思いましたが、文句を言わずそれを担いできました。

焼きそばパンは3分の1ほど残してしまいました。

その時かなザックの中からイヤホンを落としてしまいました。
高かっただけにショックです。
もうコードレスタイプは買わないと誓った瞬間でした。


はい次。
本日9座目、じゃなくて9箇所目。
13時20分『大日山古墳(岡神社)』県指定文化財。

古墳時代後期の築造とみられる円墳で、墳丘上に岡神社が建っています。

画像を見ていただくと分かると思いますが、神社の周囲は綺麗な円形になっています。

朝日を拝むには格好の位置にあり、宗教的雰囲気の漂うところですが、地元ではこの古墳こそ将門の墳墓であると伝えられてきました。

更に、古墳の脇が広場になっていますが、ここに将門の愛妾(あいしょう)→「お気に入りのおめかけさんのことね」の桔梗(ききょう)が住んだ朝日御殿があったといわれています。

桔梗はここで毎朝、日の出を拝み、将門の武運を祈っていましたが、将門の敗死の報を聞くと台地の下にあった沼に身を投げて、悲しい最期を遂げたという語り継ぎがあります。



やっとの思いで10箇所目です。

14時00分『金仙寺、木造阿弥陀如来坐像(市指定文化財)』本日10箇所目のアクセスポイントです。

とにかく保存状態が良いらしく、本尊として正面に鎮座しています。

お寺に声を掛ければ見せてもらえるようですが、今日はやめておきました。コロナウイルス感染が終息したら見てみたいですね。

本堂の左手に薬師堂が建っています。

普段は扉が閉まっていますが、何故かガラスが2枚だけはずされていたので、そこからカメラのレンズを覗かせてみました。

正面には薬師三尊像が見て取れます。


この金仙寺にはけっこう古い石仏や、石碑が保存されているようです。


その5へ続きます。

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