こんにちは。
愛知県大府市のメガネ屋・GLASS JOY 02(グラスジョイオオブ)の中村です。
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時々関係ないこともお話しますが、よろしければお付き合い下さいm(__)m
※当店の「理念」について書いています。はじめましての方は、その思いに触れていただけると嬉しいです。
昨日、志村けんさんの訃報が伝えられました。
急なこと、突然のことに困惑された方が多かったのではないでしょうか?
僕もその一人。
重篤な状態ではあると思っていましたが、時間が経てば元気に活動再開されるものと信じていました。
それだけにつらく、悲しい知らせでした。
僕らの世代(40代)、特に男の子は志村さんの影響を大きく受けたと思います。
全員集合、ドリフ大爆笑、ごきげんテレビ、だいじょうぶだぁ等々。
子供の頃は夜になるとテレビに釘付けになったものです。
僕は母子家庭で育ち、母は仕事のため遅くなったり、土日を不在にすることもありました。
だから夜を一人寂しく過ごすことも少なくありませんでした。
そんな寂しさを紛らわせてくれた、いや楽しい時間に変えてくれたのが志村さん。
もし志村さんがおらず、その時間を孤独感に耐えるものとしていたら、僕はどう育っていたのか?
今、当時のことを考えると、気づかないところで志村さんに支えられ助けられていたんだなぁと感じます。
少し前のことですが、ご近所のお婆ちゃんからお電話をいただきました。
開業当初からのお客様で、1年に3〜4度は足を運んでいただいていたでしょうか。
それがここ2年ほどお顔を見れずにいました。
伺うと腰を悪くし手術した関係で、自由に動けなくなったそう。
運転もままならないので、来れなかったようです。
「行きたいんだけどなかなか行けなくて…」
残念そうにおっしゃいましたが、僕はわざわざそうやってお電話くださったことが嬉しかったです。
お婆ちゃんにとって、僅かながらでも心の支えのようになれていることが、逆にとてもありがたく感じます。
腰が良くなったらぜひ来て下さいねとお伝えすると、嬉しそうにお返事下さいました。
僕が子供の頃、暖かく皆がお互いを支え合うような空気があったように感じます。
当時のテレビもそんな感じに包んでくれる存在で、志村さんはその象徴でした。
一方で今の時代はどこか殺伐としたというか、排他的な空気が漂っています。
でもそのような態度を取りつつも、本心では支え、支えられたいと皆が感じているのではないでしょうか?
志村さんやお客様のことを考えていると、まさに今だからこそそんなあり方に立ち帰る時だと思えます。
最後に志村さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。
志村さん、ありがとうございました。
それでは今日はこのあたりで。
お読みいただき、ありがとうございました。
GLASS JOY 02
中村響
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