「悲愴」という名を持つ名曲。

 

 

 

レナード・バーンスタイン指揮

ニューヨーク・フィルハーモニックの演奏。

1986年の録音です。

 

 

冒頭からかなりのスローテンポ。

でも音が乱れない。

アンサンブルが乱れがちな第3楽章も

きっちりまとまってます。

演奏時間が58分(標準演奏時間は45~50分です)

掛かりますが、

聴き応えのある名演やと思います。

 

但し初めてこの曲のCDを買う方にはお勧めしません。

感情剥き出しやさかい、演奏が

ロシアの指揮者も顔負けの濃厚さなので。

ある程度聴き慣れた方向けの1枚です