最近、マイホームを新築致しました。

 

一階が店舗(美容室)と駐車場。
二階が住居という構図です。
左側駐車場の奥に二階住居に上がる鉄階段があるのですが
これがちょいと危険な階段なのですあせる
 
上から見た図。
上から見て階段下部の左側には手すりがあるのですが上部にはありません。
階段を上がるときには何も支障ないが、降りるときにはちょっと不安ですね。
 
しかも、よく見ないと分かりづらいですが階段の一段目だけが妙に狭く感じませんか?
何故こんな仕様になってしまったのかは分かりませんが、手で支えることもできない状態で一段目がこれだけ狭いと、降りるのが怖くて仕方ありませんガーン
とにかく危険です。 
 
そのうち慌てて階段を降りようとして、狭い一段目で足を踏み外してコケる事は容易に想像できます。
 
77歳の父に
「こんな階段の家だとあまり寄る気にならんな」
と愚痴をこぼされる次第。
 
階段の構造はなかなか変えられないが、せめてもう少し安全にしたい。
とりあえずDIYで「手すり」を取り付けることにした。
 
階段の両脇に取り付ければ最良なのだろうが、一応理想イメージは
「白い壁から踏み板だけが伸びてるスマートな階段」
できたら白い壁側はそのまま残したいな。
まず、上から見た左側だけつけてみようか。
 
購入したのは
35mm×2000mmサイズの黒く表面加工された手すり棒。
手すり棒¥4,780
 
手すり棒はもっと安いのもありましたが、茶色の良く見るタイプの手すりか~えー
黒い手すり棒は倍以上の値段するが、せっかく拘った白黒のモダンなイメージを崩したくないしね。
 
取り付け金具。
壁ブランケット¥418×3
ジョイント金具¥1,680
エンドブランケット¥780×2
 
さて、どんな手順で取り付けようか。
ネットで調べたところ、手すりの高さは床から750㎜〜800㎜の高さが妥当だそう。
下部についてる手すりの高さが800㎜だったので、それに合わせてみた。
 
その前に壁の中の下地柱を見つけないとね。
ネットで良いものを購入しました。
シンワ測定 下地センサー Super ¥1,727
 
理論は良く分かりませんがセンサーで調べるみたいで、壁に沿ってスライドさせると下地がある位置で「ピー」と音が鳴って光で知らせてくれます。
針で穴をあけて物理的に探すモノもありますが、調べているうちに壁が穴だらけになりますよ。
下地の開始部分にマスキングテープで印をつけておきます。
 
階段上部の水平部分も手すりがほしいので、どこかで手すり棒を切断調整しないといけませんが、その辺は「感」に頼ります。

失敗したら¥4,780がパーですよ滝汗
 
とりあえず片方のエンドブランケットだけ仮止めさせて、ジョイント金具で繋げた手すり棒の雰囲気と角度を決めます。
最初は床からの距離を測って印をつけていましたが、棒の長さを「感」で適当に切ってしまったので、最終的には微調整は感覚に頼ることになりました。
 
水平器を使うと便利でしたよ。
まあ仕上り後、もう一度測るとかなりズレてましたけどねぼけー
 
あとは中間の支え金具を取り付けます。
下地センサーであらかじめ探しておいた位置に取り付けましょう。
 
そういえば、ビスを打つ前に先にドリルで下穴を空けておかないと。
パワーのあるインパクトドライバーとか使えば楽なのでしょうが、ウチには小さな電動ドライバーしかなく、そのままだとビスが入りません。
ましてや手動の普通のドライバーとかでは無理な作業ですね。
そろそろインパクト買おうかな~。
 
完成ですキラキラ
特に違和感もなく良い仕上がりになりました。
実際手すりを使って階段を降りてみると安定感が全然違います。
もっと早くつければよかった。
 
ただ、素人がガチャガチャと何度も外したり悩みながら設置したので、ずいぶん壁を傷つけてしまいました。
また塗り直すか~ガーン
 
あとは、階段上部一段目の違和感ですが
どう見ても狭いよねしょんぼり
そのうち機会があれば一番上の無駄に出っ張っている部分を電ノコで切り落とそう。
少しはマシになるかも。
 
3月に完成した我が家だけど、まだまだ中途半端に残された箇所の処理や、改造したい部分は山ほどある。
楽しみながら、ちょっとずつ理想に近づけていければと思います。
 
 ps
後日片方の手摺だけではやっぱり不安定なので、結局両方につけちゃいました。


見た目スマートではなくなってしまいましたが、何より安定感がバツグンにアップしました。
何度も付け替えて壁が穴だらけになりましたけどえーん(もちろん補修はしました)
これで安心して両親を家に呼べます。

でわでわパー

 

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(うそです!ただの美容室です)