こんな大きい声、出しちゃっていいんですか?
こんな変な声、歌で使えるんですか?
レッスンでは生徒さんに色んな声を出してもらってますが、たまにこんな事を言われます。
結論、、、出しちゃっていいんです!
そもそも歌に対するイメージってどんな感じでしょう?
普段の会話でハキハキ話す人が、歌になると突然かしこまってしまうなんてことも。
声も小さく変化に乏しい声の出し方になってしまっていて身体もカチカチ。
よくよく聞いてみたら、歌は姿勢良く、丁寧に歌うもの、だと。
歌は起承転結。一つの物語です。
静かで穏やかな時もあれば荒々しい場面、訴えたい場面だってあります。そういうシーン1つ1つを全部、声だけで表現しなければいけません。
だから、大きい声だって大事。小さい声だって大事。柔らかい声もカッチリボイスも野太い声も!それを出す柔軟な身体も、ぜーんぶ大事。
この声は変だからいらない!
と捨ててしまうのは本当にもったいないですよ~。
どの声も大切に使ってあげてくださいね。