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バッハIOC会長、合意の認識=マラソン、競歩の札幌開催案 ”東京都無視で政府が決定権あり?”

2019-10-18 09:22:22 | 社会
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/sports/jiji-191017F358.html 時事通信社2019/10/17

 【ロンドン時事】国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長は17日、酷暑対策として東京五輪のマラソンと競歩の会場を東京から札幌へ移す計画について、「IOCと大会組織委員会とで決めた」と述べ、既に両者が合意したとの認識を示した。ドーハで行われた各国オリンピック委員会連合(ANOC)の総会であいさつした際に語った。
 札幌開催案の背景について、バッハ会長は「日本の気温はここ数年で上昇している。選手を第一に考えなければならないし、札幌は東京よりも気温が5〜6度低い。選手の健康にとって重要な一歩だ」と説明した。

https://www.msn.com/ja-jp/sports/tokyogorin-2020/極秘に進んだ五輪マラソン・競歩の札幌開催…北海道出身・橋本五輪相が「前向きだった」/ar-AAIWtXF?ocid=spartanntp
極秘に進んだ五輪マラソン・競歩の札幌開催…北海道出身・橋本五輪相が「前向きだった」 スポーツ報知

(一部引用)
札幌開催は大きな驚きを呼んだが、一部関係者の間で極秘裏に進行していた案だった。
 IOCのコーツ調整委員長は16日、「先週には(北海道出身の)橋本聖子五輪相が前向きであることも知った」と、事前調整があったことをにおわせた。また8日には、組織委は五輪チケットの2次抽選販売を突如、延期すると発表。この時点で見直しの検討が進んでいたもようだ。組織委の森喜朗会長は、9日には安倍晋三首相、10日には橋本氏と一緒に札幌市の秋元克広市長と会談。その場でIOCの意向に関して協議があった可能性もあるという。

https://style.nikkei.com/article/DGXDZO32277980V10C11A7W02201/ 2011/7/20 日本経済新聞 プラスワン
都市に開催責任、国の影響力を抑える
お父さん 五輪の開催地を決める国際オリンピック委員会(IOC)という団体が五輪憲章(けんしょう)という大原則をまとめていて、そこに「五輪を開く責任は都市にある」って書いてあるよ。

お父さん 今の五輪は近代五輪といって、古代ギリシャのスポーツの祭典にならって、フランスのクーベルタン男爵(だんしゃく)が提唱して1896年に始まった。当時から「スポーツは国家権力や人種、宗教の枠を超えた自由なものだから、国の影響力を抑えて五輪を開こう」という考え方があった。

お母さん 五輪憲章にも「オリンピックは選手の競争。国家の競争ではない」と書いてあるのよ。

https://hometrade.nomura.co.jp/web/rmfAstAdpAdpRealAdpAction.do?kzKkKbn=1
オリンピック憲章

(一部引用)
1. オリンピック競技大会開催の申請 - 申請都市
1.1 出願資格を満たすためには、オリンピック競技大会開催に関するいかなる都市の申請も、当該国の NOC の承認を得ていなければならない。その場合に当該都市は申請都市と見なされる。

感想
小池都知事の頭ごなしに決定されたようです。
面目丸つぶれです。
https://mainichi.jp/sportsspecial/articles/20191017/k00/00m/050/120000c
「まさに青天のへきれき」 五輪マラソン札幌開催検討で小池知事毎日新聞2019年10月17日


まるで東京都と日本陸連が、”選手のことを考えていない”ような印象を与えてしまいました。
東京都いう限定された中で、いかに選手の負担を下げるかということで道路対策など進めていました。

五輪は都市の申請で主催です。
五輪憲章に”国の影響力を抑えて・・・”とあるようです。
ところが今回は国が主導権を握って影響力を行使したようです。
五輪憲章の精神からも逸脱しているように思うのですが・・・。

何でも政府が決めるのでしょう。
森友学園への国有地大バーゲンセール、加計学園ありきの獣医学部認可と多額の助成金・・・。

それを良しとしている国民なのですが。
福沢諭吉先生も、愚民の上に苛からき政府ありと言われています。
https://www.aozora.gr.jp/cards/000296/files/47061_29420.html
福沢諭吉著「学問のすすめ」

西洋の諺ことわざに
「愚民の上に苛からき政府あり」とはこのことなり。こは政府の苛きにあらず、愚民のみずから招く災わざわいなり。
愚民の上に苛き政府あれば、良民の上には良き政府あるの理なり。ゆえに今わが日本国においてもこの人民ありてこの政治あるなり。



https://ameblo.jp/kumiko926/entry-12536900703.html?frm_src=favoritemail
クミコさんのブログより もう怒っちゃうよ。 NEW!2019-10-18


まったく話にならない。
と、憤っているのは、私だけじゃあるまい。
それぞれ違う思いかもしれないけど、みんな怒っているのはおんなじだろう。


突然、一方的に通告された札幌マラソン、札幌競歩。

八月の東京が暑いとかいうのを通り越して、人命の危機ほどの酷暑なのは、調べればわかる。

招致に立候補した東京が「温暖でスポーツに最適な気候」なんてトンデモナイうたい文句を挙げたとしても、そんなのウソだよと、あっさり外すことだってできたに違いない。

なのに、いわば「金」目当てに、日本なら何言っても「どうせしたがう」だろうとタカをくくって東京に決めたとしか思えないIOC。

ところが実際はまったくその通りだ。

どうせしたがう。のだ。


もとをただせば。
都民の半分も、このオリンピック話を知った時、賛成する人などいなかった。
またあ、なんで東京なの。
いやだよお、また箱モノばっかりできて、維持費がタイヘンじゃん。
わさわさすんのごめんだわ。

なんて意見ばっかりだった。
大震災の復興だってまったくの途中だった。


それが、ずるずると引っ張られ、予算もどんどん拡大し、そうこうするうち、神宮にはどかんと新しい国立競技場ができた。

いやいやでもね、決まったからにはね、国策だからね、楽しんで、協力して過ごさんとね。
なんて空気が、世の中に充満してきた。

それでも。
東京の夏を、私たちは知っていた。

息をするのがやっとなほどの、戸外での運動や外出は控えてくださいと警告されるほどの、自殺するなら夏の熱中症が確実だなんて言い合うほどの凶暴な暑さ。


どうすんだろう。どうなるんだろう。
みんな来年を思って不安にどきどきした。

夏の東京で、オリンピックを命がけでやらなきゃあなんないんだ。
それがこの国の発展維持のためなんだ。


うやむやに納得して、まあなるようになるなんてあきらめて。
そんな時に、札幌だって。
札幌は東京より五度くらい涼しいから、だって。
そんなの、当ったり前だ。

IOCのいうことに逆らえますか、と日本サイドは言う。


もうめちゃくちゃだ。


もうこんなオリンピックいいです。
金持ってるアメリカ主導のオリンピックなんて、もういいです。

どの国も、みんなタイヘンなんです。
やるなら、毎回ギリシャにしてください。
発祥の地で、もともとのスポーツ精神にのっとり、参加することに意義があると、平和の祭典してください。

いくら早く走ろうたって、泳ごうたって、ニンゲンには限界があるんです。
その限界突破のための方法に、また利権もからみ。
もうそんなのいいです。


今度のビルボードライブで、何十年ぶりに唄おうと思ってる「最後のニュース」。
井上陽水さんの傑作だけど、その最後の歌詞。

「世界中の国の人と愛と金が入り乱れて いつか混ざり合えるの」

しみるなあ。


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