いつもお読みいただきありがとうございます。

 

つい先日、目を通した本に「長生きするのはどっち’(秋津Dr)」があり、その中に上記の(西洋薬、漢方薬、医者が心配して出しているのはどっち)。の記事に・・

 

西洋薬は病名で薬をきめる

漢方薬は病状。体質から決める。

 

があります。まず、専門医(東洋医学)ではない場合(ほとんどそうですが)漢方薬の製剤メーカーのいいなりでだしているようです。

 

風邪に葛根湯エキス、胃炎の症状に安中散エキス、筋肉痛に芍薬甘草湯エキス、腸の異常(便秘・下痢)に大建中湯エキス。→売り上げ一番だそうです。

 

基本、自信を持って漢方薬を出しているは思えません。患者が求めるから、適当な新薬がみつからない、あるいは効かない。などなどの理由です。薄いエキスしか入っていない製剤だから、下手を打っても、あまり副作用がないようですが・・・

 

まずは、漢方薬処方の構成生薬もわからないのに。・・・葛根湯はカッコン。ケイヒ、マオウ、シャクヤク、タイソウ、カンゾウ、ショウキョウが構成生薬です。

 

漢方薬は専門のところに、ドクターでも薬局でも求めてね。