こんにちは
愛知県大府市のメガネ屋・GLASS JOY 02(グラスジョイオオブ)の中村です。
当ページにお越しいただき、ありがとうございます
このブログでは、あなたのお役に立てる目やメガネの情報をお送りしています。
時々関係ないこともお話しますが、よろしければお付き合い下さいm(__)m
※当店の「理念」について書いています。はじめましての方は、その思いに触れていただけると嬉しいです。
昨晩は「えみのわ」のメンバーで夜回りに行ってきました。
途中、通りすがりの親子の方から「ご苦労様です」とお声をいただくことも。
ほんの少しでも地域の方のお役に立てていれば嬉しいです
さて、先日お越しいただいたお父さんのお話。
市役所に置いてあるチラシをご覧になり、お越しいただきました。
市役所に置くチラシは通常の折り込みのものと異なり、専用で作っているもの。
力を入れているものなので嬉しかったです
…と、話が違いますね
運転免許の更新が近いそうですが、眼科さんから「メガネを作り直した方がいい」と言われたそう。
まずお持ちのメガネを拝見すると、強めの近視。
そこで詳しく検査させていただきました。
検査を終え、その度数を体験用のメガネでご覧いただくと…
「前よりよく見えるな~!度数をだいぶ強くしたの?」。
検査結果は近視であることに変わりません。
でも実際は度数をグンと落としました
お父さんにそれを告げると
「え?度数を弱くした方が見やすい?理屈がわからない!」
皆さんも同じようなご感想でしょうか
確かに「見づらくなったら度数を強くすればいい」と思えますよね。
でも場合によっては弱くした方が見やすくなることもあるんです。
しっかり見える、視力の良い状態というのは、目の中の「網膜(もうまく)」という部分にピントの合った状態
近視はそのピントがずれた状態を正すわけですが、その度数を強くし過ぎればまた網膜からずれていきます。
網膜からずれれば、当然ピンボケの状態になります。
お父さんの以前のメガネは、その強くなり過ぎの状態。
だから弱めることでピントが合った、というわけです。
やったことがないので良い例えかどうかわかりませんが…。
弓道でも的に当たらないからといって、力任せに弓を引いたりしないでしょう。
もろもろの条件を考慮し、適切な力加減で引くと思います。
この“適切な力加減”がメガネでも大切になるわけです
尚、付け加えておくと、決して以前のメガネが間違った作り方だったわけではありません。
以前のメガネは作成から10年以上経つということで、その間の度数の変化があったものと考えます。
特に中高齢の方はこのお父さん同様、近視の度数が弱くなることは少なくありません。
なので皆さんもメガネを作ってから5年以上経つようなら、一度、度数チェックをすることをお勧めします
それでは今日はこのあたりで。
お読みいただきまして、ありがとうございましたm(__)m
GLASS JOY 02
中村響
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