先日、我が家に来たキジトラ、エルザちゃんは、
実は、ビビリのニノちゃんと
ルカちゃんの・・・
妹なので、そっくりです。
黒の母猫は、他所からやって来たために、餌やりさん達は存在を知らず、4匹はガリガリに痩せていました。少しの置き餌があるため、母猫は暗くなると、こっそり食べに行っていたようです。
母猫の手術に行っている間に、
ニノちゃんとルカちゃんを保護しましたが、エルザちゃんは、兄弟を上回る超ビビリで、すばやく逃げ回るために保護を断念。捕まえても馴らすのに、かなりの時間がかかると判断。母猫に任すことにしました。
捕獲器を持って行った人は、偶然入ったと言っていましたが、では目的は何だったのか? 仔猫を捕まえようと思ったのか?
捕まえたので保護して欲しい・・・との事。??? 何故、私が?
(一旦保護します)と仰ったので、1-2週間保護しておく・・・と思いましたが、夕方まで・・・・と言う事で、我が家に来ました。
思った通り・・・・
ケージを開けると、開いた隙間を狙って飛び出してくるところをキャッチ! いきなりの傷だらけ・・・その野生っぷりからエルザと名付けました。
病院に行く時には、威嚇し、噛みつき、手まで出し、指に噛み傷が残る始末。
兄弟のニノ、ルカもビビリで保護して2週間なのに、馴れていません。 だからね、当然の結果ですよ。 こういう子を保護したら大変ですよ。
一方、同日に保護したクリーム色のクリームちゃんは、
3日目には馴れて甘えるようになり、好奇心旺盛でじっとしてないお転婆ちゃんです。
首には、くっきりと噛まれた歯型が残っており、ストレスで舐めまくったのか? 尻尾の先には毛がありません。 あちこちにすり傷があり、親とはぐれて、一人で生きてきた厳しさを感じます。
でも頑張ったのだから、順応性があり、好奇心旺盛で行動力もある強い子だと思います。
同じ日に、保護された子達・・・元気で、終のお家を見つけますように。