mugifumi日誌

海外旅行の体験のほか園芸、料理などの生活雑感を思いつくままに綴っています。

トルコ一周とカッパドキアの旅

2020年02月22日 | 旅行記
 ご無沙汰しています。
 このブログのことを忘れていたわけではないのですが、mugifumi夫婦の海外旅行のバルト三国の旅行記の作成に時間を取られて、このブログに手が回りませんでした。
 ところで、バルト三国も、そして、その前に作成したポルトガルの旅行記も新しい発見があって本当に楽しいものです。
 自分で楽しんでていいのか!というお叱りを頂戴しそうですが、ちょっと文章が長く回りくどいのが欠点ですが、是非、ご覧いただきたいと思います。
 さて、本日の記事ですが、前回に引き続きトルコ周一周とカッパドキアをお伝えしたいと存じます。
 トルコ一周とカッパドキアの旅は、2010の10月にトルコを訪問した旅でしたから10年近い歳月が流れているのですが・・・
 旅行9日目の10月26日(火)晴れ時々曇りの天気で、チャナッカレという町での出来事を夫婦の会話形式でお伝えします。

 ▲ チャナッカレの朝

<Mugiko>
 おはよう!昨日は歴史的な遺跡が見られて本当に良かったわ。
<Mugio>
 そうだね。今日は移動日のような感じでバスに揺られている時間が多いようだね。
<Mugiko>
 そうなのよ。旅の終わりが近づいてくると、こういう時間が多くなるのかしら?
<Mugio>
 そんなこともないと思うけれども、今日はオスマン朝の最初の都が置かれた「プレサ」に向かうことになっている。
<Mugiko>
 まず、朝の支度の時間を確認しましょうか。
<Mugio>
 モーニングコールが6時30分、朝食が6時00分から、スーツケースの廊下搬出が7時45分、ロビー集合が8時30分ということだね。
 早速、僕の独断と偏見によるホテルの評価を申し上げたいところだけれど、省略して7時ごろいただいた朝食の模様をお伝えしましょう。
<Mugiko>
 昨日、評価しているのだから世間では「省略」とはいわないの!
<私たちが宿泊した2105号室>

<彩り豊かな朝食>

<Mugio>
 食べ物といえば、昨日の夕食で「日本が世界一の美食の国だ」と申し上げたら、皆さんから賛同の声をいただいたのを思い出したよ。
 それにしても、今朝は混雑していて、空いている席が見つからなくて困ってしまったよ。
 料理の味は悪くはないけれど、肉類はイマイチだね。
<Mugiko>
 さあ、出発は予定通り8時30分だから急いで支度をしましょう!

 ▲ プルサへ向かう(長い移動)

<Mugio>
 バスは8時40分に出発してプルサに向かいました。
 途中、トイレ休憩と昼食が予定されています。
 まず、出発してから1時間後ぐらいの光景をご覧ください。
<濃い緑が溢れている>

<道路と周辺の光景>

<Mugiko>
 などと言ってますが、説明できないのでしょう?
<Mugio>
 それでいいんだよ。その後、10時40分頃にトイレ休憩のためにスーパーマーケットに立ち寄り、トルコのお茶チャイをいただきました。
<スーパーではなくレストラン?>

<鶏肉を販売している?>

<Mugiko>
 昼食は12時50分頃、プルサの「Yuce Hunkar」というレストランでいただきました。
<Mugio>
 ところで、チャナッカレからプルサまでは、どのくらいの距離があると思う?約110㎞だということだ。そして、私たちのツアーでは、どうしてプルサという町を訪問するようにしているのか知っている?
<Mugiko>
 何でもお見通しのあなただから、そういう質問をするのね!
 トルコの人々は、特別な思いを込めて、この町をイェシル・プルサ(緑のプルサ)と呼ぶそうよ。
 ローマとビザンティン帝国の統治下にあった町ですが、オスマントルコの初代君主オスマン(プルサを攻撃中に急死)とオルハンという2代君主がビザンティンから町を奪い取って、1325年に首都と定めたという話ね。
 首都は、その後、他に地に移ってしまったけれど、日本の京都のような意味合いでトルコの人々はこの町のことを見ているからじゃないの?
<プルサに近づく>

<レストラン到着前>

<Mugio>
 そうかも知れないね。
 ところで、プルサはいで湯の町としても有名で、ローマ時代から引き継がれた温泉場が今も賑わいを見せているということだね。
<Mugiko>
 昼食の話がプルサの歴史の勉強になってしまったわね。
 いかがですか、お味の方は?
<Yuce Hunkar前>

<サラダ>

<スープ>

<イシュケンデル・ケバブ>

<デザート>

<Mugio>
 それがね、この店は地元名物ケバブの専門店なんだけれど、皆さんと話し込んでいたら、いつの間にか料理を食べていて味を覚えていないんだよ。いやー申し訳ない。
 イシュケンデル・ケバブというのは、ヨーグルトソースで食べるドネル・ケバブだということだけれど・・・。
<Mugiko>
 昼食を忘れるくらいの話をどなたをしていたの?オーストリアのザルツカンマグートが好きだという神奈川県の大学の先生かしら?
<Mugio>
 昼食が終了すると、メフメット1世の廟とその命で建造したモスクがある「イェシル・テュルベ」と「イェシル・ジャミイ」に向かいました。


 以上で、本日の記事は終了です。次回はプルサのイェシル・テュルベとイェシル・ジャミイをお伝えします。


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