たか爺のワンダースクール通信

「センス・オブ・ワンダー」をキーワードにした野遊び教室「自然体感塾ワンダースクール」の活動記録とお花中心のブログです。

「化石でワンダー探検隊」事前調査

2020年02月21日 | 化石でワンダー探検隊
 2月15日(土)・16日(日)の「冬のクワガタさがし」も中止です…。
 今年度の「親子でワンダー」は、昨年の台風19号の影響で10月以降ほとんど開催できておりません…。4月からは開催できますように!


 2月19日(水)は小鹿野町まで。
 まずは3月1日の里山体験プログラム「化石でワンダー探検隊」の事前調査から。おがの化石館の駐車場から見たようばけです。さち婆入りになっちゃいましたけれどもねぇ…。


 おがの化石館です。


 ようばけをバックに、「大正5年に地質巡検で秩父を訪れた宮沢賢治と、その親友である保阪嘉内の友情の歌碑」ですね。


 「梅一輪一輪ほどの暖かさ」(服部嵐雪)。
 東京では見頃となっている梅も、この木はほんとにこの一輪のみ開花しておりました。


 あちこちでもう満開になっている菜の花もまだこんな感じです。でも、赤平川の川原で摘ませてもらう予定でいた菜の花は土砂をかぶってしまって今年は…。


 クスサンの繭「すかしだわら」。これは空繭でした。


 オオカマキリの卵鞘です。


 これも毎年載せていますが、ようばけの解説板。


 でもなぁ…。ようばけはようばけのままなんだけれども、赤平川の流れや川原の様子は激変! 水もまだ濁っている!? 昨年の台風19号の影響ですねぇ…。

2019.4.12

 これは昨春の写真ですが、なんと対岸のようばけからのこの大きな落石も流されて跡形もありませんでした…。水の力ってものすごいですねぇ…。

2019.4.14 photo by sachibaa

 子どもたちが上にのって記念撮影中ですが、これぐらい大きな落石だったんだけどねぇ…。


 ようばけより下流方向です。
 昨年までは広い川原だった場所が川の主流となっております…。

2019.4.12

 昨年はこんな感じ。
 化石探しでは最も使われている場所なのでワンダースクールでは使っていませんでしたが、他の団体さんがよく利用していた場所ですね。


 問題なのは上流方向です。
 対岸の崖沿いだった流れが手前側に…。この日は長靴ではなかったので渡れません…。改めて見に来なければ…。


 とりあえず川沿いの道へ上がって先へ。


 ここまで水は来たようで、こんな流木まで流されてきておりました…。ノカンゾウやカテンソウの群生地も土砂に埋もれて…。


 でも、ここも渡れないかぁ…。


 というよりも、もう左岸の崖は使えませんねぇ…。

2019.4.12
2019.4.14 photo by sachibaa

 昨年まではこんな感じの採集ポイントの1つだったのですが…。
 


 最後にまた梅を。

2019.4.14 photo by sachibaa

 昨年はこんな感じで右岸だった流れが今年は左岸に変わって、化石採集上はいったいどこがどう変わってどこをメイン会場に使うのか、来週また長靴持参で見てこないとなぁ…。台風19号での変化が化石採集上は+となるか-となるか、今度は実際に作業もしながらの下見となるので、誰ぁ~れもいない場所で行き倒れないようにしないとね!?

 19日はこのあと節分草園へ。昨日20日は鎌倉詣で、本日はオオミスミソウ狙いで武蔵丘陵森林公園まで。写真の整理はなかなかできません。明日はお天気も悪そうなので、おこもりして少しは諸々片付けておかないとなぁ…。

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