海と亀

飼ってるリクガメ(マルギナータ、ヒガシヘルマン)のこと、たまに趣味のダイビング、ちょい釣のこと

ヘルマン13♀えぱ、2020・1stクラッチ!!

2020年05月14日 20時44分37秒 | 産卵




5/5(火)の測定時の触診で抱卵が確定していたヘルマン13♀えぱ、
その日の晩から産卵床入りして頂いていました。

5/5測定時の983gから、温浴なしでは1kgを超えたりしていましたが、
数日前から食事量が減り、立て続けに排泄、昨日朝には落ち着かない様子で、
そろそろかな??と思っていたところでしたが・・・


今日5/14(木)は午後休で、帰宅して触診すると硬いモノには触れず、
念のため体重を量ると、






969g(-23g:5/9比)


微妙に減ってはいますが、ここ数日はほとんど食餌には手つかずで、
今日も大して減っていませんでした。

今回は抱卵確定後も両側触れたり、片方だったり、触れなかったりで、
抱卵数が多くはなさそう??今日もどうやら産んではいないみたい??
と思い、かめ庭に出てもらってから、念のため産卵床を掘ってみると・・・







意外にも出てきました・・・・


周りを探ってみましたが今回は少なめの2つ?これまでの触診と体重減から、
少なめで納得です。。。


いつものように、×印と“え”の字、1と2の番号を記してから掘り出し、
重量と計を測定。


      重量(g) 長径(mm)/短径(mm)
No.1     17.0      36 / 29
No.2     15.4      35 / 26


小さめのおたまごですが、昨年までのえぱの最大のおたまごは15.5g、
年を重ねるごとに少しづつ大きくなっている気がします。。。



そして、かめ庭に出てもらっているえぱには、ご褒美に、







今年からかめ庭で実をつけたカジイチゴの実を。

美味しそうに齧り付いておりました。。。




今日午後は屋外飼育場組を含めて、ヒガシヘルマン・マルギ♀5かめに
かめ庭に出てもらって、一段落してから、次の産卵に備えて産卵床の整備を。


・・・すると、、、





微妙に離れたところから、もう2つっ!?

昨日の晩には産卵床に湿り気を与えて混ぜ返していましたので、
間違えなく昨夜以降、今日のうちに2度に分けて産卵していたようです!?


×印・“え”の字、3と4の番号を記して、掘り出して測定。


      重量(g) 長径(mm)/短径(mm)
No.3     15.5      35 / 28
No.4     16.0      35 / 28


先ほどの2つとそれ程変わらないサイズですね。。。




それから、もう一方の産卵床では・・・




ヘルマン11♀もあ


5/10(日)の触診で、もあの抱卵が確定しています。

まだ様子は落ち着いて見えますが、もあの場合はよく分かりません・・・


お迎えした年・2015年にはペアリングした覚えはありませんでしたが、
2孵化仔が誕生、2017・2018にはヘルマン11孵化仔♂ふぃんとの
ペアリングを試みましたが、無精卵ばかり、、、

尻尾の形状から予想していたことでしたが、ふぃんに繁殖は困難と判断、
かといって繁殖実績のあるもあをそのまま放っておくことはできず、
昨秋、ふぃんの父かめ・はびとのペアリングを実施しています。


それから今日、産卵したえぱと入れ替わりで、ヘルマン♀くうの抱卵を
確認しました。

くうは一昨年秋以来、ペアリングを実施していませんが、
何年か前から隔年のペアリングで、毎年孵化仔が誕生しています。


今年の状況ではイベント出展の目処がつかず、繁殖は控えたいところで、
今春の冬眠明けのマルギのペアリングは見送りにしているところですが、
我が家の場合、ヘルマンのペアリングは前年の秋に実施するのが通例、
産卵を止めることはできません・・・・

母かめたちに良い状態で産卵してもらえるよう、出来る限りの環境を整え、
産卵してくれたおたまごが、最適の状態で誕生を迎えられるよう、
精一杯のことをするしかありませんね。。。





コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 不定期成長記録・2020.5/5 -... | トップ | ヘルマン11♀もあ、2020・1s... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

産卵」カテゴリの最新記事