あまがさき情報局

　8月3日（土）・4日（日）の2日間尼崎市立琴ノ浦高校にて「みんなのサマーセミナーin尼崎　2019」が開催されました。
 

　以前の市立双星高校に比べて建物などの規模が小さいのでどうかなと思われましたが、講座数参加者数など前年に比べて少なくないと聞いています。一日目は高校だけでなく尼崎城や中央図書館も教室になっていました。
　朝礼ではラジオ体操の音楽に合わせて手話パフォーマンス集団による手話体操を始めて体験できました。また暑い中でしたが甲冑姿の武者や太鼓などの演出もあり、だんだん中味が濃くなっていくのを感じました。
 授業はあまり受けられなかったのですが、時間割をみるだけでわくわくするようなタイトルが並んでいます。

　その中で「尼崎の主婦・地雷を爆破！」では今まだ全世界には1億個以上の地雷が埋まっているという事実、また普通の主婦の方々がカンボジアの地雷撤去の現場を訪問されて実際地雷を爆破するスイッチを押すなどの行動をされていることを知りました。教室では花や木の実を拾いに野原に足を踏み入れると地雷に爆発（音だけですが）を体験することができました。　尼崎にそういう活動をされておられる方がおられるのを初めて知りました。

　
 3日（土）の夜はイベント（震える尼崎）に合わせたのか尼崎城が赤くライトアップされていました。

　8月になって急激に暑くなった今年の夏、まだまだイベントなどありますが、熱中症などにならないように気をつけて過ごしたいものです。