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6月にしては信じられない夏日から打って変わって、涼しい日々になった。暑いと体力の消耗が激しいので、こういう天気は助かる。

さて、シンクロ二シティは常に起こっている。昨今の僕に起こったシンクロが面白いので紹介。

いつもは、箒で簡単に掃除している和室に掃除機をかけた。

僕の掃除機は、水のタンクに、ごみを溜めていく特殊な形式のもので、特に布団を干した後の、布団から汚れを取る機能も優れていて、畳や布団を叩いてごみを浮かせて吸い取る機能もあり、高価だったが、耐久性も高く長く使っている。優れもので気に入っている。

布団を天日干しした後、きれいに汚れをこの掃除機で吸い取り新しいシーツで眠りにつく気持ちよさは格別だ。

その掃除機で、畳の部屋を掃除中に誤ってヘッドホンのケーブルを吸い取って断線、破棄。ケーブルは大事に使っていたのに、ごめんねと心の中でで謝った。畳を叩くためのローラーの回転部分に絡まったものだ。

いつも移動に使っている5段変速付き自転車にゴム紐が絡まって切れた。これは買い物かごに乗せていた荷物、時には楽器を結わえるためのゴム紐が走行中に前輪に絡まったもの。

さらに昨日はいつもの多摩川の橋下で、サックス、フルートの稽古をしていたら、60代とみられる白髪の男性がアルトをもって登場、僕の20メートルくらい離れたところで練習を始めた。目が合うと僕のサックスを見て、会釈をする。

僕も微笑みで返す。

1時間ほど稽古するとなんと、「お先に失礼します。」何という礼儀正しい方だろうか?

音を聞いていると、完全に初心者で、まだまっすぐしか音は出せないが、スタンダードの「あなたと夜と音楽と」や米津玄師のレモンなどを練習していた。やりたかった楽器の練習が出来て楽しくてたらないのだろう。

そこへ現れたトランぺットのケースを持った男性が、橋の下でウォームアップを始める。いつもは一人で独占していた橋の下が、急遽楽師人口密度が急上昇、にわかに大学のジャズ研の部室の様相(笑)。あまりの風の強さにめげたのか、トランペット氏はすぐに姿を消した。

帰りの自転車での移動中に、小枝がチェーンに絡まる。バラバラになった小枝を取り除いて、外れたチェーンを直すと、帰宅して考えた。

絡まった紐が切断することが3回続くシンクロの意味は?

いつも人生に寄り添って僕の道案内をしてくれる存在、守護霊でも、ご先祖様でもハイアーセルフでも、サムシンググレートでも名前は何でもいい。同じ存在なのだから。高い存在が、ヒントをくれているに違いない。

そのヒントとは、人間関係や、仕事の内容の変化を象徴しているようだ。学校なら、順に学ぶべきことを学んだら、いやでも卒業の日はやってくる。

https://youtu.be/T2xGl2m27Fo

思い出すのは愛と青春の旅立ちという映画。飛行機乗りだか宇宙飛行士を養成する学校の教官は、黒人で意地悪の極致に見える鬼軍曹のような男。生徒をいじめまくるのだが、無事卒業すると、脱落して自殺者まで出した宇宙飛行士学校の晴れやかな卒業式。

生徒たちは、進級して既に鬼軍曹の上官となっている。上官となった生徒が、下士官である鬼軍曹にお礼を述べるシーンに感動する。

●軍曹、お蔭で無事卒業できた。今までの熱い指導に感謝するよ。

★いいえ、すべてあなたたちの努力です。サー。(サーは敬語表現)
主題歌は、ジョーコッカーとジェニファーウォーンズ、コッカーは最近鬼籍にはいったそうだ。ご冥福を祈ります。

愛のように見えて、相手を束縛し、思い通りにしようとする愛もある。紐が切れるのは、そのような愛からの脱却を象徴することがある。

パートナーや友人、師弟関係も、学ぶべきことが終わると卒業ということがよくあるものだ。

もしかしたら人間の死もそういうことかもしれない。悲しいことではあるかもしれないが、学ぶべきことを終えたら次のステップに進むのは、わくわくして楽しいことでもある。

可愛い子供は親にとって、可愛くてしょうがない愛情の対象ではあるが、いつもでも子供でいたらそれも困ったことだ。

ちゃんと成長して、大人となり親となってさらにその子供を愛情をもって育ててくれているのを見るより幸せなことがあるだろうか?

先日息子が家族連れで訪問してくれた時に、帰り際に駐車場の世話をしてくれたマンションの管理人さんにもよろしくと言ってくれた。そこまで周りに気配りできる大人になってくれた息子に感動した。本当に頼りになる大人になってくれた。

さて、夕方から夜には二人の生徒さんのレッスンに臨む。自分が問題意識が変わったのか、生徒さんもコード進行やより深く音楽を学びたいという姿勢の方が増えているのに驚く。自分が変わると、鏡のように相手が変わっていくのは本当だった。

日本中の管楽器をやっている人たちの99%以上は、楽譜を見て玉の位置を確認してその通り指を動かし、結果として音楽になっているという人達だろう。音楽にかかわる人たちのうちごく少数の、コード進行や和音メロディの意味が分かっている人たちが曲を作り、ジャズミュージシャンになる。

99%の人たちの音楽の世界が、作曲家やピアニスト、ギタリストの頭まで進化して演奏したら、すごいことになると思う。どうやら既存の音楽教育でそこに気が付いている人は、まだ少ないだろうから、これはすごいビジネスチャンスでもある。

今日もいい一日をお過ごしください。僕はこれから散歩しながら、新しいビジネスの構想を練ることにしよう。笑