本日は昨日読んで気になったアメフラっシの記事からご紹介。
この中で、メンバーの市川優月ちゃんが自粛期間中に痩せたことに触れられ、
そこから彼女たちのダイエット感が語られていきます。
その中で特に面白かったのがこのやり取り。
優月 いや、本当に。成長していけば、変わるから……って、スターダストのスタッフさん、みんな言うでしょ?
愛来 言うよね。「歳を重ねれば自然に痩せるから大丈夫だよ」って。
優月 だけどさ「いやいや絶対にそんなことないだろ!」って思う。
あぁ、スターダストの育成方針ってやはりそうなのかと腑に落ちました。
大体16~17歳くらいからか、女性は個人差があるけれども太りやすい時期に入る。
私は昔、フィギュアスケートを熱心に見てたのだけど、
女子の選手は15歳くらいがジャンプが一番軽く跳べるピークで、
大人になるにつれ肉付きがよくなり、上手く跳べなくなってしまうのはよくある話。
浅田真央さんなども、その時期にトリプルアクセルが跳べなくなって苦労していました。
当然、ローティーンから成長を見守ることが多いアイドルにおいて、
その現象が起こってしまうのは避けることが出来ないのです。
かつてはももクロでもあーりんも17歳くらいから丸みをおびるようになり、
ネット上ではわざわざ一番太って見える画像をピックアップされ、
悪意のある使われ方がされていた時期があります。
しかしももクロの運営側はそれをネガティブに捉えてダイエットを即すどころか、
逆にあーりんクッキングやこってりパトロールなどでネタに昇華。
身体的特徴をネタにすることについては賛否あるとは思うけれども、
やがて玉井さんから食いしん坊キャラを受け継いだあーりんはポジティブに転換。
何をやっても可愛いと許してもらえる唯一無二のアイドルとして、より圧を強めていったのである。
しかし大体2016年あたりから徐々にシュッとしはじめ、
今ではファッション誌「LARME」の専属モデルに抜擢されることになった。
この経緯において、あーりんは特に大きなダイエットを敢行してはいない。
(ソロコンに合わせてブライダルエステに通うくらい)最新の「LARME」誌の一問一答インタビューでも、
体型維持のためにしてることを聞かれ、間食を控えてると答えているのに、
どうしてもやめられないことという質問には、夜中のラーメンと正直に答えている始末
先程のスタダスタッフのいう
「歳を重ねれば自然に痩せるから大丈夫だよ」という理論は、
すでにアイドル・オブ・アイドル、佐々木彩夏が結果を出しているからこそ言えるのかもしれません。
もちろん、こういった考え方を甘えと捉える人達もいるでしょう。
多くのアイドルは活動期間が短いですから、時間が経てば痩せるなんて悠長なこと言えない事もある。
またスタプラでも、先日配信ライブを行ったたこやきレインボーのメンバーは、
あーりんセレクトの初のへそ出し衣装などもあったので、食事管理はしっかりしていた模様。
そこは目指すパフォーマンスによって変化させる必要はあるのでしょうね。
ただ、それが行き過ぎると取り返しのつかないことになってしまうケースもある。
少し前に、かつてモーニング娘。で活躍していた尾形春水さんが、
現役時代の過度なダイエットとリバウンドについて、YouTubeで語り話題になっていました。
プレッシャーやファンの心無い言葉に振り回され、極端なダイエットに手を染め、リバウンド。
体型が変わればますます周囲の声が強くなり、精神的にも追い込まれ人間不信になっていく。
ヘビーな話ですが、とても良い記事ですのにぜひ読んでほしいです。
プロとしての体型維持は大切かもしれませんが、
やはり過度なプレッシャーをかけてまでするのはアイドル生命も縮めかねない。
アイドルファンとしても心に留めて置くべきことでしょう。
アメフラっシの記事にもありましたが、
スタプラのように歌やダンスが激しいグループに所属していると、
成長による個人差はあれレッスンやライブで自然と体が絞られるので、
過度なダイエットはあまり必要ないのかもしれません。
スターダストはももクロの例の通り、タレントの育成は長期的に考えてると思うので、
そういったおおらかな雰囲気がアイドルたちにも反映されてるのかなと思います。
そしてそれはスタプラのアイドルたちの魅力に間違いなく繋がっている。
可愛いアイドルが美味しそうに、ご飯をいっぱい食べる姿って本当に魅力的ですから
ファンとしてはこういった絵は大好物なので、これからも美味しい物を沢山食べて欲しいと思います
そういえばこの本も先日購入。
読む飯テロなので夜中に読むのは御法度。
こういう本を出せるのも、ももクロならではだよなぁw