8月10日(土)にたか爺ンちで羽化したオオクワガタ♀です。昨年の「夜の森探検隊」の際に見つかった♀の長女ですね!?
残り9本の菌糸ボトルの内2本はダメそうだけれども、弟か妹たちはまだ蛹になったところみたい? 菌糸ボトルは中の状態が見えにくくてなぁ…。
10日(土)と11日(日)は親子でワンダー「カブトムシの森探検」。
まずは10日(土)分から。キャンセル待ちも0となり、参加者は6家族17名でした。
photo by masapapa
みんなが上のほうのカブトムシに注目している中、この子は木の根元の樹液ポイントにも気づいたようです。
でも、40分ほど前まではこんな状況だったので、手を出すのは宵っ張りのモンスズメバチが残っていないかどうか十分確認してからにしてくださいねぇ…。
上はキイロスズメバチ、下はモンスズメバチです。
photo by masapapa
コクワガタ4頭はキープできたのかな。
高い場所のカブトムシには、思い切って購入しておいた4.5mの虫とり網を使ってもらいました。
ネットの部分は大きめのものに交換してあります。
ナナフシモドキを見つけたところですね。
カブトムシは次々とご登場!
photo by masapapa
photo by masapapa
小さな子どもたちでも、自分の手で捕まえられる場所が多くてよかったですねぇ~。
子どもたちが地面を歩いていたアブラゼミの幼虫を見つけてくれました。
木に登らせて。
photo by masapapa
みんなで観察中。
でも、残念ながら帰りに羽化は見られず…。他の木へと移動してしまったようです。
この木から折り返し。
7月に参加者のパパが見つけてくれた木です。
これはクワガタ狙いだったのかな。
まさパパの聞き取りによると、最終的にカブトムシ♂6・♀9、コクワガタ♂6・♀5、ノコギリクワガタ♂1・♀2の計29頭。年々樹液ポイントとなる木が減っていくなか、まずまずの結果だったでしょうか。
そういえば、クワガタやカブトムシが灯りに来ていることがあるトイレの手洗い場には、こんな虫もよく来ています。なんだかクワガタっぽくて、なかなかかっこいい虫でしょ!?
今回はわざわざたか爺に見せに持ってきてくれた子がいました。昔からゴミムシの仲間ということにしていましたが、せっかくなので種類まで調べてみようと思ってお持ち帰りです。
そしたらなんとクロカミキリ! ゴミムシじゃなかったじゃん…。夜、マツ・スギ・ヒノキなどの針葉樹の倒木に集まり、灯火にもよく飛来するとのこと。見せに来てくれた子のおかげで、じじいになってもまたひとつ賢くなりましたね!?