ヤモイモ母です。

本来であれば今日は一時退院の予定。

荷物をまとめて、迎えの母がきて、「さぁ、帰るぞ!」っていう時に、採血の結果が出て、退院中止になりました。。。


白血球の値が異常なんだそうな・・・

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今日から3日間、1日3回抗生剤の点滴。

多摩湖畔に帰れるぞ!と、思っていただけに、ガッカリです。


何年も持病を抱えていたのですが、今年に入って急に悪化し、疾患のある臓器をまるっと取ることになりました。

結果、なんと全部で2キロほど、お腹の中のモツを持ってかれてしまいました。


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昨日、「これで見納めやわー」と思って、撮りためた病院の窓からの景色です。


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ヤモイモたちに早く会いたいですが、彼らのことを特に心配はしていません。

我がヤモイモ家には、ヤモイモとの6年の生活の間に、いつの間にか優秀な飼育スタッフと化した「ニンゲン・オス」がいるからです。

彼は掃除は雑ですが、その他のことについては非常にマメで、脱皮しているリンコさんを手伝ったり、みんなが食べたローチの数を記録したり、かなり優秀です。

昨日はサラ&モリーの水換えもやってくれたようです。

自宅を仕事場にしている旦那を「うっとうしいなー」なんて思ったこともありますが、今は本当にありがたいです。

そして彼がヤモリ好きであるということ、イモリははじめ嫌いだったけど、時間の流れと共にだんだん好きになってくれたことがありがたいです。



職業柄、家を留守にすることが多い私ですが、一昨年あたりから海外出張がものすごく増えて、留守を守る同居ニンゲンのありがたみは感じていました。

例え毎日家に帰る人でも病気になることはあるでしょうし、「家族の理解がなければ、生き物を飼うのは難しい」と言いますが、自分がこんなことになって、つくづく「ほんまそうやなー」と、実感を新たにしています。


独居の人は、犬猫の里親審査に落ちることがあるそうですが、確かに飼い主がどうにかなってしまった時、代わりに面倒みてくれる人がいないと、残された生き物は困りますね。

一人暮らしをしている人、また、まわりにペットをみてくれる人がいない場合は、いざという時のために元気なうちに信頼できる預け先を確保しといた方が安心ですね。

爬虫類・両生類は犬・猫に比べて預かってくれるペットホテルも少ないでしょうし、例え預かってくれたとしても、国産の小型爬虫類なんかだと、「なんだ、ヤモリかー」みたいなぞんざいな扱いを受けかねないので、信頼できる預け先の確保は重要だと思います。

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旦那が「お見舞いに行こうか?」とラインしてきましたが、「ヤモイモほっとかれると安心できないから留守を守ってくれ」と返信しました。

お見舞いって、来てくれる気持ちはありがたいんですが、回復途上であんまりしゃべれない状態で、ベッドの上ですっぴんで弱った姿を晒さなければならないので、ヤモイモ母はお見舞いするのもされるのも苦手です。

家で待っている存在がいるからこそ、早く良くならなければいけない、とも思います。



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