いつも、お読みおただきありがとうございます。

 

最近では、漢方薬とゆうと顆粒のエキス剤や錠剤が主流ですが、ある会合で興味深い事を聞きました。

漢方薬のエキス剤を作る時は下記のような工程で作ります。

 

漢方薬を煎じつめる。→漢方エキスを顆粒・散剤にするために添加物として、乳糖やでんぷん他を加えて顆粒・散剤にする。

 

 

煎じ薬を作る時は、芳香性成分(匂い)が出ますので、普通煎じる場合は後から入れて、煎じる時間を短くします。(匂いが空気中で出て行かないように)。しかしメーカーの作り方は、そのような細かいことは無視して製造するようです。

 

 

ですので、漢方薬のエキス剤は匂いがあまりしないようです。紫蘇・薄荷・茴香などの、芳香性の成分を含む漢方薬では、薬の効果が半減する事が考えられます。そのてん、自分で煎じた漢方薬は、芳香性の精油残り、効果が上がります。

 

また、現在では、オリジナルな精油成分が残り、長期保存のきく真空パックの漢方薬を作る事ができるようになり、自分で煎じるてまがなく、真空パックを空けて、簡単に飲めるようになりました。

→ 寺町漢方薬局

 


漢方薬ランキング