陸上トレーニング | 猫の鳴き声

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好きな事だけ書いてみる。フィギュアスケートの羽生結弦選手を応援します。

陸上でできないことは氷上でもできません!


さて、毎日スケートのことを考えているヒマな私ですが、そこそこ予定がありますので毎日滑ることはできません。リンクまで片道約1時間かかりますので、まとまった時間がないとムリ。
というわけで、滑らない日はウチの和室で跳んだり回ったりしております。


陸上ジャンプにトライしたことはありますか?

私はありまーす!

まだ始めたばかりのスケート教室で半回転のスリージャンプを初めて跳んだ日に、陸上ならば1回転くらいできるのでは?と思い、ウチの和室で跳んでみたのです。


できなかったーーーーーーーーーーーっ!

転びはしなかったものの、軸が斜めになったひどい回り方をしたようで、着地してから驚きと恐怖で全身がカッと熱くなったのを覚えています。

大人は日常生活の中でそうそうジャンプをしたり回ったりする機会はありませんからねー。やってる本人は運動部だった中学生の気持ちでも、カラダは何年も運動から遠ざかっている中年。幼稚園運動会でアキレス腱を切るパパさんの気持ちがよく分かりましたよー。
カラダがイメージに追いつかなーーーい!



・・・あれから5年半。
私も随分と慣れましたー。回りながら跳び上がっていたのが飛び上がってから回ることを覚えましたよ。

氷上では1回転半にも届かないのですが、陸上練習では2回転を目指して練習中。陸上で2回転できたら、氷上で1回転半くらいできそうじゃないですかー。

そこで気がついたのは"腕"って大切だなーということ。回転するには腕を大きく広げてから引き付けるチカラが必要です。
羽生選手がゴムチューブをガシガシ引っ張っている映像が頭をよぎりますなー。アレですよ!アレ!

そこに気づいてから、ルッツを跳ぶ時に意識的に腕を使うようになりました。どうしても氷に突く足や振り上げる足のほうにばかり気を取られがちでしたけれど、腕を使うとあーら不思議。失敗ジャンプが大幅減少です。

陸上練習って大切ーーーーーーーーーー。



陸上でできないことは氷上でもできません!

とは言ったものの…

シットスピンからの立ち上がりは、陸上でできなくても氷上ではできる!ということを追記しておきます!

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