で、まぁそんなこんなで、最初はギャラを受け取って無かったと言ってて、結局は…。

これ、ダメだよね。

僕も、それなら最初から正直に話してさえいればと。

マジ思う。

てかさ、貰ってなかったら無かったで。

ちゃんとギャラを支払ってる人からしたら、ギャラ無し何てのがあるなんて知ったら、納得出来ないよね？

また事務所としても、ギャラを請求して払ってくれてる人達に対して、どー話したら？てなるわけで。

て考えたら、それならそれで、おかしな話なので。

だから、そもそもギャラを受け取ってないって言ってた時点で、色々おかしいってか、色々世の中的には、つじつま合わないわけで、おかしいわけでさ。

まぁそれはそれとして。

結構は、貰ってたわけで。

そりゃそーなんだろうけど。

(-_-)

で、そこでまた、他は嘘じゃないです信じてと言っても…ダメだよね。

ホントにそこだけが嘘で、他は真実だったとしても、もう信じられないって言われても、仕方ないね。

僕らの仕事の場合、調査報告とかで、99%真実でも、1%事実と違うことが混ざっていたら、もうその時点で、その報告は全てが虚偽と判断されてしまうのさ。

実際、調査の主旨からは、どーでも良いことなんだけど。

以前、ウチの浮気調査の依頼者で、僕にちょっとした事実と違うコトを話してて。

で、報告書を作成して依頼者に提出したあと、それを弁護士参入見てもらったら、

「これならバッチしです！

ただし、この報告書の中に書かれてる事の中に、ほんの少しでも事実と違うことは混ざってませんか？

もしほんの少しでもそれが混ざっていたら、せっかくの証拠映像とかであっても、これ全体を疑われてしまうので。」

て弁護士に言われたらしく、

「すみません。

どーでも良いことなんですが、一部事実と違うことを、あなたに話してまして。

私、嘘を言ってて。

その部分を作り替えて貰えませんか？」

て。

そんな人が、たまぁにいるんだよね。

その場合、作り替え面倒なので、その分手間賃貰いましたが。

とにかく、色々な弁護士さんと話してると、中には、浮気のこと以外にも、

相手に嘘を言わせて、あとで、相手の発言や主張が嘘だと言う証拠を提示して、相手はその程度のことも嘘をつくようなヤツなんだ。

てことは、他にも嘘をついてるのかも？て、相手について…

裁判所の心象を悪くする…

てな戦法を使うこともってな話をしてた弁護士がいたかな？

とにかく、一度、どこかで嘘をつき、それがバレた時、

他の99%は真実であっても、たった1%のことだけで、全体を虚偽と判断されることもあるんだよね。

そー言えば、先日のとある浮気調査でも。

とある部分については、絶対の確証が無くて。

で、しかもその部分については、そもそものその案件の本筋からしたら、どーでも良いことであったので。

「絶対の確証が無いので、もしかしたら事実と違うかもしれないので。

逆に断定して書くと、後々問題にもなりかねないし。

また、そもそもこの部分は、この案件の本筋からしたら、どーでも良いことでもあるし。

てことで、あえてこの部分は、記録から削除して報告のを作成しますね。」

て、依頼者に話して…

そんな感じで、報告のを作成して提出を。

で、その後、何人かの弁護士さんに、その事を話したりしつつ、相談に行ったら、どの弁護士さんも、

「逆に、その判断は正解です。

絶対的な確証が無いのなら、あえて削った方が良い。

万が一、事実と違ってたら、せっかくの部分を否定されてしまうので。

そもそも、そこは本筋からしたら、無くても問題ない箇所なので。

その探偵さんの判断は正解です。」

言われたそうです。

だからさ、あとあとになって、嘘をついてました。

しかし他のことは、全て嘘はついてません。

て、釈明したところで…

「この程度のことですら、平気で嘘をつく人ってことは、これ以外の過去のことも含め、平気で嘘をついてきた人なんだろうな。」

て思われても仕方ないし。

てか、実際、裁判では、そーいった相手を嘘つきだって心象を裁判所に…て戦法を使う弁護士が…。

だから…