こんばんはお茶

 

まずは、第105回薬剤師国家試験の受験を終えた皆様、本当にお疲れさまでした。

今日はゆっくり身体を休めてくださいね。

皆様の努力が実を結びますように。

令和初の薬剤師として現場で活躍されることを心からお祈りしています。

 

さて、本日2月23日は天皇誕生日祝日と私の誕生日です照れ

私は今日で27歳になりましたカメ

26歳の一年間は「命と向き合った一年間」だったと振り返っています。

私が27歳を迎えられたのは奇跡だと感じています。

 

昨年の9月、母が急病で大学病院のICUに入院しました。

ICUで主治医から最初に告げられた言葉は、

「非常に危険な状態です。

 死の一歩手前、というよりも半歩手前の方が近いかもしれません。

 今この瞬間に心臓が止まってもおかしくない状態です。」

 

私は毎日ICUの面会時間に合わせてICUと自宅を1日に何度も往復する生活の中で、

心労から神経調節性失神の発作を繰り返すようになって食事が摂れなくなり、

夜に眠ることもできなくなり、最終的には立ち上がることすら難しくなってしまいました。

 

母が入院して6日目、体調が安定して一般病棟に移動できることになりました。

その日の夜、私は夜間救急を受診してそのまま入院することになりました。

母がICUに入院している間は絶対に倒れるわけにはいかないという気持ちがありましたが、

一般病棟に移動できたことで気が緩んでしまいました。

そして入院した翌日、今度は私が検査中に心肺停止に。

後から聞いた話では、

「突然意識がなくなり、橈骨動脈で脈拍が触れなくなり、サチュレーションも測れなくなった」

のこと。

それ以降も入院中に何度か意識を失うことはあったものの、大事には至らず順調に回復しました。

 

その後、母も私も無事に退院し、今を生きることができています。

母の驚異的な回復力と、私を生還させてくださった病院があってこその結果だと思います。

今この瞬間を、自宅で母と一緒に過ごせていることは奇跡だと感じています。

今回の一件を経験してから、日々母と共に、今を生きていられることの幸せを噛みしめながら過ごしています。

 

最後になりましたが、いつもブログを訪問してくださる皆様、本当にありがとうございますキラキラ

これからも応援よろしくお願いいたします照れ