へちま細太郎

大学院生のへちま細太郎を主人公にしたお話。

夏の終わりのブルーブルーブルー

2019-09-04 17:55:54 | へちま細太郎

へちま細太郎です。

先日、ナゴヤドームに誘われて、ヤクルト戦をみてきた。
片山教授が俺たちに電話しまくって、
「席を確保した。傘を忘れんな。燕ユニホームがもらえる席だ」
と、電話の向こうで叫ばれて、なんでだよっ!!、はるみとデートなんだ!!と叫び返したら、
「安心しろ、チケットも用意した。ホテルの部屋は別だがな」
と用意周到なこって。
ところがはるみは、
「あら~、藤森慎吾のミニライブだって~」
と、大興奮状態。
「あのな、メインは野球だぞ」
「え~、そんなのどうでもいい」
相変わらず、性格が悪いけど、ま、そこが好きでつきあっているんだから仕方がない。
というわけで、8月30日、平日のナイターに押し掛けてきた。
負けた。
負けた。
負けたついでに、VICTORYな照明を見せられ、チャラいコンサート見せられ、喜んだのははるみだけだと思ったら、片山教授まで、
「ドアラ~」
と叫んでいる。
なんなんだ。
神宮でも緑色のスマホのライト照明をするけど、ブルーの照明とレインボーな照明がきれいで、藤森慎吾のライブもブルーでよかったなあ。
でも、負けたけど満足だった。
で、次の日、とっとと帰ってきたら、山田哲人のスリーランホームランで勝利したときいて、がっかりしたもんだ。
あ~あ、もう1泊してくりゃよかった。



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