こんな詩を書いてみました。

 

『そんなあなたを愛したの』 

 

恥を知らない 男になった 

そんなあなた 見たくなかった 

影がないよな 後ろ姿を 

わたしに見せる あなたが憎い 

どこかで道を 間違えたのか 

人目を避ける 夜の底 

流れ去って行く 光るネオンに抱かれてる 

痩せた犬のよう そんなあなたを愛したの 

 

眠れぬ夜を いくつも越えた 

そんなわたし 哀れでしょうか 

恋の焔の 渦に巻かれて 

愛の深み はまり込んだの 

悲しい運命(さだめ) 恨んでみても 

後悔なんか したくない 

暗い淵に立ち 心が痛いと泣いてます 

老いた猫のよう そんなあなたを愛したの 

 

湿りを帯びた 淋しい瞳 

そんなあなた 憎みきれない 

指に挟んだ 煙草の煙 

まとわりついて わたしを縛る 

わたしの心 奪ったくせに 

あなたの心 どこにある 

からだ寄せ合った 忘れられないあの夜が…

枯れた薔薇のよう そんなあなたを愛したの 

 

 

 

複数女性との不倫を週刊誌に報じられ、活動を自粛しているタレントさんがいますよね。相手の一人だったという女性に、ある商業施設の地下にある多目的トイレでの行為を赤裸々に暴露され、女性を性のはけ口としか見ていない行動に、「顔も見たくない」「気持ち悪い」と世間からは非難が殺到しています。

 

第一報が報じられる前日に、民放各社に全ての出演を自粛したいと申し入れるという異例の対応が、何があったのかという憶測を呼んでいましたが、蓋を開けたらこの始末…。

 

誰もが驚きましたよね。

 

今はその話題も少しは落ち着いた感がありますが、そのタレントさんのことを考えていたら、こんな詩が浮かんだんです。

 

そのタレントさんの名前は敢えてここには出しませんが、彼は芸能界一のグルメ王と呼ばれ、多彩で豊富な知識と華やかな人脈を持ち、見た目もソフトでコミュニケーション能力にも長けて見え、数々の番組でMCを務めていた超売れっ子でした。プライベートでは美しい女優さんと結婚し、1児の父親でもありました。

 

記事が出た週刊誌上で、弁明のようなインタビューを受けていましたが、少し痩せて、やつれたマスク姿の写真を見た時「恥を知らない 男になった そんなあなた 見たくなかった」と思ってしまったんです。

 

デビュー当時の若い頃の彼は、スタイルも良く、瞳もぱっちりとした可愛い顔立ちのイケメンと呼ばれるタイプで、僕は同性しか愛せない男なので、「ちょっと良い男だな」という軽い感じで観ていました。しかし、最近の彼は、年齢のせいでしょうか?、目も細くなり、少し顎が上がっているような印象で、肌も荒れて見えたし、以前より魅力がなくなったなと感じていました。

 

彼が女性との遊びの為に使っていたと言われる「多目的トイレ」は車椅子の方だけではなく、赤ちゃんを連れた方、オストメイト(人工膀胱・肛門を付けた方)など、「通常のトイレが使えない、もしくは使いにくい、使えない人」のための設備です。

 

僕の母や父も晩年は車椅子あるいは歩行器を使っていたので、利用させていただいていました。

 

マヒや四肢の障害などがあって、移動が困難な方が便器に座るための手すりがあったり、車いすが方向転換できる必要なスペースが確保されていて、またオストメイトの方が汚物を洗浄するための洗浄器を設置しているところも増えてきています。

 

多目的トイレは男性用・女性用と分かれていないことが多いので、トランスジェンダーの方が利用しやすく、介護者と一緒に使いやすいというメリットもありますが、設置箇所はそう多くないんです。予め、使いたい時は、場所を確認しておかないと、大変なことになってしまいます。

 

僕は芸能ニュースでしか、この件の詳細は知りませんが、あるタレントさんがこう言っていました。

 

「不倫男を擁護するつもりはまるでないが、それをペラペラ喋る女性にも辟易としている。妻帯者と知って不貞を働いたなら被害者ではなく加害者であって、それを雑誌やマスコミに喋って、唯一の被害者である相手の妻や子供に二次的な損害と甚大な精神的社会的ダメージを与える低俗な行為だと認識するべきだよ」と。

 

僕はこの意見に共感します。浮気をすると男性側が非難されることが多いですが、妻帯者と知って相手になる女性も同罪だと僕は思います。

 

ましてや今回は、女性側はお金をもらっていたそうですね?

売春だって言われても仕方ないんじゃないですか?

 

トイレに呼び出され、そこで淫らなことをして、お金を貰っていながら、相手だけを責めて被害者ぶるのは変じゃないですか?無理やり、力づくで犯されたわけではないんでしょう?夫や子供がいる女性もいたそうですね⁈

 

?マークがたくさんついちゃう〜(笑)。

 

「彼とは2014年頃に出会って、その後、つきあってほしいと言われたので、愛人契約のような関係を結びました。頻度は月に2~3回、1回のデートで5万円もらっていました。私のときはトイレだけでなく、車で高級ホテルに行くこともありましたよ。相手は私1人じゃないと気づいていましたが、お金がもらえるなら、まあいいかなと…。当時から性欲は旺盛だったけど、まだ女性に対する“マナー”はあったと思う」

 

な〜んて、ペラペラ雑誌に喋っちゃう自覚なき軽い女性と、いっちょまえの遊び人を自認していた、実は遊び下手のダメ男のカッコ悪いただのお粗末なお話だなぁ〜と思います。

 

芸能人、財界人、政治家など、有名人のお相手をしてお金を貰うことを生業としている女性が世の中には確かに居るということも知っておいたほうがいいですよね。

 

お金が介在する関係なら、お互い割り切ることができるはずだし、回りがとやかくいうことでもないと思いますが、何故、世間にペラペラそのことを喋ってしまうのかが不思議です。お金の為だとしたら、あまりに悲しすぎます。

 

あまりこのタレントさんのことを酷く言うと、「別居も離婚もしない、夫を信じたい」と語っている奥様が可哀想だからこの辺にしておきますね。奥様がそう宣言されたことは「カッコイイ」と思います。

 

女性と愛し合うことができない、半端な僕が何を言っても説得力ありませんけど(笑)。

 

でも女性に言いたいのは、男って浮気はするものだと理解しておくほうがいいということかなぁ〜(笑)。男なんてそんなものと思っておくほうがいいかも?なんて偏見かもしれませんが。

 

もし、夫や彼の浮気が発覚して、怒り心頭で三行半を突きつけるのは簡単ですけど、一度壊れたものを修復するのは難しいんじゃないですか?何が起こっても妻はドッシリと構えていれば良いんですよ!

 

この奥様も、これから何があるか分かりませんが、愛していると言う気持ちが揺らがなければ、上手く行きますよ。必ず。