『日日是好日』(2018日本、監督大森立嗣):樹木希林が最後の出演映画なので、映画より樹木希林を見に行ったようなものです。映画のストーリを味わうのもいいのですが、俳優自身の人生として味わうこともできるように思います。樹木希林さんはがんが全身に回っているのにこんな演技をしている、と観ていました。また、以前お茶をやっていたので、お茶の世界をなつかしく見ました。お茶のわびさびと主人公の人生の係わりがないようで、少し物足りなさがあります。
(下の画像の右に茶道教室の先生役樹木希林、左に生徒役の黒木華。『日日是好日』(にちにちこれこうじつ)はウィキペディアによれば「文字通りには『毎日毎日が素晴らしい』という意味」ですが、禅語の一つで「毎日が良い日となるよう努めるべきだと述べている」「そもそも日々について良し悪しを考え一喜一憂することが誤りであり常に今この時が大切」「あるがままを良しとして受け入れる」などの解釈があるとのことです)
画像出典:(C)2018「日日是好日」政策委員会:樹木さん、茶道の先生にhttps://www.townnews.co.jp/0110/2018/10/11/452463.html (閲覧2018/11/24)
以上Y.S.でした。